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Mr.ZBの人

コロナがなかったらきっとこんなVTuber人気にならなかったよな、と思いつつ、この無名人インタビューにも何人かのVの方に参加いただいておりまして、
そうなんです。
キャラクターのほうにインタビューしているのか、
それとも中の人にインタビューしているのか、
この曖昧な境界線(実際に曖昧、というか各人それぞれで違うスタンス)なので、まー難しいですよね。
そもそも花譜はバーチャルシンガーですが、Adoとずとまよは顔出してないけどリアルシンガーで、森カリオペはじゃあどっちなんだ? とか。まー森カリオペは森カリオペで、違うものは違うし。じゃー勇気ちひろは勇気ちひろで。
というか。転生とか、ママとか。なんていうんですかね、部外者にはわかりにくいっていう感じなんですが、できれば無名人インタビューもV世界にデビューしたいですね!
デビューっていうか、プロデュースしたいですよね!!!!!
と思う2024年5月4日17時1分に書く無名人インタビュー756回目のまえがきでした!!!!!
【まえがき:qbc・栗林康弘(作家・無名人インタビュー主宰)】

今回ご参加いただいたのは Mr.ZB(ミスターゼタバイト) さんです!

年齢:50代前半
性別:男
職業:フリーランスエンジニア&配信者

YouTube:https://www.youtube.com/@ZettaByteBroadcastStation
Twitch:https://www.twitch.tv/zettabytebroadcaststation
X:https://twitter.com/ZBAppsOfficial
Bluesky:https://bsky.app/profile/zbappsofficial.bsky.social


現在:たまたま時代がこの時代だっただけで、自分がちょっと早く生まれすぎただけじゃないかなっていう感覚でいる。

qbc:
今、何をしてる人でしょうか?

Mr.ZB:
フリーランスのシステムエンジニアをやっております。あと、その傍らで配信者をやっているという感じです。

qbc:
その他にやってることってあります?

Mr.ZB:
基本的にはそれかな。それ以外では、日本大富豪連盟ってご存知ですか? まだ入会したばっかりですけれども、これから活動していく感じになるのかなと思っております。

qbc:
その他、生活の睡眠と食事以外に使ってる時間ってあります?

Mr.ZB:
そうですね。今のところ、仕事以外はもう配信関係に時間を費やしてる感じですね。

qbc:
システムエンジニアと配信者、どっちが柱になってますか?

Mr.ZB:
現在はシステムエンジニアの方が柱になっております。

qbc:
自分の中での中心って、どっちなんですかね?

Mr.ZB:
今は、システムエンジニアですね。

qbc:
なるほど。エンジニアの方は、どんな感じでしょう?

Mr.ZB:
今はお客さんから仕事の依頼を受けて業務しています。具体的な内容は、機密保持の関係上ちょっと言えないんですけれど、システムエンジニア関連の仕事を請け負ってやっているという感じですね。

qbc:
それはいつ頃から始められたんですか?

Mr.ZB:
フリーランスになったのが、ちょうど2年前で、今ちょうど3年目ぐらいですね。今月から3年目に入りました。

qbc:
その前はどうでした?

Mr.ZB:
その前は会社員で、同じくIT系のソフトウェア関連の会社に勤めておりまして、そちらでシステムエンジニアとかやってました。

qbc:
エンジニアと配信者って、自分の中でどっちが大事ですか?

Mr.ZB:
今は、生活の主体としてはシステムエンジニアとしてやってるんですが、やりたいことをやりたいという気持ちがありましたので、その一つとして配信者をやらせていただいてるって感じですね。そうですね。その違いがあるぐらいで、どちらも、力を抜いているとか、そういうことは特にはないです。両方とも力を入れてます。

qbc:
もし生活に困らない立場になったとしたら、どっちをやりたいですか?

Mr.ZB:
生活に困らなくなったらっていう話であれば、おそらく配信者に行くと思います。

qbc:
配信者は今、どういう状況ですか?

Mr.ZB:
配信者の方は今年からまだ始めたばっかりで。登録者数とかそういうのは本当に、まだこれからっていう感じの状況です。

qbc:
どんなスタイルでやってるんでしょう?

Mr.ZB:
基本的にはゲーム配信メインですが、将来的にはエンジニア関連やフリーランス関連の配信もできたらと思っています。

qbc:
プラットフォームはどこを使われてます?

Mr.ZB:
プラットフォームは、YouTubeも、Twitchも両方やってます。

qbc:
配信をやっているときって、どんな感じでしょう?

Mr.ZB:
そうですね。まだはじめて間もないっていうところもありまして、だれも見ていない場合もありますが、元々ゲーム好きではありますので、ゲームを楽しんでやっているっていう感覚でいます。はい。なので、そんなに苦痛とは感じていません。

qbc:
楽しいか、楽しくないかで言うと?

Mr.ZB:
むちゃくちゃ楽しいです。

qbc:
どんなゲームをやってるんですかね?

Mr.ZB:
主にやっているのは、雀魂という麻雀のゲームですね。最近ではモンスターハンター:ワールドやPALWORLDっていうゲームをやっております。

qbc:
配信を始めたきっかけっていうのは何でしょう?

Mr.ZB:
そうですね。実は私の知り合いが配信者をやってまして、その話を聞いてやりたいなと思ったのが一つと。まあ元々、こういう配信に興味があって。予算云々とか考えて、タイミングとして、今年1月になったっていう感じですかね。はい。

qbc:
なんで配信をやりたいと思ったんですかね?

Mr.ZB:
一番は、縁っていうか。言い方変ですけれど、「友達を作りたい」がメインなんですね。いままで、特にサラリーマン時代は、仕事とか家庭とかに没頭していて、友達とかそういうのも全然作れなかったことがありまして。

で、フリーランスになって、仕事以外の人と関わりたいなと思ったので。年齢が今50になりまして、その50前に、ちょっと正直寂しいなと思ったんですよ。友達のいないまま、このまま過ごしていくのも、っていうのはありましたので。ちょっとその縁を増やしたいという、その一環として、まず配信をやって、それでいろんな人と関わりを持ちたいなっていうのがまずありましたね。それが一番ですかね。

qbc:
友達を作る選択肢として配信者を選ぶのは、かなりレアかなと思ったんですけど。他には選択肢ってありましたか?

Mr.ZB:
他にもあるとは思ったんですけれど。SNSっていう手も一つはあったと思うんですけれど、SNSでそこまでなかなか広げるのも難しいかなというのがありまして。実際、ちょっとやってたんですけど、なかなか難しくて。でも配信者だったら、SNSとは違って声で発信したりとか、映像で、好きなもので発信ができるなっていうのがあって、自分の伝えたいことが伝えられるのでは。

それきっかけで縁が作れるんじゃないかなと、考え方がちょっと安易かもしれないですけど、そう思いまして、配信者を選んだ感じですかね。あとはもう元々ゲームが好きだったので、ゲームきっかけで知り合えたらなっていうのがありましたかね。そういうふうに思いました。

qbc:
もともとゲーム配信全般、ストリーマーって何か見られてたんですか?

Mr.ZB:
そうですね、YouTubeとか見てまして。そういうゲーム配信ですとか、いろいろなストリーマーさんたちの配信とか見たりしていましたね。結構、大好きでしたね。はい。特に VTuberの配信を見ることが多くて。そちらの方を見て、楽しいなっていうのがあって。

qbc:
好きなストリーマーさんって誰ですか?

Mr.ZB:
VTuberさんで言うならば、個人的に好きなのは、女性の方なんですけれど、天鬼ぷるるさんっていう方がいらっしゃるんですけれど。そちらの方も大好きですし、あとは天開司さん、あの方のチャンネルを結構見てます。最近ではその2人が好きですね。はい。

qbc:
VTuberって、自分のチャンネル見てる年代をグラフで出したりするじゃないですか。その時、50代付近って全然いないかと思うんですけれども、周りに同世代っていらっしゃいますかね?

Mr.ZB:
もう、同世代は正直見当たらないと思います。私より若い人しかいないと思ってて。今まではそうですね、私より下の方ばっかだと思ってます。はい。

qbc:
そのことについて、何か感じたりします?

Mr.ZB:
全くないです。っていうのは、私は50代なんですけれど、年齢は確かに他に比べたらおじさんとか、そういうふうなイメージで取られるとは思ってはいますけれど、私の感覚ではそういう感覚はなくて。全然ないって言ったら嘘になるんですけれども。ネタとかウケ狙いとか、そういうのを交えておじさんとか、そういうワードは使いますけどね。

実際やってく上では、自分がおじさんっていう感覚でやってるつもりはないですね。確かに自分はおじさんなんですけれど、たまたま時代がこの時代だっただけで、自分がちょっと早く生まれすぎただけじゃないかなっていう感覚でいる。それぐらいのレベルです、本当に。なので、年齢は特には考えていません。配信をする上では。なので、全然若い方とコミュニケーションを取りたいとは思っていますし、当然同年代の方ともコミュニケーションをとっていきたいなとは思っています。そこに壁はないですね。

qbc:
VTuberって、どのタイミングから見られました?

Mr.ZB:
VTuberを見始めたのが、4年ぐらい前かな。そうですね、サラリーマンはまだ勤めていましたので。それこそ先ほど言ってた、知り合いがVTuberなんですけど、VTuberになったタイミングからですかね。その頃、YouTubeは見てたんですけれど、VTuberのチャンネルを好きになりだしたのはそのあたりぐらいだったと思います。

qbc:
それはコロナ禍に入ってた頃ですかね?

Mr.ZB:
ちょうどその頃、コロナ禍に入ってますね。その頃からですね。自分サラリーマンでリモートで仕事をしていた時期だったので、入ってたと思います。

qbc:
なるほど。最初は誰を見てました?

Mr.ZB:
最初は、知り合いのVTuberを一番初めに見たのはそうなんですけど、そこからちょっと見てって、一番初めは先ほど言った天開司さんかな。麻雀がそもそも好きだったので、きっかけっていうのもありましたし。

qbc:
ZBさんは、どういうカテゴリの配信者なんでしょう? VTuberですか?

Mr.ZB:
これ、難しいとこなんですけど。正直。

qbc:
まあイラストだけだったら、ストリーマーとか。

Mr.ZB:
そうですね、どちらかというとストリーマーだと思います。モデルを使って。ただ、こんなこと言っていいのかな。設定とか、そういうのがあったとしたならば、リアルな自分と全く一緒なんで。で、見た目もそんなに変わらない。要は、自画像なんですよ。なので、ストリーマーだと思います。はい。Vをつけていいかどうかわかんなかったんですけど、ちょっと最近はもう、Vを外しました。

qbc:
なるほど。夜よいちさんっていうイラストレーターさん、あの人もLive2Dで、動いてますけど、あの人はVTuberと名乗らないようにしてるって言ってましたね。設定とかがないから。

Mr.ZB:
そうですね、夜よいちさんと変わらないですね。

qbc:
ストリーマーの魅力って、何だと思いますか?

Mr.ZB:
やる側としての魅力としては、本当に自分の感覚なんですけれど、自分の好きなコンテンツを自分でできるっていうのはあって。昔はそういうことができる時代って、なかなかなかったっていうのがありますし。特にこういう放送とか、そういう意味では。昔だったら発信していくって言ったら文字だったりとかっていう時代、要はSNSの感じ、そこまでのレベルだったのが、本当にリアルタイムでそういうところができるっていうのが、やっぱり自分の企画が放送できるっていうところが、すごい魅力かなというのがあります。

で、見る側としては、やはりストリーマーというかこういう仕組みとしては、やはり自分が見たいものが見れるっていうのがやっぱ大きいのかなと思ってます。テレビだとやはり、番組っていうのは時間帯によって決められていて、その時間で見るっていう感覚なんですけれど。今の時代っていうのは、それが選べる時代になってきてるっていうのがあるので。それができている、できるっていうのは大きいのかなと思います。

しかも、こういっちゃあれなんですが、素人さんのものが見れるっていうのはやっぱ大きいのかなと。有名な方だけではないコンテンツが見れるのは、やっぱ魅力じゃないのかなというふうに私は思ってます。

qbc:
VTuberの方の魅力って、なんだと思いますか?

Mr.ZB:
Vの方は、そうですね。やはりちょっとなかなかVだと言いづらいところがあるんですけれど、仮にそういう、何ていうのかな、ロールプレイじゃないですけれど、そういう役割だとか、設定だとか、そういうのを持った上でやるっていうところの魅力もありますし。あと最近は、そこにこだわるわけではなく、本当にストリーマーに近くなってきている傾向があって、最近っていうのはちょっと強いところが出てきてるんですけれど、そういうところで楽しめるっていうのもありますし。

あとは、アニメとかそういうのが好きな方っていうのは、そういうビジュアルっていうところが、男性も今すごい綺麗な感じになってきてるっていうのがあるので。そういうところが動いて見える、しかも喋ってっていう形で、リアルタイムで見れるっていうのは、そこの面白みはあるのかなというふうには感じております。

ですが、基本的には、Vとストリーマーっていろいろ多少差はあるかもしれないですけれど、私の感覚では、あまりそこの差を分けて見てるっていう感覚が今ないんですよね。
不思議なことに。そういう意味では、Vもリアルっぽく感じてるのかなっていうふうに思ったりもしますね。

qbc:
確かにいわゆるストリーマーとVの人たちの垣根は、どんどんなくなってる感じがあって。スト鯖とか、こないだのRustとか、ハイゲ大会とかも。

Mr.ZB:
ありますね。はいはい。見ました。

qbc:
ストリーマーとVの人はモニターとかで移動してたりして、もう配信っていう世界では垣根がない感じはするんですけど、そのあたりって感じることあります?

Mr.ZB:
それはものすごく感じますね。逆にその、VがVっていう感覚ではなくなってきている感じがするぐらいの。特にゲームの配信というか、いろいろゲームの大会あるじゃないですか。Apexの大会ですとか、ストリートファイターの大会ですとか、いろいろ見てますけれど。

やっぱり普通にゲームのストリーマーさん、有名な方で言うとSHAKAさんですとか、もう普通にコラボとか大会とかやってますので、全然垣根ない感じはしますよね。逆にそれも違和感なく見えてるっていうところは、今感じてますね。今思えばそんな感じがするなって思いました。はい。

qbc:
4年前からSHAKAさんとか見られてました?

Mr.ZB:
SHAKAさんはそうですね、見てはいました。

qbc:
天鬼ぷるるさんとかって、4年前だとデビューしてないですかね?

Mr.ZB:
デビューしていないと思います。見はじめたのは本当ここ最近ですね、天鬼さんは。

qbc:
SHAKAさんと天鬼さんが絡むというか、話したりすることに関して、どういう感覚でいますか?

Mr.ZB:
結構面白いですね、やり取り見てると。

qbc:
2次元と3次元みたいなところでいうと、違和感ってあります?

Mr.ZB:
全然ないですよ。見てて全然、違和感を感じない。SHAKAさんと天鬼さんが絡むイメージがなさそうな感じがするんですけど、実際絡んでいるところを見てみると、面白いなって思いました。ただそこに違和感っていうのは、特にはないですね。

qbc:
ありがとうございます。私も興味のある分野で、ちょっと集中して聞きました。
性格についてですが、ZBさんは周りの人から何て言われます?

Mr.ZB:
性格はそうですね。一般的には、見た目が、今のこの見た目なんですけれど、見た目とは打って変わって優しいっていうふうに思われることが多いと思います。まあ、狙ってるって言ったら狙ってるかもしれないんですけれど。よく言われるのはそこです。

qbc:
自分自身ではどんな性格だと思います?

Mr.ZB:
自分自身は、人に気遣うっていうか、配慮するっていうのは、意識してやってる感じではありますけれど。あとはね、空気は読むようにしてるかなという感じで。配慮するっていうところに関わるとは思うんですけど、そういう性格ですね。あとは基本的には、内気とかそういうわけではなく、誰とでもよく喋るタイプで。

あとは、基本何をやるにしても、そんなに頑張らないタイプです。SNSで、#おはようストリーマー的なポストを流してるんですけれど、最後に「今日も頑張りません」っていうふうなことを必ずつけるぐらい、頑張ってません。

qbc:
家族やパートナーや親友、距離の近い人から言われる性格の一面ってありますかね?

Mr.ZB:
よく危なっかしいと言われます。危なっかしいというのは、変なことやるっていうわけじゃなくて、結構好奇心旺盛っていうところがあって。いろいろやりたがりなので、何か変なことにならないかなっていう、ちょっとそういうふうに思われがちなとこがありますね。たまに。

qbc:
好きな食べ物は何ですか?

Mr.ZB:
最近はラーメンです。健康的には良くないですけど。

qbc:
50代の今、ラーメンですか。

Mr.ZB:
今、ラーメンですねえ。なぜか。

qbc:
何ラーメンですか?

Mr.ZB:
最近よく食べてるのは味噌ですね。休みの日とかコンビニとかで売ってる冷凍のラーメンを買って。あと野菜のパックみたいのあるじゃないですか、野菜炒め用の。それを買って、自分で調理して食べるっていうことがちょっと多くなってきたかなと。あとは外食でラーメンを食べにいくこともあるんですけれど。

過去:いや、絶好のタイミングでしたよ。年齢的には確かに48って遅いっていうタイミングだと思うんですね。ただ、自分の感覚では、あのタイミングでよかったと思ってます。やっぱ、一番大きかったのはコロナなんですよ。

qbc:
子供の頃は、どんな子供でしたか?

Mr.ZB:
子供の頃は、小学生まではやんちゃっていうほどやんちゃじゃないですけど、元気な子でした。どちらかというと、今は人に対して配慮というのを考えてやってるんですけれど、子供の頃はそれは全くなかったです。本当、自分思いで、はしゃいで楽しんでたって言うタイプです。小さい頃って、どの辺まで行きましょうかね。

qbc:
幼稚園とか、記憶があるぐらいの頃ですね。

Mr.ZB:
幼稚園の頃は、間違いなくそういうタイプですね。それが小学校まで続いてました。

qbc:
どんな遊びが好きでした?

Mr.ZB:
ちっちゃい頃は、幼稚園とかそういうところでは、はしゃいでたんですけれど。家に帰ると、外に遊ぶっていうタイプじゃなくて、うちにこもるわけじゃないんですけれど、家で楽しむタイプだったんですね。そのときに楽しんでたのは、子供用の図鑑とかあるじゃないですか。ああいうの読んで楽しむとか、そういうタイプの子でしたね。遊ぶときははしゃぐけど、っていうタイプです。かといって友達がいないとかそういうわけではなく、っていうタイプでした。

qbc:
小中高とか大学とかの学生時代って、どんな感じの人でした?

Mr.ZB:
小学生は先ほど言ったそういうタイプです。中学校は逆にこれじゃいけないなと思って真面目になりすぎたタイプです。中学のときは、ぶっちゃけ嫌われてました。そういうタイプです。

で、高校に入って。男子の比率が非常に高い工業高校に入ったんですけれど、やっぱり、そこでは本当に楽しんで、友達が多く楽しんでやってた感じです。

大学も同じような感じ。大学っていっても技術系の短期大学に入ってたんですけれど、そちらで同じような感じで楽しんでたという感じです。

基本、中学以外は本当に友達が多くて。そんなに一番に目立つっていうわけではなかったんですけれど、嫌われる感じの人間ではないと思います。

qbc:
中学校ではなんで嫌われてたんですか?

Mr.ZB:
見た目で言うと、自分、肌がすごい白かったんですね。で、後から聞いた話なんですけど。それで女性からすごいキモがられて、嫌われてたっていうのがありまして。

あと真面目になるつもりが暗い性格になったというか。それでさらに女性から嫌われてて。それで男子が、俺と仲良くなると女子に嫌われると思ったらしくって。だから男子からも嫌われてたっていうのを、ちょっと後で聞いたんですけど、そういうふうなことがあったらしくて。それに関しては別にどうでもいいやって思ってたんで。自分の性格も悪いっていうのもあったので、そこはもう割り切って。中学はもうしょうがない、これでいくしかないかっていう感じで割り切ってました。

qbc:
20代ってどんな感じだったんですか?

Mr.ZB:
20代は、一言で言うんだったら、クズでした。もう仕事に関しては、本当にお金を稼げる手段の一つっていう感覚でしかなくて。仕事に関してそんなに力入れてるわけじゃなかったんですね。っていうのもありますし、プライベートはプライベートで、遊んでばっかりいたので。お金が入ってそれで遊びほうけてたって感じですので。一般で言う、クズに近いのかなと。あとギャンブルとかもやってましたし。一般的にはそんな、人としてもあんまりいい方ではなかったんじゃないかなと思います。

qbc:
ギャンブルって何をされてたんですか?

Mr.ZB:
主に競馬とパチスロですね。

qbc:
お酒は飲んでました?

Mr.ZB:
お酒は、元々体質に合わなかったので飲まないタイプでした。けど、お酒がなくても遊べますからね。

qbc:
記憶を失うとかはなかったってことですかね?

Mr.ZB:
そうですね。記憶がなくなるまで飲んだことはないですね。

qbc:
30代はどんな感じですか?

Mr.ZB:
実はそのクズだった時代が、結構24ぐらい続いていたんですが。24ぐらいでたまたま、たまたまって言い方は失礼ですけれど、職場でいた上司のおかげで、ちょっと考え方が変わったんですね、仕事に関して。で、仕事の考え方が変わって、これは仕事をしっかりやっていかなきゃいかんなということを思ったと同時に、仕事の楽しさを覚えてしまったんですね。それが24のときにあって、25のときに結婚して、そこからずっともう仕事ざんまいです。

で、仕事に関してはシステムエンジニアの方で、お仕事をやってたんですけれど。
29ぐらいかな。そのときに、今はちょっともう会社なくなっちゃったんですけれど、そこの会社の全国に営業所を持つ会社で名古屋の方のトップまで行きまして。技術取得やマネジメントをして、30代はそれを引き続きやってた感じで。ただそこの会社が労働的な問題があったので、その会社を辞めて他の会社に勤めてたんですけど、ずっとその仕事に対して、やってきた感じですね。イメージ的には。

qbc:
上司はどんな影響を与えたんですか?

Mr.ZB:
まず仕事をやってて、それで仕事の楽しさっていうか、そういうのを教わったかなっていうふうに思います。すごい厳しい上司だったんですけれど、部下に対してすごい、思いをしっかり伝えるタイプの上司でして。これはこういうことなんだよということをしっかり教えてもらって。それによって仕事に対して、お金を稼ぐ手段の一つじゃなくて、本当に生活の一部だったんだなっていうところを気づかせてもらって。それを一つ一つ、ノルマとか目標とかあると思うんですけれど、それを達成したときの喜びを教えてくれたっていう感じですかね。

前までは与えられた仕事をやって、それで出来たっていう、はーできたおしまい、という感覚なんですけど。その達成したときの喜びというか。喜んでくれたんですよね、その上司が。それがすごい嬉しくて。今までそういうことなかったんで、もうそれが当たり前だというふうな捉え方になってたので。それを喜んでくれて、なんかそれで楽しくなってきちゃったんですよね。

qbc:
はいはいはい。

Mr.ZB:
そこからちょっと、仕事という考え方が変わりまして。ちょっとその思いを引き継いでやってて、それで20代最後の方でトップになって、それで部下にそういうふうな形で引き継いでやってきたっていうのはありましたね。

qbc:
その上司が喜んでくれた案件って、どんな感じのものだったんでしょう?

Mr.ZB:
これもシステムエンジニアに関する案件なんですけど、要はソフトウェアの開発の案件ですね。業種はちょっと伏せさせていただきますけれど、業務系のシステムの開発でした。

qbc:
どういうポジションに携わってたんですかね?

Mr.ZB:
初めの方は本当にプログラマーとしてやってたんですけど、徐々にシステムエンジニアとしてやらさせていただいて。

qbc:
その上司のもとで、プログラマーからシステムエンジニアへ?

Mr.ZB:
そうですね。最終的には、プロジェクトのリーダー的なところまでやらせていただきました。

qbc:
その上司がいたときに?

Mr.ZB:
そうですね。はい。

qbc:
プログラマーから、そこまで。なるほど。

Mr.ZB:
ですね、スパン的には結構短かったのかもしれないです。3年かそこら辺ぐらいで行きましたので。

qbc:
30代、その会社の、名古屋のトップになってからってどうでした?

Mr.ZB:
トップになってからは、そのときの部下が3、40人ぐらいおったと思うんですけれど。その中で、少し厳しめでやってて、そのかわりフォローをしっかりやってくっていう感じの上司になるために、それを心がけてやってた感じです

あとは業種としては開発の方をやってたんですけれど、管理するという立場が出てくるので。その管理をするために、力を入れてたっていうところはありました。特によく言われている報連相は密にできるような体制を心がけてやっていたという感じですかね。

で、それが続いて、そこを辞めて転職になったらまた一からのスタートみたいな感じでやってたんですけど。最終的に40代もサラリーマンやって、サラリーマンを辞める前に勤めていた会社も課長という立場までなり、同じく部下の方がいるっていう、そういうふうな感じでした。はい。

qbc:
なんでフリーランスになったかって話、聞きましたっけ?

Mr.ZB:
フリーランスのきっかけは聞いてないと思います。

qbc:
きっかけは何だったんですか?

Mr.ZB:
きっかけは、大きく分けて二つかな。

qbc:
はい。

Mr.ZB:
まず一つは、きっかけはまず、大きなところでいうとお金なんですけれど。

qbc:
はいはい。

Mr.ZB:
まずは一つお金のところなんですが、ちょうどコロナ禍だったんで、ほとんどリモートが主流の状況になってまして。自分リモートやってて、業務がこなせてたし、結果もしっかりこなせてたんですね、実は。っていうことは、別に会社で勤める、出社してやらなくてもできるんじゃないかっていうふうに思ったときに、自分でやってできるよねっていうふうに、安直に思ったんですね。まずそれができるかなと思いまして。

あと、フリーランスになるとどれくらい収入になるんだろうっていうところを調べまして、断然にフリーランスの方がお金もらえるなっていうのがわかりまして、まず一つそれで。お金が良かったっていうのが一つ。

で、二つ目は、これSNSで書いてたところがあるんですけれど、自分の嫌いなものの一つに、束縛っていうのがあるんですね。サラリーマンでいると束縛を感じてたっていうのがありまして。それは何かというと、サラリーマンっていうのはやっぱりやれることっていうのに限界がありまして、自分が本当にやりたいってことっていうのは、会社員ではなかなかできないというところがあったので、そこを取っ払いたかったっていうのがあります。それの二つです。

qbc:
本当にやりたいことって何だったんでしょう?

Mr.ZB:
うーん、本当にやりたいこと。

qbc:
会社員ではできないこと?

Mr.ZB:
会社員ではできないことではないかもしれないんですけれど、フリーランスの方が、言い方悪いんですけど、ある程度時間が融通利くんですね。やっぱり。本来は時間って限られてるんですけれども、多少の融通が利くところがあるとは思うんですけれど。その隙間でいろいろやることができたりとか、って言うのはありますから。特に時間に縛られることもないですし。

契約とか、そういうところで一応制限はありますけれど、そこの範囲内であれば全然問題ない話だと思ってます。それが会社員とは違って、やはり融通が利くので、その分他の時間に充てられると思っています。

qbc:
ご家族から、どういうふうに育てられたと思ってますか?

Mr.ZB:
うーん。どうなんでしょうね。父親は、本人の父親、私でいうおじいちゃんに当たる方ですね、その方は早めに亡くなられたみたいで。父親っていうのを知らない父親だったんですね。その父親が、こうすればいいんだろうという感覚でやってた感じだったみたいですね、本人曰く。なので、わからんまんま父親やってたと言ってました本人は。うん。ただ、世間様には迷惑かけないような感じの人間になってほしいとは思ってたらしくて、っていうのはあったみたいです。

で、母親は、母親も父と考え方は似てる感じでしたかね。っていうか、父のやり方についてった、賛同してやってたっていうタイプだと思います。その辺に関しては、そういうふうな育て方をされたと思います。ただ父親は、むちゃくちゃ厳格かっていうとそういうわけでもなく。本当にゲームが好きな父親でもあった感じですし。

例えば短期大学時代かな、自分茶髪にしてた頃があったんですけど、そんときに父親は、「もうちょっと金色にした方がいいんじゃないか」って言うぐらいの父親だったので。うん。そういうところの、一般的にいう、厳格な感じではなかったかなというふうには感じます。たしかに厳しいところもあったんですが、自由なところもあった感じかなというふうに思います。はい。

qbc:
ご自身の人生にターニングポイントを置くとしたら、どうですか?

Mr.ZB:
ターニングポイント、2ポイントありまして。一つは、先ほど言いました、仕事の考え方が変わったタイミング、24歳の頃。で、あともう一つがフリーランスになったタイミングだと思ってます。2年前か。

qbc:
その時、おいくつでしたか?

Mr.ZB:
その時は48ですね。今50なんで。

qbc:
48歳からフリーランスって、怖くなかったですか?

Mr.ZB:
いや、絶好のタイミングでしたよ。年齢的には確かに48って遅いっていうタイミングだと思うんですね。ただ、自分の感覚では、あのタイミングでよかったと思ってます。やっぱ、一番大きかったのはコロナなんですよ。

qbc:
なるほど。

Mr.ZB:
コロナで、リモートで仕事ができる環境を作っていただいたおかげで、いけると思ったんですね。実は。その前までは確かに、なかなか難しいなっていうのはあったんですけれど。それができるようになったっていうのが一つと。

あともう一つ、エージェントさんがいるっていうのが今、大きくて。昔はそういうエージェントさんっていうのはなかなかいない時代だったんですけど、ここ最近になってきて、本当にエージェントさんが増えてきてる感じがありまして。エージェントさんがいるっていうことによって、営業の負担がちょっと軽くなったので、その意味では大きいと思います。今のタイミングが一番になりやすいタイミングだったんですね。ちょうど。

未来:で、もう非常に悪い言い方なんですけれど、終活だと思ってます。今。

qbc:
5年10年、最後自分が死ぬところまで見据えていただいて、どんな未来をイメージしてますか?

Mr.ZB:
未来ですね。今配信とか、そういうのをいろいろ、これからもちょっといろいろそういう活動は、あれば積極的にやっていきたいなというふうには思ってるんですけれど。はい。とにかくやりたいものをもう、どんどんやっていきたいっていうのが未来としてあります。

で、もう非常に悪い言い方なんですけれど、終活だと思ってます。今。

qbc:
終活。エンディングの方の。

Mr.ZB:
エンディング。もう、楽しくやれることをやって死んでいきたいっていうのがあるので。そのやれることをやるっていう感じも、就活の一つかなというふうには感じています。その中で、今までやれなかったことを、やりたいことをやっていきたいというふうに思います。そこは確かに年齢的なハンディキャップ、ぶっちゃけあるんですよね。自分。

先ほど言ったように、おじさんがストリーマーっていうところ、意外とおじさんっていうハンディキャップっていうのは結構デカくてですね。世間一般では、うん。そこを感じさせないぐらいの人間になってやって、それでみんなと楽しくやりたいな。

多分、この年齢になってくると、若い人と付き合うことが多くなると思うので、自分の年齢より。そういう方と分け隔てなく、楽しんでやりたいなっていうのがあります。それをもう、死ぬまでやっていきたいっていうのがあります。

あと年齢的なことで言いますと、小さな目標かもしれないですけれど、71は超えたいなっていう目標はあるんですね。71以上、生きたいっていうのが目標です。その71って何かと言いますと、親父が生きた年齢が71なんですよ。親父が71に亡くなりまして、自分が一番尊敬できる人って誰って言われたら親父って言うんですね。実は。

厳しいところもあったんですけれど、すごい人としていいところがあって、人間としてすごい尊敬してて。とにかく何をやっても父親に勝てなかったんですね。勝てないまま亡くなったんですよ。って言うのがありまして。勝てることは何かって言ったら、もう親父の年齢を超えるしかないんですよ。生きた年齢を。なので、そこを目標にしてやってるっていうところはあります。はい。それしかもう、親父を超すところがないんですね。自分。

qbc:
うんうん。

Mr.ZB:
なので、親父を超えていきたいなっていうところの目標として、それがある。ですが、それを超えながら、やっとやり始めたその配信含め、いろいろなアクティブな活動をどんどん取り入れていって、できるだけ多くの友達を作って楽しくやっていきたい。っていうのが、私のこれからの人生の目標です。

qbc:
今も含めて、フリーランスになった気持ちってどうでした?

Mr.ZB:
いやもう気持ちとしては、今はもう最高ですね。なってよかったと思ってます。

qbc:
今までの人生と比較して、例えば名古屋でトップになったりとかっていうのもいい気持ちだったと思うんですよ。それと比べてもどうですか?

Mr.ZB:
そういうのとも比べて、自分でやってる感がやはり強いので、そういう意味では今の方がやりがいがあります。

qbc:
上司とかから褒められるよりもってことです?

Mr.ZB:
そうですね。上司とか、部下もいないですけど、今やりがいがあるし、今むちゃくちゃ楽しいです。はい。自分がこうしたいっていうところをお客さんに提案したりとか、そういうのが自分でできるので。やはりこういうことができるっていうのは、なかなか会社員のときにはできなかったところでもあるので。

qbc:
フリーランスになる時、今のご家族のリアクションはどうでしたか?

Mr.ZB:
OKでました。はい。OKでましたというか、家族に簡単にプレゼンしたんですけれど。家族の焦点はもう、収入だけなんですよ。なので、これだけもらえますから、会社員にいるよりも入ります、税金抜いたとしてもこれだけ入ります、だから会社員よりもお金入りますよ、どうですかっていうことで行きました。

qbc:
なるほど。

Mr.ZB:
ちゃんと、そこは抜かりなくやりました。

qbc:
なんでITに行ったんですかね?

Mr.ZB:
IT行ったきっかけは、元々ゲーム好きで。本当はゲームのクリエイターの方になりたかったんですけれど、なかなか実際就職するにあたって、ゲーム会社っていうのは、その当時、スーパーファミコンが出てた頃かな。多分。なので、大手さんってなかなかなくて、っていうところがあったので。ただまあ、プログラムを作るとかそういうのは、中学校ぐらいに趣味でやってたので。それが好きでやってたっていうのがあるので。もうほとんど、プログラム作るのをやりたい、それを仕事にしてやっていきたいっていうのがありましたね。きっかけはそこです。

qbc:
もしもの未来という質問で、もしフリーランスにならなかったら、どういう生涯だったと思いますか?

Mr.ZB:
うーん。定年退職した後は何もできなかったんだろうなと思ってます。

qbc:
遅いですか、やっぱ定年退職してからだと。

Mr.ZB:
遅いと思ってます。多分。この10年がちょっと大きいのかなっていうのもありましたし。自分がもう、ちょっと我慢できなかったっていうのがありますかね。うん。多分、おとなしく老後を過ごしてたんだろうなーというふうに思います。

qbc:
仮にその、目標が71だとしたら、71まで配信者なんですかね?

Mr.ZB:
できる限りやりたいですよね。

qbc:
ちなみに今、最高齢ストリーマーとかって、何歳ぐらいなんですか?

Mr.ZB:
80代の方もいらっしゃるっていう話を聞いたことあるんですけれど、ちょっと定かじゃないですけれど、ちらっと聞いた覚えがあります。どっかの配信で聞いたのかな、なんか聞いた記憶があります。

qbc:
最後の質問なんですが。遺言でも、感想でも、読者向けメッセージでも何でも、最後に言い残したことがあれば、お伺いしております。

Mr.ZB:
最後に言い残したことですか。そうですね。このインタビューでよかったのかな。いや、正直もうちょっと違ったところ、もうちょっと喋りたかったっていうのはあります。ごめんなさい。

qbc:
どのあたりを?

Mr.ZB:
そうですね。エンジニアのあり方についてとか、仕事のあり方についてとか、フリーランスのあり方についてとか、いっぱい喋りたかったなっていう、時間が意外と短いなというのが正直な感想です。

あと、読者の皆さんに言いたいこととしては、何事もそうなんですけど、まあ頑張らなくていいんだよっていうことをお伝えしたいです。

qbc:
ありがとうございました。

Mr.ZB:
ありがとうございました。

あとがき

声優さんのインタビューかなんかで読んだか見たか聞いたかで、声は一番年取るの遅いよ、って。確かに。
声って聞いても年齢あんまりわかんないですよね。ってか、あー。私が耳が悪いだけなのかな。でもまー、基本声の表現力が基本のVの人の声って、すごいなって思ってます。
すごいってなにが?
ということなんでけども、これはね、文字では伝わらんと思うんですが。インタビューの時の耳ね、イヤフォンから伝わってくる音がねー、声がねー、やっぱり違いますよ、機材そろえているっていうか、V系の人は。
なんかネットでコミュニケーションすることが多い昨今、これってけっこうな武器だよなーって。なんか見た目のスタイリスト講座みたいな感じで、声の出し方話し方講座なんていうのがあっても、おもしろいだろうなーって。もうあるのかな?

【インタビュー・あとがき:qbc】

【編集:なずなはな】

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