Note同人誌マガジン『東京嫌い』に投稿した作品、『遠い東京と息子の話』をお読みいただきありがとうございます。スキ・コメントはこちらにお願いします。

《東京嫌い》のテーマのもと、さまざまな書き手21人が東京への愛憎を描いた読み切りアンソロジー。渋谷の老舗ワインバーのマスター、伊勢で稲をつくってサトナカを売る農民、土とことばを耕す信州のライター。noteで出会った三人による責任編集で2020年の「あの空気」を閉じ込めた、ここでしかよめない作品たちを収録。

※本編のちょっとした補足
沖縄の淡水は外来種の天国のような場所なんですが、アメリカザリガニはほとんど見かけません。どこかのお店で売っていたりとか、実物を見かける機会は一応あるものの、あの日の公園の小学生達にとって、野生のザリガニはほぼ初めてだったと思います。