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ヘミシンクのこと(4)亡くなった方に会う

(3)を書いてしばらく経ちました。
前回書いたヘミシンクで経験したことを、少し深堀りしてみたい。

1.亡くなった両親や上司、友人、友人の愛犬に会うことができた。

ヘミシンクを初めて半年程経ち、少し少し慣れてきた。
ヘミシンクを学ぶ「ゲートウェイ・エクスペリエンス」も
当時の最終巻の6巻、「Wave VI オデッセイ Focus 21への旅」に到達。
フォーカス21という意識状態を体験できるようになりつつあった。

フォーカス21は「この世」と「あの世」との境界を体験できる意識状態で、
その意識状態が架け橋の意味を持つブリッジステイトとも呼ばれている。

僕のイメージするフォーカス21にもカフェを作っている。
オープンテラスのカフェだ。
僕はそこで亡くなった方達と出逢った。

亡くなった両親。
そこには若々しい、新婚のような2人がいた。
僕は早くから自活していたとは言え、20代で母親を亡くし、
30代半ばで父親を亡くしていた。
年を経て伝えられなかった思いを多く抱いていたので、
それらを伝えることができ、両親の気持ちも知ることができた。

感動の再会と思いきや、翌日のヘミシンクで年食った父親が出てきて、
家族で飲もうと言ってきた。
僕以上に酒好きで、家族が散々迷惑を被ってきた。
コイツ素で会いに来たなとイラつき全開。
昨日の浄化を返せ。
きっぱり断り、母親と姉と僕だけコーヒーを飲んで済ませた。

亡くなった上司の方お二人。
僕が若い時に面倒を見てくれた方たちで、
このお二人がいなければ今頃どうなっていただろう。
次の人生を一旦置いて、人の人生の支援をしておられるとのこと。
徳がある方々で、自分を受け入れて支援と導きをしてくれたことに
改めて感謝をした。
お二人と握った握手、今も覚えています。

亡くなった友人。
高校時代に同じオタ系の部活にいた女性。
自分のしたいことに真摯な一方、とてもクセのある人で。
ネットで活動を始めてから関わった分野で総スカンを喰らっても
どこ吹く風と飄々としていた。
亡くなったと聞いて衝撃だったことから、ヘミシンクで会ってみた。
よく覚えている、仲良くしてくれてありがとう。
今は別の時間と別の場所で別の人生を始めているとのこと。
とりあえずほっとした。

友人の愛犬。
Twitterで仲良くしてくれた老犬と飼い主さん。
とても可愛い老犬で、飼い主さんとも仲良くなって、
お互い愛犬話をしていた。
老犬が日に日に老いて弱まり、ある日亡くなってしまった。
とても悲しく、飼い主さんの悲観も痛ましい程だった。
そんな中飼い主さんは老犬を見送るために仲間の愛犬写真を集め始めた。
僕も真っ先に愛犬写真を提供したよ。
そんな中ヘミシンクで老犬に会えないか試してみた。

フォーカス21でいつもの街並み。
あたりと見回すととても元気な子供が疾走して駆け寄ってきた。

子供は満面の笑みをたたえて
「気にかけてくれてありがとう!ママの許に戻るね!」と
ハグをされた。
と思ったらすぐに爆走して去っていった。
きっと飼い主さんの許に戻り、傍らで寄り添っているんだろう。

ヘミシンクを終えた僕は、泣いていた。
嗚咽でも悲しみでなく、ただただ涙がこぼれ落ちていた。
自分でも気付かなかった。

その後もヘミシンクを続けて、色々な出逢いを経験している。
これらを実証することは不可能だし、夢でも見たんじゃないか?と
言われても反証する方法が無い。

僕はへミシンクで自身のガイドから
「これからは分かってくれない人としか出逢わない」と言われている。
なのでこのnoteもそうなんだろう。

マインドフルネス瞑想が理解されているご時世なので、
ヘミシンクもいずれ世間から理解され浸透する日も来るかも知れない。
その時には僕もこういった話を普通に話して理解を得られるかもね。
それまではこちらが人の理解を得られるようになりたい。

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