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能動語彙を増やすための学習方法。

こんにちは。とげまるです。

今回はタイトル通りアウトプットに関する記事を書いていきたいと思います。単語学習をする際に多くの方は英→日にするという方法を徹底するかと思いますが覚えた英単語は折角なら書いたり話したりするなど使えるようになりたいですよね笑。

私が個人的に単語学習で一番大切だと感じるのは出会う回数を増やすことだと思います。この出会う回数を増やすというのは単語帳に限定するのではなく英字雑誌や英字新聞などのマテリアルを利用したり英英辞典を利用して調べるなどして様々な文脈でどのような意味で単語が使われているのかを実感することを意味します。

例えばgainという英単語は単語帳には「得る」という意味で掲載されていることが多いですが、これだけだと具体的なイメージが湧きません。そこでオススメなのが英英辞典を駆使して様々な例文にあたってみることです。そうするとgain publicityやgain support, gain reputationなどコロケーションを学ぶことが出来ます。

学んで満足するのではなく実際に使えるようになるためにパターンプラクティスを通してアウトプットの練習をしましょう。例えば上記のコロケーションを使ってパターンプラクティスすると

例 John recklessly attempts to gain his publicity from his classmates.

例 The initiative for improving public transport has been gaining its support among local people.

など自分で英文を作って使えるように落とし込むことが重要です。

英英辞典だけでなく英字新聞や英字雑誌も良い教材になります。

例えばこの前読んだThe Economistの記事に以下のような英文がありました。

Russia may be entering a doom loop of demographic decline.

人によると思いますが私が注目したのはenter a doom loop ofという表現。ここにマーキングをしてこの表現を使って以下のように自分で英作文してみます。

例  The failures of government to tackle financial instability have been placing more financial burden on our lives. Therefore, our country will soon enter a doom loop of economic recessions.

以上のように自分が単語帳で覚えた英単語や表現、または様々なマテリアルで出会った英単語がどのような文脈で使われているのかを常にアンテナを張りつつアウトプットの練習を習慣にしておくと能動語彙の向上につながるかと思います。是非参考にしてみてください。

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