見出し画像

黒歴史のはじまり

初めましての方は初めまして。
そうじゃない方はおそらくこんばんは。

霜月 憂(しもつき ゆう)と申します。

北海道在住の思想強め、濃いめ、硬めのただの社会人です。
以後、お見知り置きを。

はてさて、小説家でもなければエッセイストでもない、ほんの少しばかり文学と哲学が好きなだけの一般人である私がこのような場に馳せ参じましたのは、人生の約4分の1を過ごした中で得た知見のような見識のような愛しさと憂いを含んだ黒歴史達を解き放つ場を求めたわけでございます。

人生、恋愛、考え方、日々を過ごして思ったこと、頂いた質問などについて、独自の見解を述べて行けたらなと思います。

日記のようなコラムのようなエッセイのような独り言にお付き合い頂けますと幸いです。

ただ、書くことに関しましてはあまりにも不慣れなため、稚拙で拙劣なゴシック体が羅列されることと思いますが、予めご了承下さい。

ところで、
どうしてわざわざ黒歴史を公開するのか?

良い質問ですね。

そう思った方がいるかどうかはわかりませんが、勝手に答えを述べるなら、

誰かの優しさになれば。


と、ふと思い立ったからです。
いきなり随分と曖昧な答えになってしまいましたが、何かを始める動機なんて大体はそんなもんだと開き直らせていただきます。

私は"言葉"というものに敏感な人間です。
根はネガティブなのに芯は堅く、悩みが多い割に楽観的で、持てるだけのコンプレックスを抱えたまま大人になってしまった子どもです。
それゆえ、人よりもほんの少し多くのものに触れ、沢山のことを考えて生きてきました。
それはもう些細なことから、必要なことを必要以上に執拗に考えて。

建前の裏にある本音。
相手から見えている自分。
どうしたら人に気にいられるか。
バレずに見て見ぬふりするには。


沢山考えた故に、沢山の持論を持ってしまいました。
傍から見れば意味のないことも、私は1度考えてみてしまうんです。

言葉に怯えて、溺れて、逃げて、沢山の選択を誤ってきたからこそ、私には今、貴方様へ話したい持論が沢山あるんです。
咀嚼しては時に飲み込み、時に吐き捨てた言葉たちが。

そんな持論や言葉のほんの1粒が誰かの何かのきっかけになれば。なんて少々傲慢でしょうか。
まぁ、黒歴史として残ったまま埋もれるならそれはそれでまた一興です。

ただ、こんな些細なことなんてと思った悩みでも、同じことを抱える人がここにもいるよと。
 それについて恥ずかしげもなく深く考えて、公開している人間がここにいるんだよと、そう伝えてみたくなったのです。

そんな歪な思想を持つ私だからこそ、貴方様に送ることができる独自の所懐の欠片たちを、鼻で笑う程度にも面白がってくれたら書き手の冥利に尽きます。

時間の使い方に悩む人へ。
手持ち無沙汰な人へ。
余暇の夜を過ごす人へ。


何にもならない時間を少しでも何かになる時間へ変えることが出来たなら、

私の幸は増し増しです。

私のための時間を。
貴方様のための時間へ。

僅かばかりの憂いをこめて。
どうか優しさへ変わりますように。

この記事が参加している募集

眠れない夜に

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?