天使生息地帯

心機一転。新生活は総合的且つ多角的な観点に基づき円の中心にピンと背筋を伸ばして立つように。でもまぁされどともあれとか言って面倒な茶々を入れるのが僕の役割というか仕事なのかなと最近はそう思う。またzippoを使い始めた。気に入ったお洒落なやつ。可愛いオイルの缶も買って机の脇に置いている。まぁ扱いが面倒なんだけど。最近は占いに嵌っている。詳細を見て行く感じが堪らない。思い出を綺麗に整理出来てしまうこと自体が=ある意味対象に向けた愛情が薄いと捉えることも出来てしまうことへの違和感というか納得のいかなさ。「壊し切ったら何か変わるかな?」「生意気なぼくを揶揄う。」「寛容や希望はただ左へと流され」「伝統に敬礼を」「野晒しの気分はどう?やぁ!やぁ!やぁ!」「奥まで頬張って、生きていると知らせて」「花束に顔を突っ込んだ無様な君の」絶景はこちら側に微笑み。空が裂けて流れ出した液体と眼球を。観覧車で世間話をしながら見降す湾岸。ぴちゃぴちゃと撥ねる愛液の音。あのラズベリーよりも甘く深く。富士山を見たから吉日。美学者としては頷いて深く同調するけれど人間としては絶対にああはなりたくないという類の多いことよ。中華料理店のだだっ広いテーブルの豪勢な海老に齧り付く君の姿がずっと忘れられない。論法は逆手に正確な詩情刻む。黒く舞うは反逆の遺伝子。高度資本主義社会において概念としての侘び寂びを考察、はたまた追求すること。充実した質の高いslowlifeの提案とか。穏やかな夜のお洒落な安アパートにある小さな外灯が指し示した位置。エフェクターを踏んで切り替える練習とは何とも地味で滑稽なものである。だが立ち振る舞いは職人的になっていく。後に出した作品のほうが判定としては有利なのは当然だろうね。国際宇宙ステーションから切り離される輸送機。異次元。大人になることの定義が人それぞれ違うことへの絶望をぶら下げて。本当のことを言っちゃえばぼくはプラトニズム崇拝みたいなのが好きだから。ははは。景観が綺麗な散歩のしやすい街に永住したい。これが私の叙情的な理想。悦に浸りながらGoldmundとか聴いちゃってさ。銀行の預金残高を確認するときの僅かな微笑。的確な審美眼。徳は積むべきだ。遠くにあるマトリョーシカのような存在は大体興味深い。どう考えてもなんか後からじわじわ来るのが良いに決まってる。海を越えた慈善活動の記録を履歴書へと書き込む。外付けの256GBのハードディスクには10年分の数え切れない文書の断片が残っていて。距離を縮められないひとにはURLのリンクを飛んで会いに行ける素晴らしい仮想空間。NYの高層マンションのソファで捲る新聞紙。最高の瞬間の連続で私は成り立っているのだ。変幻自在。肩の力は抜け私生活は充実している。何故か大量にCDを購入。壁紙に飾り立てたジャケット。並べると綺麗。模様替えの一環。推敲は熟れた手付きで。頭の中で世界旅行の提案があった。形式に溺れると柔軟性や対応力が削がれて非常に危ういということには大人になってから気付いた。何事もそつなく器用にこなす進化した姿で。万物は流転するとか耳にした。狂い咲き。光化学スモッグの警報。俗っぽくて反吐が出るのかも知れないが御涙頂戴とかお気持ち至上主義みたいなのが私は子供の頃から大好物である。だって我々は機械でも動物でもなく人間だもの。世界の見方を少しだけ変える為の僅かな言葉なら敢えて幾らでも残そう。あらゆる言論は常に更新され読んだ張本人を取り巻く環境の違いや受け取り方の角度などによって異なる様相を帯びる為、意味を為さないものへと簡単に成り下がってしまう危険性が。試行錯誤の連続。当選確実を告げる赤い薔薇。青の閃光。DIY風の悪戯書き。突然のゲリラ豪雨に私はお気に入りの青いナップサックに入っている錠剤を即座に飲み干して早足で無事を願いながら帰路に着く。「お薬飲めたね」とか陽気な感じで音階を昇る慈愛に満ちた囁き。丁度、飛行機から俯瞰して街を眺めるのと同じような在り方で私は更に上の高度から想像の眼差しで彼らを見守っているのだと気付いた。司るということ。達成の為に必要なプロセスと他者とのベクトルの違いから表向き解り辛く振る舞うことは様々な誤解や憶測を生む為、ぼくは絶対に勧めないよ。頂上へと旗を立てる。参考資料としてp.177に掲載されたロゼッタストーンの写真。2011年の引っ越しとその翌年にあった金環日食にまつわる諸々の出来事。渋谷センター街、17時27分予約の時間を待ちながら頭上をすれすれで飛び去るボーイング。wonderという語彙には不可思議という意味もあってそれは未知なる恐怖をも秘めているみたいな箇所が特に気に入った。あわよくばポケット瓶のウイスキーを昼間から開けて卒倒して電池切れみたいな映像美を再現して。天才的展開。大体ゆとり的な生き方だなと体感するときの劣等感に似た。どれだけ早起きでも紅茶やハイビスカスティーの一杯ぐらいはお砂糖を沢山いれて充分に味わって飲みたいもの。世界最高記録の更新を。晴れやかな気分で過ごす為に近所にあるバッティングセンターにでも行こうかなと画策している今日この頃。

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