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Visorが価格変更、ややこしい? デバイス単体販売は終了へ

2024年内に発売予定の仕事用ヘッドセット「Visor」が、2月16日から価格変更されます。少々ややこしいので、どう変わるのかまとめました。

Visorの製品特徴については、ぜひこちらの記事をご覧ください。

現在、Visor本体の通常版は、949.99ドルで単体販売(予約注文)されています。

そのほか本体代が399.99ドルに抑えられる代わりに、月額約59.99ドルのサブスク「Visor Plus」に1年間加入する(または月額39.99ドルで2年間)プランも用意されています。事実上の「分割払い」で、総額約1120ドルを支払うかたちになります。

Visio販売ページより

しかし今回の発表によると、2月16日に本体の単体販売は終了するとのこと。

代わりの選択肢として、本体とVisor Plus利用料を「先払い」するプランが1,049ドルから用意されるとのこと。

今わかっている範囲で、表にまとめてみました(「分割払い」「先払い」プランは筆者が名付けたもので、Visor公式の呼称ではありません)。

見比べると「先払い」は、「分割払い」よりは総額が抑えられていますが、本体単体購入よりは100ドルほど高くなります。

サブスク「Visor Plus」で AIアシスタントが利用できたり、後継モデルが出た際に割引が受けられるとは言うものの、そこに魅力を感じない人にとっては事実上の本体値上げとなるのが残念な点です。

※Google翻訳した内容です。正式な内容は英文ページをご確認ください

また今後の見通しについては、高価格版のFounder's Editionの発送を、2024年半ばに始めると発表しています。

Founder's Editionは通常版より6ヶ月早く入手できるとされていますので、通常版の発送は2024年後半になると見られます。

※Google翻訳した内容です。正式な内容は英文ページをご確認ください

また、今年前半のうちには製品デモを外部に提供するとも発表されています。VisorのSNSアカウントではApple Vision Proとの強気な性能比較も投稿されていますが、数字だけでは十分に説得力が出ないのも事実。

ぜひ今後、実際の製品で私たちを驚かせて欲しいところです。

▼Visor公式サイト(アフィリエイトリンクを利用しています)

▼この記事には動画版もあります(内容はほぼ同じです)

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