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秋田犬、デジタル血統証明書

みなさんこんにちは、
グラフィックデザイナーのウエマツです。



今回は、コチラの記事を紹介していきます。




今回の記事は、
秋田犬保存協会が海外会員の急増に合わせて、ブロックチェーン技術を活用したデジタル血統書を開発した、という内容になります。

少し調べてみると、株式会社Meta Akitaが2024年の2/19にプレスリリースを出していたので、もしお時間のある方はコチラにも目を通してみるとさらに詳しく内容がわかると思います。


ここからは、記事の本文から重要そうなところを抜粋して紹介します。

デジタル血統が国際的な需要に応える


秋田犬は日本の北部の秋田県が原産の雄大な犬種で、近年国際的な評価を得ています。血統書の偽造や書類の紛失に対する懸念の高まりに対抗するため、秋田犬保存協会はデジタル時代を取り入れています。

彼らはテクノロジー企業と提携して、暗号通貨を支えるのと同じシステムであるブロックチェーン技術を使用した安全なシステムを開発しました。


秋田犬保存協会の海外会員数は急増しており、その数は 2022 年の 300 名から 2023 年には 500 名近くにまで急増しています。

この国際的な関心により、血統証明書の安全かつ効率的な配送を確保するという課題が生じています。


従来、これらの書類は紙で発行されており、特に海外の受取人にとっては輸送中に紛失する傾向がありました。
同協会は数年前に中国で書類偽造事件にも遭遇し、より堅牢なシステムの必要性を強調した。



現代の犬の飼い主のための安全な血統


地元の IT 企業である Meta Akita Inc. および米国企業 Heirloom Inc. と提携して、犬保存協会はデジタル血統証明書を発行するための革新的なシステムを開発しました。

そのメリットはセキュリティを超えて広がります。デジタル証明書はスマートフォン アプリを通じて発行されるため、到着までに数週間かかる可能性があった従来の紙の書類と比較して、所有者の待ち時間が大幅に短縮されます。


同協会理事の庄司有紀さんは「デジタル化の利便性に加え、飼い主には自分の犬が純血種であることを知って安心してもらいたい」と話した。


同協会のブロックチェーン技術への進出は、世界中の他の犬種団体にとって先例となる。
グローバル化により愛犬家が国境を越えてつながるようになるにつれ、安全かつ効率的な血統管理がますます重要になっています。


おわり


以上が今回の記事の紹介になります。

これからも様々な場面でこのようなデジタル証明書の発行は増えていくと思います。
これによって海外への送付や、紛失リスクは減り、ブロックチェーン上の記録を辿れば過去のデータ追跡も容易になるのはとてもいいですね。

これからは、高齢者や、技術に不慣れなユーザーも勉強していく必要はありそうなので、これらを優しく教えてくれるニーズも高まりそうですね。

個人的には、このような証明書は紙でも持っておきたいし、それが希少なものであるなら額装して飾ってドヤりたい、という気持ちもあるので、デジタルで即時発行するのと、遅れてもいいから紙の証明書も欲しいようにも思いました。

これからは、デジタルもアナログも上手く両方楽しむ姿勢が重要になってきそうですね。


以上、ウエマツでした〜


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