劇団WAGNAS4月企画!新木場・夢の島探索~熱帯植物館~
劇団WAGNASオンダです!
先日、4月の企画という事で新木場駅、夢の島を探索してきました!
新木場…
決してすごく近い訳ではないのですが、赤羽から埼京線をよく使う僕にとって、「りんかい線・新木場終点行き」をよく目にするので、なんとなく身近に感じる土地だったりします。
同じ理由で、「京浜東北線・大船行き」を幼少期からずっと目にしてきた為、なんとなく大船を身近に感じています(笑)
専門学生の頃、初めて大船方面に行ったときは感慨深かったし、地元から遠く離れた神奈川の土地で「大宮行き、南浦和行き」だなんて、逆に地元が終点の電車を見た時、不思議な感動を覚えましたね!
僕が大船に謎の親近感を感じていたように、横浜以南の神奈川の人も大宮に謎の親近感を持っていてくれたら、同じで嬉しいなぁと思ったりもします(笑)
全く関係ないスタートとなりましたが、開幕です!!!
こ、これは、あの伝説のWAGNASポーズです!
ちなみにWAGNASポーズ発祥の地は北海道の小樽です(笑)
とにかく夢の島へ向かっていきましょう!
この日は程よく暖かく散歩日和でした!
あっという間に到着です!
YUMENOSHIMA PARK…
一体どう調理してやろうか期待が高まりますね!
地面から抜けて襲い掛かってきそうな、さながら門番の敵のようです。
しかしここにある意味は不明だが、南国の雰囲気を醸し出すためだろうか。
わからないけど巨大なヤシがいっぱい!
先日行った伊豆旅行の続編のような雰囲気ですね!
伊豆シャボテン公園に比べると劣りますが、それでも立派なモンスターサイズ!
ちなみにアキラは一時期テキーラを大変に嫌悪していました(笑)
広々とした道、パノラマの如く青空、熱帯を思わせる木々…
あ~伊豆に移住してぇ~!!
多くの学校には運動部と文化部があったと思いますが、僕がこの看板に受けた印象は「一緒にするな!」でした(笑)
まぁスポーツも文化です!
古いタイプの僕にとっては、eスポーツなどのゲームがスポーツに分類されるよりかは遥かに納得行くかな。
見えてきた熱帯植物館!
今日の企画のメインイベントですね~
植物館へ向かう道中、左手ではアーチェリーの大会をやっていました。
うん、確かにものすごくわかりやすく危険なスポーツですからねぇ…
アーチェリー出来るのかな?と思ったら、一般の体験はやってないみたいで一気に興味をなくしました…
スポーツは苦手で嫌いと公言してきましたが、案外やる方が好きなのかも…(観戦に興味が無さ過ぎるだけなのかも笑)
やはり敷地が必要になる競技なのかとても広いです!
アキラ曰く、アーチェリーのない日はただの原っぱとして開放しているらしい。
あの的に当てるのか…
そういえば大室山にもあったなぁ。
狙ったわけではないのだが、今回の企画は先日の伊豆旅行を思い出せるものばかりです(笑)
近くで見るとなかなかの迫力。
どんな植物たちが待ち受けているのでしょうか。
そこはかとなく学術的な施設を意識している雰囲気を感じますね。
まぁそういう需要も確かにありそう。
非常にノスタルジックな雰囲気!
販売機の機械などは進歩しても、この雰囲気は30年前も現代もそして恐らく30年後も大きく変わっていないような気がします。
それにしても入館料は250円!?※2024/4月時点
都や区の施設だからと言うのもあるのでしょうが、それにしても安すぎる!
こういう不思議なオブジェたちも、良くも悪くも地方の博物館などを連想させますね。
妙な郷愁を感じさせられますし、やはりそこはかとなく伊豆っぽい…。
この謎の物体は何でしょう?
ヤシ界のビッグキングだったみたいですね!
写真を見返していて気付いたのですが、館内に巨大な切り株がありましたがそれなのかも…
さぁいよいよ入場です!
なかなか充実していそうに思えますね!
ざっくり3つの温室で構成されているっぽい!
これはまさか尾行類!?
ハナアルキ…秘密の動物誌的世界観を感じさせ、まぼろし博覧会ぽさも(笑)
館内入り口では見ごろの花を教えてくれます。
とても親切設計ですね!
ガラス扉の向こうは熱帯植物のパラダイス!
巨大に育った観葉植物にコケシダの類の着生植物だらけ!
希少種もいいですが、普及種の育った奴こも負けず劣らずカッコいいという典型です!
シダに池にハスに…とても素晴らしいですね。
限りなく自然に近いビオトープって感じで、一種のホットスポットになっていそうです!
ってオオオニバスあるのか!
写真などで見たことある方も多いと思いますが、子供が乗っても大丈夫なほどの大きなハスの一種です!
中国の竹らしい。
温室内を周っていきます!
現地ではやっぱりパンダもセットなのだろうか。
誰もが一度は見たことのある、所謂胡蝶蘭ですね!
贈呈され使い捨て扱いされがちな本種だがかなり美しいと思います!
お店のオープニングセレモニーなんかで送られ、花が落ちたら処分されがちな本種ですが、大事に育成すれば何度も花を咲かせます。
丈夫な種類なのでもらうことが多い人は挑戦してみましょう!
素晴らしい世界観です。
せこいようですがココ250円で入れるんですよ!?(笑)
基本熱帯植物ですが、こうやってみるとなかなか詫びさびの世界も感じますね。
滝の裏側からだと見やすいかどうかと言うと微妙ですが、雰囲気を楽しめて楽しいです!
ランや着生植物はそこら中にありますね。
きっと勝手に育つ奴もいるんでしょう。
特にランの仲間の着生種は、植物全体の歴史から見るとかなり後期に出現したグループだそうです。
しかしその頃には土は他の植物に占拠されていた…
じゃあ岩や木に根を張って着生すればいいんじゃね?という方向で進化し繁栄したらしいです。
一体だれが考えたのか…進化って不思議ですよね~
館内にもヤシが沢山ありました!
温帯住みの日本人に手っ取り早く熱帯感を認識させるにはヤシに勝るアイテムはありませんよね~
ヒスイカズラという花なのです!
エメラルドグリーンを少し混ぜたブルーと言うか、いずれにしても自然界の神秘ともいえる美しさです!
花は比較的すぐ落ちてしまうので、予め採取して並べたのでしょう。
その状態でも十分綺麗ですが、生きてるこれの密集した奴は息をのむほど美しいですよ!
もちろん現代は違うのでしょうが、日本人のイメージは永遠にこの頃のままなのかも…
まぁ日本人は忍者だと位までも信じている人もいるわけだし、そういうステレオタイプは両者が笑えればOKだと思います(笑)
これは一体なんていうんだろう?(名称)
しかしそこはかとなく獅子舞やナマハゲにも似ていて、根っこの文化は共通だったのかも…なんて思わされますね!
小金井の典型的住居の再現のようだと副長アキラに言ったところ、小金井は誰もがうらやみ高層ビル立ち並ぶ近未来都市とのことでした!
チョコレートで有名なカカオ!
熱帯果樹もたくさんありました!
本当に美味しいドリアンを食べてみたい!
「ドリアンあんまり美味しくなかったよ?」と言うと、「それは本物のドリアンを食べていないからで、タイのドコソコで食べたら云々カンヌン…」と言い出す人は必ずいるのです(笑)
タコノキかな?沖縄にいっぱいありますよね~
アキラは七夕に沖縄へ誰かさんと行くらしい…本当にけしからん奴だ!
芭蕉やバナナなど、庭があれば一度はやってみたい植物の一つです。
ただめちゃくちゃでかくなるしめちゃくちゃ成長が早い…
立体になっているので、それもとても良いですね。
そして向こう側にはカフェスペース的なものもありました!
傘地蔵的世界観を感じてしまいますが、こんなの見つけたら被るっきゃないでしょう!
オンダは昔からこういう謎のものを見つけるととりあえず身に着けるのが好きです(笑)
似合ってる似合ってると大好評でした!
プランテーションとかで働く人みたい。
いや、それにしてはさすが何でも肥えすぎか(笑)
早速入ってみましょう!
これはすごくでっかい奴とか赤くなる奴とか、かなりバラエティに富んだ改良品種が存在します!
トランペット型の、丈夫な食虫植物なので初めての方でもお勧めですね!
俗にいうウツボカズラですね!
色々な種類、しかもかなり大きなツボのものも多く見ごたえがありました!
葉っぱがべとべとしていて、そこから直接食虫します。
おぞましい特性とのっぺりした雰囲気ですが、スミレの名に違わずとても可憐な花を咲かせます。
ドロセラですね~
これはかなり好きな種類なんですがあまり相性が良くなく栽培失敗が多いです…
葉先にキラキラした水滴が見えると思いますが、これが粘着質でここから食虫します。
そのキラキラは宝石のように美しく、大変に観賞価値の高い植物だと思います!
ちなみにこれの仲間は日本にも生息していますよ~
いわずと知れた食虫植物の王様と言うか、何かのモチーフにもよくされる有名な奴ですね!
造形は面白いが多分想像より小さいなと思う人も多そう…
ハエトリグサやサラセニアは北米の植物なんて明確には熱帯性ではなく、むしろ熱帯はおろか下手したら日本の夏でも死にます…。
でも北米と日本は同じ温帯なので、比較的栽培しやすいかもしれません!
オーストラリアの動植物はマニア垂涎なのです。
希少種や奇抜な姿をしたものが多いというのはもちろん、各国が自分の国の資源(動植物)で外貨を稼いでいた時代から、オーストラリアは一貫して自国の動植物を他国へ輸出しませんでした。
故に流通の少ないレアなものが多いのです…
とはいえ、このような植物館です。
激レアはおらず普及種ばかりなので、そう構えず雰囲気を楽しむだけでも良いものですね。
通路通り進み中に入ると、ラフレシアの模型が!
ラフレシアには葉も根もありません。
つまり光合成もできなければ、地中からの養分も取れないという事。
じゃあどうしてるのかと言うと、特定の植物に完全に寄生しているのです…
その植物から養分をとことん吸血しているという、見た目以上に生存戦略そのものがホラーな怪奇植物なんですね~
300円でカラフルな粘土を購入出来て、完成したらここに飾れるみたいでした!
子供展示と大人展示がありましたが、両者ともかなり上手に作っています!
直前に食虫植物やラフレシアがあった為か、結構な割合で「魔界の植物テイスト」を強く感じました(笑)
イースターエッグがあります。
イースター祭ってハロウィン並みに定着するのだろうか…わからん。
くたびれた表情でアロハシャツを着ています…
もっと楽しそうにして下さいよ、もこさん…!
ここは休憩所だったようです。
ただ、明らかにカフェの雰囲気だったので、コロナ前とかまではカフェ営業していたのかも。
まぁ、なんだかんだ結構歩いたし温室だから暑かったので少し休憩をしましょう!
と、ここで!
副長アキラサプライズ?で、特製絵葉書に写生しようタイムの始まりです!
クーピーもそうだが、絵を描くこと自体何十年ぶり…大人ってそうなっちゃいますよねぇ。x
今回の写真にはないのですが入り口の水槽にシルバーアロワナがいたんですよね。
植物園なのに植物を描かない、そもそもアロワナだって見たのはだいぶ前で、写生でなく想像で描きました(笑)
葉っぱって言っていたけど、何の葉っぱだろう…?
でも葉っぱっていうのはわかる。サラセニアの入り口部分の造形に似ているような気もしますね~
これは…なんだ!?
TAKAさんには怪物がゲロ吐いてるみたいだと言われていましたが…(笑)
ちなみにアキラさんは、字も絵もめちゃくちゃ味のある独特の画風をお持ちなんです!
アキラが描こうとしていた絵ってこの景色…?
どうなんだろう。
是非アキラ画伯のイラストと上記の写真を見比べてみてください!
ステージ的な場所に出ました!
このときは気づかなかったのですが写真を見返していると、多分この切り株が冒頭のダイオウヤシのものっぽいですね!
ステージではオーケストラ風な歌唱コンサートが行われるらしく、そのリハーサルや準備をしていました。
そしてこの写真の木ですが、ドラセナドラコです!
僕は割とドラセナが好きで、ドラコはもちろん、まぁまぁ高級なシナバリ、更に高級なセルラータを持っています!
まぁあれだ…
とりあえず「ソコトラ島」って画像検索でググってみてください(笑)
退館!なかなか楽しかったです!
ちょうどいいボリュームでした。
いずれにしても250円と考えると大満足としか言いようがありません!
折角なので近くにある第五福竜丸展示館も見に行きます!
道中、東京シティガイドであるアキラによる、夢の島今昔を聞きました!
埋立地、ごみの島、異臭騒ぎ、ドラム缶で死体遺棄…
どれも興味深い話でしたね!
小さくてかわいらしい青い花の群生にチューリップのアクセント!
春!って感じがしますね。
アキラがネモフィラじゃ…と言っていましたが分かりません、ごめんなさい!
案外近いです!
ここは入館無料です!
最初にオチ?を言いますと、ここも無料は思えないほどのクオリティでした!
第五福竜丸ってかなり大きかったんだなあ。
まるでヒゲクジラをしたから眺めているようです!
歴史的資料的はもちろん恐らく技術的方面からも貴重な展示物が多いです、
ここから先は、展示のコピペをしても無意味だし感じるほうが大事だと思われるため、コメント少な目ダイジェスト風に写真でお送りします。
エンジンのプロペラ
名前だけはとても有名な死の灰だが見るのは初めてかも…
水爆、きのこ雲…とても悲惨なのが分かります。
案外つい最近まで存命だった方もちらほらいますね
これって今の時代でも全く同じことが繰り返されていて、そういう方面からも悲しくなりますね。
第五福竜丸のみならず、原爆水爆の実験、冷戦、現存の各国核兵器保有数、また核のアンチテーゼとして生まれたゴジラなどにも言及しており、とても見ごたえのある展示館でした!
館を後にして少し歩くと…
正直第五福竜丸が云々と言うより、そっちの方が衝撃でした…
ううむ…スチームパンクと言うか、もっといえばFF6的な世界観を感じてしまって止まない、古きエンジンに圧倒を感じました。
折角なので海の方にも行きましょう!
それにしても本当に、先日の伊豆の続編感が半端ないなー!
僕は歩くのが嫌いなことで有名ですが、こういう散歩道は案外嫌いじゃないのです。
時間が決まっていますが、海沿いの遊歩道的なところに入ることもできます。
クルーザーがすごい!
そして乗り物の匂いがすごくてオンダは若干気持ち悪くなりました(笑)
それにしてももうここ伊豆じゃん…
こないだ帰ってきたばかりなのに、また伊豆の気分だよ。。
カッコいいとは思いますが、個人的にはあまり惹かれない趣味だなぁ…
乗り物酔いもそうだし、なんか貴族の道楽みたいな趣味はちょっと拒否反応が強いです(笑)
トヨタの試乗会?というか、謎セールスみたいのがやっていました。
やはりそれなりの(ここに停まっているようなもの)クルーザーを欲するなら、云千万から億の世界みたいですねー
いやはや、あるところにはあるんだなーっていう率直な感想ですねぇ。
でもさ、試乗会だなんていってもさ、多分それにも結局何かの審査がいるんでしょ?
最低でも年収3000万クラスとかでもない限り、ほぼ確実に冷やかしで終わりますもんね~(笑)
と、ここで屋台風の出店(のちに知ったがレストランの一区画)を見つけたので、早速ビールを購入!
しっかし本当に伊豆だなー
もう脳内が伊豆に毒されているのか、このような景色を見ると「伊豆」としか出てきません(笑)
軽く飲めそうなお店を見つけたのでここに入ることにします!
副長アキラのせいで、最近自分の中でテラスの定義がよくわからなくなっています(笑)
テラスのゲシュタルト崩壊です…でもここの雰囲気が良いのはわかりますね!
乾杯は何度だってしていいと思う。
適度な暑さと海風に全身に受けながら飲むビールはまさしく至宝の一言!
しかしいいなぁ~
こういうアジアンテイストな南国感、若いときはそこまで好きじゃなかったんだけど、最近かなり好きになってきました。
うむ…
この謎の廃墟と言うか前時代の建物さえもが、そこはかとなく伊豆っぽく感じる…(笑)
こりゃリアルにまた近々伊豆に行くしかないな~
日も暮れてきたし、ぼちぼち行きますか~
海とクルーザーたちに別れを告げ、
夢の島熱帯植物館にも別れを告げ…
向かうは伝串やどる焼きにハマり、もはや我々の定番となった「新時代」です!(笑)
しかし先日アキラのつぶやきでもありましたが、残念ながらこの日は伝串はなかったのです…
売れすぎてなくなったから鋭意製造中でごめんなさいって感じらしいですが、代わりにコレ!
TAKAさんとオンダの間では伝串以上のヒットである「どる焼き」を、恐らく5皿くらい食べましたね(笑)
どる焼きはマジでうまい!
更に若干メニューが変わっており、新メニューも頼みました!
しかし、どる焼きis №1の方程式は崩れませんでした(笑)
店舗によって接客にブレがかなりある、社風が胡散臭い(個人の感想です笑)と、ちょっとアレな点はあれど、安くて美味しい新時代にはそれなりに長くお世話になることになりそうです!
はい、そんなこんなで今回は新木場~夢の島周辺を探索してまいりました!
全く狙っていないのですが、つい5日前まで伊豆へ旅行していたこともあり、個人的にかなり伊豆味を感じる企画となってしまいました(笑)
劇団WAGNASは伊豆に愛されている…いや、伊豆に呼ばれているのかもしれません!
早川も伊東も、大室山も伊豆シャボテン公園もまぼろし博覧会も、どこもよかったもんなぁ~
でも新木場も夢の島もとてもいい所ですよ!
ローコストや無料で本格的な展示を見られるし、一日余裕で遊べます!
ただ、駅周辺に飲食店は少ないのでお酒をご所望なら、夜は有楽町か新橋の新時代へ行きましょう(笑)
次回企画はまだ予定ですが、恐らく5/18(土)に、中野駅周辺を探索しようかなと思っています。
正式な告知は近日にさせていただきますので、お楽しみにお待ちいただけますと幸いです!
【お知らせ】
劇団WAGNASの団員(一緒に活動するメンバー)募集中です!
東京の新たな魅力とノスタルジーを感じたい方はぜひ劇団WAGNASへ!!
※芝居はしません…
興味ある方はこちら↓↓まで
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?