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ドラパルトexのデッキ平均化【サンプルレシピ付】

割引あり

こんにちは、 Violaです!
ご愛読ありがとうございます。

今回はシティリーグで上位成績を残したドラパルトexを集計して、各カードの採用率・採用枚数を調べました!


はじめに

■最新弾:変幻の仮面
■集計日:4月27日(土)
■サンプル数:20デッキ
■対象デッキ:ドラパルトex
・ロスト型は集計対象外です。

■集計元:ポケカ飯さん
デッキリストはここから集計しています。
いつもありがとうございます!

■集計時の対戦環境
ポケカ飯さん&ポケカデータラボさんが公開されているTier表です。当時の環境把握にご活用ください。


どんなデッキ?

【ドラパルトex】のワザ「ファントムダイブ」でテクニカルに攻めるデッキです。バトル場200点+ベンチにダメカン6個をばら撒くため、小型ポケモンが並ぶ進化デッキに対する制圧力の高さが特徴。

しかし2進化&エネルギー2色を揃える必要があるため、どうやって攻撃まで漕ぎ着けるかが課題になっています。


ACE SPECの採用率

個別解説は後述します


ポケモンの採用率

■ドラパルトex
▷ワザ「ダイファントム」
▷ワザ「ファントムダイブ」

多くのポケモンを2回で倒せる200点。
それに加えてベンチにダメカン6個を好きな配分で乗せられます。この効果は【マナフィ/ジラーチ】では防げないため、HP60以下のポケモンはベンチに置くだけで倒されてしまいます。

その代わりエネルギー2色を要求される&自身が2進化ポケモンであるため、攻撃までのハードルがかなり高いワザです。

■ドロンチ
▷採用枚数について

ピジョット型では【ふしぎなアメ】で進化するため2〜3枚の採用に留まっています。ピジョット不採用型では3〜4枚がベターなようです。

▷特性「ていさつしれい」

中間進化がデッキのエンジンになれます。
とはいえ手札は1枚しか増えず山札圧縮もできないため単品でデッキを回せる程のパワーはありません。過信は禁物です。

▷ワザ「リューズヘッド」
一応70点出ます。お互いの展開が渋いときに進化前のポケモンを倒すことがあります。

■ドラメシヤ
▷HP70(画像左)
ほとんどがこちらの採用。
ワザ「ファントムダイブ」の60点を耐えます

▷ワザ「とつげき」(画像右)
後攻1ターン目から攻撃可能で、次ターンにワザ「ファントムダイブ」と合わせて230点を出せます。この辺り▼の処理が楽になります。

ファントムでギリ届かない方々


■ネイティオ
▷特性「アカシックセンス」

超エネ加速+炎エネ手貼りでワザ「ファントムダイブ」まで届きます。エネ加速の対象がベンチ限定なのでにげるエネルギー0個のポケモン(ピジョットex/ピィ等)や【緊急ボード】が併用されます。

■ピジョットex
▷特性「マッハサーチ」

【ふしぎなアメ】を共有できるシステムポケモン。特殊エネルギー・スタジアム・サポート等、サーチ手段に乏しいカードも確実にアクセスできます。

▷にげるエネルギー0個
ベンチ対象のエネ加速をする【ネイティオ】とも相性が良いです。

■ロトムV
▷特性「そくせきじゅうでん」

多くはピジョット型で採用。
必要札が多い2ターン目に向けて手札補充し、その後も【森の封印石】でパーツ集めできます。

■シャリタツ
▷特性「きゃくよせ」

バトル場でサポートを探せます。
【ペパー】→【大地の器/緊急ボード】→特性「アカシックセンス」+炎手貼り→攻撃の流れも可能ですし、【ワタル】で一気に場作りもできます。

▷HP70・ドラゴンタイプ
ワザ「ファントムダイブ」を耐えて、【ワタル】のサーチ対象になります。

■かがやくフーディン
▷特性「ペインスプーン」
vsリザードンex/ドラパルトex対面:
2回目のワザ「ファントムダイブ」が過剰ダメージになりやすいため、余ったダメカン2個を動かしてHP80まで倒します

vsルギア/ロスギラ/パオジアン対面:
ワザ「ファントムダイブ」200点+次ターンにダメカンを2個移動すれば220点に届きます。(200+20=220)

vsルギア/ロスギラ対面:
ワザ「ファントムダイブ」200点+2回目のワザ「ファントムダイブ」のダメカン6個+ダメカン2個移動で280点に届きます。(200+60+20=280)


▷ワザ「マインドルーラー」
一応使えます。バトル場に縛られた時・サイド1枚のアタッカーを挟みたい時には選択肢に入れておきましょう。

その他ポケモン。


グッズ/ポケモンのどうぐの採用率

■ハイパーボール
基本的には3枚以上採用されますが【ワタル】採用構築では【ドロンチ/ドラパルトex】に【ハイパーボール】を割く必要がないため1〜2枚採用も見られました。

■ネストボール
5枚目以降のポフィン枠。
【ロトムV/かがやくフーディン/ネオラントV】も対象になるため、特に【ロトムV】採用構築では厚く採用されていました。


■ふしぎなアメ
▷ピジョット採用(平均3.9枚)
2進化ラインが2つあるため4枚採用されます。
その分【ドロンチ】の採用枚数が抑えられます

▷ピジョット不採用(平均1.3枚)
1体目の【ドラパルトex】には【ふしぎなアメ】を使い、それ以降は【ドロンチ】を経由して進化するため枚数が減っています。

■大地の器
超エネ+炎エネを一挙に揃えられます。
【ペパー】からエネルギーに触れる上に、足りない方のエネルギーに変換できるため、全部エネルギーにするより1〜2枚は【大地の器】にしておくと安定感が増します。

■カウンターキャッチャー
【ドラパルトex】は大型ポケモンを一撃で倒す火力は持ってないので、最初はサイドを追う展開になりやすいです。

一度ダメージを与えたポケモンをベンチに下げて、2回目のワザ「ファントムダイブ」のベンチ狙撃分で倒すことで効率よくサイドを取り進められます。

メロコ】を使うターンにベンチを呼び出せる点でも1枚は欲しいグッズです。

■すごいつりざお
【リザードンex】の場合は特性「れんごくしはい」を使うためにエネルギーを山札に戻す必要がありました。

しかし【ドラパルトex】の場合は…
【メロコ】がある
⑵リザードンよりエネの採用枚数がやや多い
山札に戻すだけではエネルギーを貼れない

等の理由からポケモンを戻す役割がメインで採用されます。よって2枚ではなく1枚採用に止まる構築が多いと考えています。

■ポケモン回収サイクロン
vsドラパルト対面:
【ドラパルトex】を2回の攻撃で削り合う展開になると【ポケモン回収サイクロン】を採用した側が有利になります。

もちろん【ロトムV】等の低HPポケモンVを退場させる役割もあります。

■アンフェアスタンプ
【ワザマシン エヴォリューション】と併せてゆっくり場を作る構築で採用が見られます。

しかしドラパルトミラー対面ではワザ「デヴォリューション」の一気取りされると打つ暇がないためシェア率は下降傾向です。

■ワザマシン デヴォリューション
vsドラパルト/リザードン等の進化デッキ全般
ダメカンをばら撒いた後に一掃します。サイドを取らずに一気に捲るため【ナンジャモ/ツツジ/アンフェアスタンプ/メロコ】の対策にもなります。

■ワザマシン エヴォリューション
vsドラパルト対面
相手にターンを渡す前にHPを上げられます。盤面崩壊を防げるので後攻時の有効なルートになります。【ドロンチ/ネイティオ】など1進化システムが豊富なデッキで採用率が高いです。

【ドロンチ】経由で進化するとワザ「デヴォリューション」への耐性も上がります。

■緊急ボード
バトルポケモンを逃げ0にして【ネイティオ】の特性「アカシックセンス」を使いやすくします。

■森の封印石
【ロトムV】と併用されます。

■改造ハンマー
vsドラパルト対面
【ネオアッパーエネルギー】で先制された後に体制を立て直す時間を作れます。倒さなければ【メロコ】も使われません。

vsルギア対面:
①【レガシーエネルギー】を壊して【テツノカイナex/オーガポンex(水)】を機能不全にできます
②【ミストエネルギー】を壊してワザ「ダイファントム」でダメカンを乗せられます。
③【ギフトエネルギー】を壊して【ナンジャモ】等の手札干渉を併せると後続アタッカーの展開を阻害できます。

その他グッズ・ポケモンのどうぐ。


サポートの採用率

■ペパー
すべての動きにつながる万能サポートですが【ビーダル】等の強力なドローソースがないため、これ使い続けると手札が細くなります。

■ナンジャモ
サイド一気取りによる逆転が可能なので自分は沢山引けるターンが多く、相手には強力な手札干渉になりやすいです。ワザ「デヴォリューション」と併用すると復帰するためのハードルが上がります。

■ボスの指令
ダメージ量が多いわけではないため200点+60点を効率よく当てたいです。最短ルートでサイド6枚取り切るために必要なサポートです。

■メロコ
ネイティオ型:【基本超エネルギー】を多く採用したい都合上、少ない【基本炎エネルギー】を再利用できるため相性が良いです。

ピジョット型:エネ加速後に手札補充できる点が強力で、引いた上で足りないパーツを特性「マッハサーチ」で探せるため手札を潤沢にしながら動きやすくなります。

■ワタル
初動では【ドラメシヤ/シャリタツ】を展開、それ以降は【ドラパルト】を1体進化させながら後続育成できます。現カードプールでは進化ポケモンを探すコストが大きいため【ワタル】の価値は高いです。

その他サポート。


スタジアムの採用率

■シンオウ神殿
主な役割は【改造ハンマー】で先述した通りですが、こちらは1枚で複数枚の特殊エネルギーをまとめて止められるのが強み。

その代わり相手ターン中に働く効果は止められない可能性がある(【ネオアッパーエネルギー】や【レガシーエネルギー】の全色エネとしての機能)点や【ペパー】では探せない等のデメリットがあるため、目的に併せて【改造ハンマー】と選択するのがオススメです。

その他スタジアム。


エネルギーの採用率

エネルギーの総数は平均8.4枚

■基本超エネルギー/基本炎エネルギー
特にネイティオ型では【基本超エネルギー】が多く採用されます。【メロコ】の有無と【基本炎エネルギー】の枚数に大きな相関は見られませんでした。

■ネオアッパーエネルギー
ワザ「ファントムダイブ」を即起動できます。
特殊エネルギーにアクセスできるピジョット型で採用されやすいです。

このエネルギーを使うターンは楽ですが、倒されても【基本炎エネルギー】がトラッシュされないので次の【メロコ】が若干遠くなります


サンプルレシピ

上記のデータを基にテンプレートを作りました。
ひとり回しやデッキの仮組みにご活用ください!

■ドラパルトex(ネイティオ型)

【デッキコード】yM2Spy-Io2v7Q-pypUy2


■ドラパルトex(ピジョット型)

【デッキコード】1FV5Vk-320xUK-k55fvF


■ドラパルトex(両採用型)

【デッキコード】5wF11F-TkBuWJ-5kfkVv


■ドラパルトex

【デッキコード】5kFk15-zLJpwr-1vVVVV

最後まで読んでくれてありがとうございました!
右下のスキ♡もよろしくお願いします!


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ここからは集計の元データを掲載します。
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