格好良かったSMAPの音楽
SMAPについて好きな曲がある
「夜空ノムコウ」
作詞はスガシカオ
1997年に出た楽曲
歌うのは全くの同世代のSMAP
当時は大学4年
翌年には社会人になる
そんな時にこの歌を聴いて凄くセンチメンタルな気分になった
同年代のSMAPは格好良かった
特に木村拓哉は本当に格好良い
今でもだけど昔も格好良かった
ルックスだけでなく、実は音楽のセンスも良かった。
Chokkakuなどのサウンドクリエイターがかなり趣向を凝らしたアレンジで聴く人間の耳を試していたのも当時渋谷系なるものが流行った界隈では話題になったもんだ
「しようよ」はあのCHICAGOの名曲「Saturday in the park」であり、「がんばりましょう」はNiteflyteの「you are」である
(Free Soulあたりを聴くとここらへんはわりと出て来る話題なので興味ある方はチェックしてみて下さい)
個人的にはNiteflyteは「If you Want it」が好き
どうでもいい情報っすね、すみません
あとね、SMAPといえばね、「SMAP 007 ~Gold Singer~」が1番格好良いのよ
なんでかって、マイケル・ブレッカーがサックス吹いているんですよ
凄いですよね、生粋のほんまもん連れてきてビビりますよ
ドラムはオマー・ハキム
そう、あのウェザーリポートのドラムだった人
狂ってる
頭おかしい
日本のアイドルグループがなんでこんなすげえの呼べるのか、一切理解できなかった(笑)
まさかジャニーさんが「You,来ちゃいなよ!」といったわけではないだろうけども、後ろに控えていたメンツがとにかく半端なかった
1995年なんですよね、このアルバム
大学生の時、HMVで視聴してドン引きするくらい格好良くて買ってしまったCDでもあるんです(後日売ってしまったのでこれを機会に買い直します)
余談ですが、1995年前後っていわゆる渋谷系サウンド大全盛期
この時代ってNYCとか海外で有名なミュージシャンを招いてアルバム作るのが流行っていたんです
マネーがよかったのかもしれないですね
エリック・クラプトンがよく使っていたパワーステーションみたいな有名なスタジオ借りてね、やっていたんです
日本と違ってアメリカのほうが電圧高いからギターもFatな音が出せたんですね
そういう意味ではサウンドクリエイションもかなりこだわりがあったのがこの時代の特徴
いい時代だった、うん
そういう時代に作られて、いわゆるアイドルの音楽なんて聴かないと吠えていた連中がこぞって大絶賛するアルバムが「SMAP 007 ~Gold Singer~」だったんです
あと後年の作品だけど、「Birdman」も好き、難しい曲ですよね
アルバムのアートワークも凝ってましたよね
でも、「世界に1つだけの花」が売れてから本当の意味で大衆化路線に行ったんだと思います
そういう意味では「世界に1つだけの花」以前が好きだな、SMAP
いい意味で大人になったのかも
そして「世界に1つだけの花」が売れて、今まで実験的で先鋭的だった側面を支援していた層が離れた
だけど、ある時にその層も、結婚して子供が生まれて大人になった
そしてまた支持し始めたんですよね、奥さんや子供が好きだから
今にして思えば、の話しなんですが・・・。
さて、締まりのない文章でしたが、解散と言うか及ばぬ力のお陰で消滅に近い形でグループがなくなりました
でも、残した音楽はなかなかのもんだったりするから、特に「SMAP 007 ~Gold Singer~」は聴くと良いと思います、レンタルでもいいから
私も売ってしまったことを後悔してますので(!)また買おうと思います
ただし中古で、ですが。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?