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「本屋さん戦争、勃発!?」の話

ある日の事。
客注が入った。
その際の記入に些細なミスをした。
 
売り場はわちゃわちゃしており
レジ周りにいた皆さんそれぞれ接客中。

(あ、これ、どうするんだったっけな?)

と思う事があったけど、大勢に影響のないモノだし
お客さんまあまあ待たせてるしな……
まあ、どっちでもいいか。

と思い、自分で処理した。


それが結局、間違えてたんじゃけど。

「これ、何でこんな風に書いたんですか?」

古井さんに質問される。

「あ、スミマセン」
「分からなかったら聞いて下さいね」
「はい。聞こうとしたんですけど、みんな接客中っぽかったんで」
「私ここにいたんだから、聞いてもらわないと」
「や、だから、接客中だと思ってました」
「接客中じゃなかったですよ」


いや……
分からんわ。


ここで一瞬迷った。

確かに私がうっかりしてたけど……な?
ミスした私が言うのもアレじゃけど……
そんな詰められる程の内容じゃない……


どうする?

  「スミマセン」と言ってシュンとする
▶ 吠える!


吠える!

「接客中に見えたんですっ!!」


本屋さんに来て約3ヶ月。
つくねが吠えた。

古井さんが

「えっ」

ってなったのが分かった。
そして。


「そんな投げやりに言わないで下さい」

ここでまた迷う。


どうする?

  「スミマセン」と言って、何も言わない。
▶ 吠える!


吠える!


「投げやりじゃないです、悲しかったんです!!」


「……」


何も言わない古井さん。

やー……
ウケる。

つくね、反抗期。

その後、何か言われるかしら…… 
とドキドキしてたけど、何もなく上がる時間になった。

「お先に失礼します」
「お疲れ様でした」
 

あれあれ?
お咎めなし?


や、しかし。
振り返って見れば。

私のした行為は褒められたものではないけど。


『そういう風に言われる(思われる)と私は悲しい』


あの時、反射的に
「アイメッセージ」
が出てきたのは自分的に成長したなーと。

思った事を思った時に伝えるのには訓練が必要。
最初はドッキンドッキンする。
なので、これから挑戦する人は
後で心の中で伝えるってのをするだけで良いかと思います。

相手を好きじゃないなら
伝えて、分かってもらえんくても問題ないのでは?

好きな相手にのみ、丁寧に丁寧に会話すると。

アナタが仕事終わった後、どっと疲れてるなら。

何でか知ってる?
自分を生きてないかららしいです。
こないだ聞いて衝撃だったよ。




なーんて、書いて熟成させてたのが数週間前。


「もう辞めます!」

ある日、ポンコツ書店員が売り場で大号泣!?

「私の事、嫌いですか?」

と社員さんから問われ……

「そっ……それは!こっちのセリフですっ!!」


うわーん!!


つくね号泣。
焦る古井さん。
まさかの店長まで、涙の展開!?

続きは
今宵8:30〜のスタエフで!

https://stand.fm/channels/656324b78dfcbf013e61347e






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