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考古学者の50年間のノートに感動。『仕事と勉強ができる人のリアル「ノート&メモ」術』を読んだ。

『仕事と勉強ができる人のリアル「ノート&メモ」術』を読みました。

できる人に取材して、彼ら彼女らが書いたノートを掲載した本。

このnoteでもたびたび書いていますが、誰かのノートや手帳を見るのが大好きなので、こういうのは大好きなのです。

衝撃を受けたのが、38ページから掲載の石川日出志氏のノート。

高校生のころから現在まで、自分の道(考古学)のノートを取り続け、それが全部残っているのです。

最初期のノートには「昭和48年」という日付があって驚きます。字や図が丁寧で、美しくレイアウトされています。

詳細なスケッチもあって、どれほどの時間と情熱をこのノートに注ぎ込んできたのでしょうか。

好きなことを研究してきたノート、過去50年分。

40歳ごろから、やっと「書くこと」に目覚めた私にとっては、うらやましく、理想のノートです。

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時間は取り返せません。今から高校生のころのノートは書けません。

だから、せめて今からでも、粛々と手帳を書き続けましょう。

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