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『あのちゃん』って本当なの?

わたしは違うんじゃないかと思う。
ここで言う『本当』って意味は
あの喋り方は作ってなくて産まれた時からそうである、ということ。

真実は、彼女だけしか知らないし、わたしはそこはどうでもよい。

ただ、違和感を感じているだけ。
そして、その違和感もわたしが勝手に感じているだけ。

声じゃなくて、話し方なのかな。
必要以上に口に力が入っててなんだか自然に見えない。
そう、不自然なのだ。
だって、こりん星も爆発したっていうやん?

同じように違和感を感じるな、と思う人がたまにいる。

  1. いつも口角を必要以上に上げて話す人。

  2. 笑っているけど(歯見えてるけど)目が笑ってない人。

  3. 話し方が、わたし的に「ちょっと、、、、」と思う人。


1は、マジでこの人、顔作ってるやろー、いつもそんな訳ないやんって思ってる。
なんなら口角上げてない時を見てやろうって、わたしのいじわる根性が出てくるほど
いつも口角右肩上がり(あ、左肩もか)。
結局、気になって定期的に見に行っちゃってる。
(まんまとわたしが引っかかってるな)

2は、ほぼ毎日見る人。
見たいわけじゃないけど、視界に入ってくる人。
具体的に名前を挙げるのは、ちょっと世間的に
差し障る気がするので止めとこう。
(気になって夜も眠れない人は個人的に聞いて)

3は、外食した時や、買い物に出かけた際にたまに出現してくる。

先日、少しお高めのお店でランチを食べることになり
案内してくれてサーブしてくれた女性。

久しぶりに会った友人との話が盛り上がっていて
そこに「いらっしゃいませ~」とカットイン。

え?と思って振り返ると大人の女性だった。
雰囲気のいいお店だっただけに、彼女の話し方がとても残念で
もしわたしが覆面調査員だったら、☆2(満点は5)にしてる。

気に入ってよく行くお店にも不自然キャラの人がいる。

去年のクリスマス、賑わっている街を用事を済ませることだけに集中して
駆け抜けていた。

「い、らっしゃいませ~⤴ 〇〇へ、よぉこそ~⤴」
(☟ モノマネしてるので聞いてみて)


もう、すぐに振り返った。
声の出し主は誰だ?
オーガニックを謳っているお店で不自然なことが起こってるぞ!

今日は何かと忙しい。
街も浮かれていてテンションおかしい。
わたしは、わたしに集中!
さて、お目当てのアレは、、、、ないな。
いくら探しても見つからず、仕方なしに店員さんに声をかけた。

わたし(以下、へ)
店員(以下、店)

へ: すいません
店: はぁ~い
へ: (しまった!顔見らんで声かけてしまって、あの人捕まえてしまった!)あの、これって売ってないんですか?
店: あぁ~、こちらは~今当店では取り扱いがなくなってしまってぇ~
へ: そうですか。そうしたら、こちらはありますか?
店: すみませぇ~ん、こちらも品切れとなっておりますぅ~
(☟ こっちも会話をモノマネしてます。わたしがやってます)


もう、この店何もないやんか!
普段ならそんなことでイラっとしないが、
この彼女の話し方が鼻について仕方がない。

いちいち、語尾に小さいひらがな付けて、語尾伸ばしてくるなー!

そして、その人が店長だとその後すぐにわかった。

「店長ー!これって在庫ありましたっけ?」
これに続く店長の話し方を聞こうと全神経を研ぎ澄ませた。

「こそこそこそkosokosokoso」

声ちっさ!
店長の声が作為的になのか、めちゃくちゃ小さくて普段の話し方を聞くことができなかった。

唯一の『本当』かの判断材料がっ!
みんな、変身前の素の自分を見せないように必死なのか?

好きなように自分を作る。
いいと思うよ。
では、彼女たちは人にどう見られたいと思った結果、
その話し方になったのか。
是非機会があったら聞いてみたい。

そして、今までに成功例があるから、そのスタイルを続けているんだよね?
そうしたら、一体どんな人が支持してるんだろう。
わたしがマイノリティなのか?

そもそもが、彼女たちは『作っている』と疑っているため
こんな思考になるんだけども。

そう、これは小さなわたしの疑い、予想から派生した
完全なるわたしの妄想劇場なんだけれども
「わかる、わかるー」って共感してくれる人っているのかな?

今回、店長のことをよりリアリティを持って伝えたいと思い
彼女のモノマネを録音してみた。
いざ、録ろうとすると急に恥ずかしくなった。
本当はもっと似てるのに二度としたくなくてこちらを提出します。
録った音声を聞かずに載せるのは無責任なので聞いたが
「わたし、、何やってんだろう」と我に返るとまた恥ずかしい。
こんなんで音声配信なんてできるのか。

モノマネって難しいんですね




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