見出し画像

ぷらっと八王子

朝から用事を済ませまして
どこか美術館でも行きたい・・でも今ひとつピンとくるのがない・・
と思って探していたところ、
絶対行こうと思っていた川瀬巴水かわせはすい展が今日初日ではないですか!

ということで、行先は八王子夢美術館に決定。

巴水を好きになってからもうずいぶん経つけど、この絵は初めて見るなあ。春らしい。

美術展については、あらためて記事にしたいと思いますが、
とてもいい展示でした。
めずらしく図録を買ってしまいました。

絵を見るのってけっこう集中力と体力(?)使うので
ちょっと疲れて、その後お茶したくなります。
駅のほうに戻って・・・
と思いつつ、道路の反対側に渡って戻ろうとしたら
大きなガラス張りの、なにかのお店が。

「まちの駅八王子 CHITOSEYA」という看板の、
”まちの駅”という言葉が目に入りました。
なにか八王子の物産のお店かな?
入り口前には果物や野菜も並んでいます。
本やカフェみたいなテーブルもあるので入ってみることに。

エシカルがテーマらしく
量り売りのクッキーや、スコーン、ナッツ類
バラ売りの卵や野菜、ジャムなどの瓶物、
キッチングッズや雑貨が並んでいます。
奥には本棚があって、お茶しながら見てもいいようです。

せっかくなので、和紅茶と量り売りのクッキーと、かなりプチなカヌレを。
クッキーは10gいくら、だったかな?
瓶からトングで取ってお皿に載せ、種類ごとにgを量ってメモするかんじ。
今日はお店の方がやってくださいましたが、セルフみたいです。
種類ごとがちょぴっと面倒かも。
赤いチェリーが乗ったクッキー、フロランタン、プチプチカヌレ
を1つづつ取って、190円(写真参照)。
どれもしっかり美味しかった。
和紅茶も、おいしかったです。

テーブルや商品、本の棚が木製なので
木の香りが心地良くて癒されます。
オープンして1年と書いてあったみたいなので、そのせいかな。
本は、必要なくなった人がメッセージを添えて持ってきたものらしい。
酒井駒子さんの絵本があったので、ゆっくり見てしまいました。

自然派の商品のお店って、なんでああ居心地いいんでしょう。
たぶん、置いてあるものの発している周波数が違うんだよね。
やっぱり添加物やいろんな混ぜ物のある商品が、人の身体を重くするのだろうと、なんとなくいま書きながら感じています。
安めのチョコを食べたところだけど・・・。

ワークショップや講座などスペースのレンタルもできるよう。
あそこで何かやったら楽しいかも、と思いました。

***

かなりゆっくりしてから、駅に向かうことにしました。
歩いていると、なんだか地方都市に旅行にきたみたいな感覚です。
地方といえば地方か? 東京なんだけど。
なにせすぐ近くに高尾山があるせいなのか、
外国人観光客がけっこういるのですよ。
彼らが入っていくこじんまりとしたホテルもありました。
入り口のところに地元の朝採れの野菜が並んでいます。

昭和からあるでしょ?というような帽子やさんや
なんとなくレトロな”ファッション”のお店、
荒物屋あらものやなんてもう言葉も知らない人もいるだろうけど
創業150年の荒物やさんとか。
ぽつぽつと古いお店があったりして面白い。

八王子には多摩地域唯一の花街があったそうで
その風情を残す一角もあります。
いまでも芸者衆を抱える置き屋が数軒あるのだとか。

八王子花街・黒塀通り

そして、その近くにはこれ。

シャーロックホームズというイングリッシュパブ。

前からあるのですが、この一角とても目を惹きます。気になる~。
お酒はもちろんですが、ランチや3時からティータイムもあるみたい。
ケーキもいいけど、フィッシュ・アンド・チップスも気になります。
残念ながら酒飲みじゃないので、ランチやお茶なら入れるかな?
中もイギリスっぽく落ち着いた感じのようなので
一度は入ってみたいと思います。

今日はこんなところ。
これから図録をゆっくり読み返して、
今日の展示を復習してみることとします。

この記事が参加している募集

休日のすごし方

書くこと、描くこと、撮ることで表現し続けたいと思います。サポートいただけましたなら、自分を豊かにしてさらに循環させていけるよう、大切に使わせていただきます。