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13分でデートを決めて 26時間で交際を始め 15日で婚約して 1ヶ月で結婚するまでの話

FacebookやTwitterの方で報告しましたが本日入籍しました。

結婚どころか、付き合っていることすら知らない人が多い中の、
突然の発表になってしまったので、結婚に至る経緯を書きます。

相手との出会い

相手は大学時代の知り合いで、当時は友達と遊ぶ場にいたりなど4、5回くらい会う関係でした。Twitterで相互フォロー中。

今年の7月に共通フォロワーの平日夜のお誘いに2人が乗っかり、
そこで6年ぶりに再会し3人で飲み、LINEを交換する。

デートに誘うまで

デザインあ展に自分が行った翌日に行っていたのをTwitterで見かけて、
感想でも話そうかと、飲み会で会った以来2ヶ月振りにメッセージを送る。


感想の話をするつもりが、「一緒に行ったら面白かったかも」と言われたので、誘うのがマナーかと思い、デートを提案。
13分でデートが決まる。

その後のやりとり

翌日休みだったこともあり、その後もLINEを続ける。

「昔、素数のゲームを楽しそうにやってたところが印象に残っている。
小さい頃からそうだったの?」
「そう。」


後から聞いたところ、数字が同じに見えてしまうらしく、年号なども覚えられないので、興味深く見えたらしい。

その後、子供の教育の話になり、

「子供にやりたいことやらせたい」
「お金の心配させたくない、ビジネスやお金の感覚身につけさせるか、浮世離れさせた感じにするかは適正と興味次第かもだけど。」
「選択肢狭めたくないんだよね。」

みたいな話をした後。

と気を持たせることを言われたので、性格や恋愛の話をすることに。
エムグラム診断の結果を貼ると

自分

相手

診断結果では #最強レベルに合理主義 が一致

「合理主義であることが一致するなら、方向性さえずれてなければうまく行く気がするけどどうなんだろう」

と言われたので、一旦おいてご飯に行き、
夜に、うまくいく交際について考えてみることに。

しかし独り身でも遊びに行く相手はいるし、お互い一切束縛するタイプでなければ、交際する理由はなんだろうとなり、まとまらず。

「他の相手から想いを寄せられても、合わないと思って冷たくしてしまう」
「自分のことは?」
「うまく説明できないけどなんかいい」

と言われたので電話する。

「『良かったらどうぞ』と言ってから心拍数が跳ね上がってる」


など、節々からただの冗談、思わせぶりだけじゃないなとなり、
会って直接聞く必要がありそうと終電で家に呼ぶ。

交際を決めるまで

家に呼んで聞いて見たところ、
8人に言い寄られたり、合コンなどにも呼ばれたが良い相手がいなかった。

ただ高学歴が良いわけではなく、頭の中がどうなっているのか想像できないような相手が良いといった話を受ける。

また、自分の方の希望も伝える。

「お互いの条件に当てはまる人がどれくらいの割合でいるのかはわからないけど、少なくともお互い探すのは難しそうな条件ですね、きっとマッチングサービスで探せないような条件だろうし。」
「少なくともペアーズでは無理だね」
「お互い当てはまっているということであれば、お付き合いしましょうか。
よろしくお願いします。」

と9/20の2時ごろ交際を始める。

「LINE送り始めて、26時間しか経ってない」
「付き合ったこと自体は良かったことだから、たとえ違ったらそれはそれで学びがあったということで。」
「そうだね」
「ところで私、猫っぽいって言われるんだけど大丈夫?」
「あっ、言い忘れてたけど、好きになる人がだいたい猫っぽい人だから、
好きになれるかも。ちょうど良かった。」

交際生活

合理的な交際生活について勉強しようと、二人で逃げ恥鑑賞を始めたり
交際前に決めた音のアーキテクチャ展でデートしたり
謎解きの話はしてなかったのに、自分の作った謎解きゲームをいつのまにか仕事の合間にサクッと解いてたりしました。

結婚にいたるきっかけ

交際後すぐにカレンダーとタスクリストを共有、カレンダーはGoogleカレンダーを、タスクリストは比較検討した結果、TickTickを利用することに。

とりあえずタスクリストに
* 家事
* アクティビティ
のグループを作り共有。
とりあえず、やる必要があることやりたいことを管理できるようにする。

タスクリストを共有して2日後、

「家事に『結婚する』が追加されてるね」
「達成できるかどうかわからないけど///」
「結婚って家事なの?」
「だって家のことかなって」
「じゃあとりあえず日付と優先度はなしかなあ。」

とりあえず自分の方でも考えてみるかと思い、手元の考えることリストに「結婚を決める理由」を追加する。

結婚について考える

「セキュリティ対策について考えてきてよ」

みたいな、どこから手をつけて良いかわからないタスクを普段から仕事で相手にしているせいで、突然追加された結婚タスクもいつもの癖で処理を始めてしまう。

とりあえず結婚に関する本を読み、理解を深める。

「この人とは状況が違うのであまり参考になるところはないかも、少しでも役に立てばいいな」
と思いながら購入したけれども、
結婚を再定義しようと色々考えていた方で、想像以上に参考になった。

「たぶん、下田さんとこは、旦那さんも出会って即結婚しようと言ってるし、勢いのブレーキがかからない状態でサクサク結婚が決まったのかもしれない。
そして我々は合理的にことを進めることで共通しているので、
そこのブレーキがかからない状態になってそう」

また、個人的なメモに結婚を決めるまでに考えたいことをリストアップ。
内容をスクショで共有すると、こちらも話題がさくさく進む。

例えば、

同居に関して
お互い引っ越したばかりだが、
実は家財をリストアップすると、意外とお互い持ってるものが引越し後もそのまま使え、今引っ越したところで、初期費用以外無駄にならなさそう。こちらのオフィスの方が移転の可能性が高いので引越しがあれば、そのタイミングで同居。

子供
2023年度の予定で頑張る。
第二子についても、独立したプロジェクトではないので、一人目を産んでみてから考えよう。

婚約指輪
婚約指輪はいらない、手取り三ヶ月分の権利書で

結婚指輪
楽天かAmazon、お急ぎ便ですぐ来る

結婚式
自分は相手の気持ちを尊重したいタイプ、
相手はあまりこだわりないタイプ、ということで入籍のタイミングで考える必要はない、そのうち

金銭面
共用の口座カードを用意し、決まった額を自動的に振り込まれるよう設定、
夫婦のお金はそこから出すことに。
相手がFP2級など、お金に強いので、それ以外の自分のお金の使い方も月一でレビューをお願いすることに。

などなど。

合理的に決めるフローを取っていったのもあるけど、
そもそも意見が食い違うこともなかったので、
10/2 の夜には気持ちの問題以外はすべて解決してしまう。

彼女「子供に、『両親ガチャは当たりだった』と思ってもらえるような家庭にしよう」
「まさにそれ」

というのが、結婚の決め手で、10/4の夜に大切にしたい理由も生まれ、気持ちの問題も解決したのでいつでも結婚して良くなった。

プロポーズ

自分と相手の生年月日が
1990/07/05
1993/01/05

で、ちょうど半年違いだったので、ちょうど中間に相当する、10/5にプロポーズしました。付き合ってちょうど半月でもある。
彼女は朝に出勤ボタンを押すタイミングで、
「半年違いだし、4/5, 10/5に何かしたいねって話していた」
ことを思い出し、
今日プロポーズされるなと思ったらしい。


開口一番にベタやなあと言われるも、12という数字に調和を感じて、バラの本数を12本にしたことを力説することで納得してもらう。

「喜んで」
ということで結婚することに。

結婚まで

婚約から結婚までの間を開ける理由もなかったので、
家族にも挨拶をし、交際1ヶ月のタイミングとなる10/20に籍を入れました。

幸せな家庭を作れたらと思っていますので、
今後とも、夫婦共々よろしくお願いいたします。


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