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ニンジャスレイヤーTRPG:ファンメイドジツ系統『コード・フェアリー』改訂版

諸般の事情で上記の記事を改訂、再編したものがこの記事となります。

これは何?

これはハッカー系ソウルから分岐した亜流のジツ系統であり、専用のミニオンである『電子妖精』を召喚することで、ハッカー系スキルを連続使用することが可能になったり、様々な効果を使えるようになったりする。
しかし、このスキルの最大のアピールポイントは性能面ではなくRPにおける幅の増加にあり、寂しいソロプレイに彩りを加えてくれることだろう。
そう、あなたのハッカーニンジャが使役する電子妖精は多少マシなデーモンでしかないかもしれないし、あるいはウキヨやアルゴスめいた高度な人工知性かもしれないのだ。

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コード・フェアリー系ジツリスト

本来のハッカー系ソウルと違い、このジツ系統を選んだ場合は通常のジツと同じように★、★★、★★★を得ることが可能となる。
ただし、このジツ系統に『◉◉タツジン:ジツ』の発動スタイルを適用することはできない。

コード・フェアリー系ジツ/スキルリスト

☆コード・フェアリー・ジツLV1-9
★妖精の悪戯
★妖精の魔弾
★妖精の加護
★妖精の鱗粉
★妖精の躍動
★妖精の再臨
★★コール・アンド・レスポンス
★★エルフ・ボルト
★★プロテクション
★★errno=127
★★★フルシンクロ
★★★論理ニンジャソウルバッチ

☆コード・フェアリー・ジツ(LV1-9)

種別:特殊、ハッキング(召喚)
制限:戦闘中1回限りの召喚
制限:『◉エコノミック・カラテ』とは組み合わせ不可
制限:『◉ネットワーク完全没入』とは組み合わせ不可

手番「攻撃フェイズ」に【精神力】1を支払い、「その他の行動」として『ハッキング判定:U-HARD』を行うこと。成功した場合、以降戦闘終了まで電子妖精がスタンバイ状態となる。この段落の一連の処理を「召喚」として扱う。

電子妖精がスタンバイ状態となっている間、使用者は好きな手番「攻撃フェイズ」に【精神力】1を支払い、「その他の行動」として『ハッキング判定:U-HARD』に成功することで、以下の効果を使用できる。この段落の一連の処理を「発動」として扱う。

妖精の輪唱:「攻撃フェイズ」を得たかのように「種別:ハッキング」系のスキルを使用できる。この効果によってスキルの発動に成功した場合、電子妖精の能力を参照して、その基本難易度を+2して再びスキルを使用できる。

このニンジャは、憑依ソウル由来の超自然的なハッキング能力と第六感を有している。このニンジャは【ジツ】値ごとに以下の能力値修正を得る。「イニシアチブ修正」と「【ニューロン】判定ダイス個数ボーナス」は、どちらもサイバネ由来のボーナスとは累積せず、より高い値のみを使用する。

このジツによる精神力修正は『◉◉グレーター級ソウルの力』などの精神力ボーナス効果と累積する。

ジツ値 / 精神力修正合計 / イニシアチブ修正合計 / ニューロン判定ダイス個数ボーナス合計
1          +1          +1          +1
2          +2          +2          +2
3          +3          +3          +3
4          +4          +4          +5
5          +5          +5          +7
6          +6          +6          +9
7          +7          +7          +12
8          +8          +8          +15
9          +9          +9          +18

電子妖精の基本仕様

これは『☆コード・フェアリー・ジツ』によって召喚されるが、マップ上に配置されない。
この効果を指定して『◉デーモンの放逐』を使用された場合、本来の効果を無効にして、直ちに『ハッキング判定:NORMAL』の『対抗判定』を行う。
この『対抗判定』に敗北した場合、直ちにこの効果は打ち消される。

電子妖精は術者の【ニューロン】および【ニューロン】判定ダイス個数ボーナスを参照する。
ただし、電子妖精の【ニューロン】は術者の【ジツ】の2倍を上限とする。
なお、術者が『◉◉グレーター級ソウルの力』『◉◉アーチ級ソウルの力』を持つ場合、電子妖精の【ニューロン】の上限はそれぞれ+2される。
また、電子妖精の【ニューロン】が使用するスキルの前提条件を満たさない場合、基本難易度を+1しなければならない。

★妖精の悪戯

効果種別:ジツ強化

このニンジャの使用する『☆コード・フェアリー・ジツ』が発動に成功した場合、選択できる効果に以下のものを追加する。

妖精の悪戯:「攻撃フェイズ」を得たかのように「種別:ハッキング」系のスキルを使用できる。この効果によってスキルの発動に成功した場合、このキャラクターは直ちに回避ダイスを2個獲得する。

【ニューロン】7以上:獲得できる回避ダイスが3個に増加する。

【ニューロン】13以上:獲得できる回避ダイスが4個に増加する。

★妖精の魔弾

効果種別:ジツ強化、射撃、ハッキング

このニンジャの使用する『☆コード・フェアリー・ジツ』が発動に成功した場合、選択できる効果に以下のものを追加する。

妖精の魔弾:「攻撃フェイズ」を得たかのように「種別:ハッキング」系のスキルを使用できる。この効果によってスキルの発動に成功した場合、周囲20マス以内の敵1体に対して1ダメージを与える(『回避:NORMAL』)。

【ニューロン】7以上:1ダメージを与える(『回避:HARD』)。

【ニューロン】13以上:1ダメージを与える(『回避:U-HARD』)。

★妖精の加護

前提:【ニューロン】7以上
効果種別:
ジツ強化

このニンジャの使用する『☆コード・フェアリー・ジツ』が発動に成功した場合、選択できる効果に以下のものを追加する。

妖精の加護:「攻撃フェイズ」を得たかのように「種別:ハッキング」系のスキルを使用できる。この効果によってスキルの発動に成功した場合、自分が受けたハッキングに由来する「体力ダメージ」を対象とする特殊な『ダメージ軽減1』を次の手番開始時まで得る。これは『ダメージ軽減』不可の特性よりも優先される。

★妖精の鱗粉

前提:【ニューロン】7以上
効果種別:
ジツ強化

このニンジャの使用する『☆コード・フェアリー・ジツ』が発動に成功した場合、選択できる効果に以下のものを追加する。

妖精の鱗粉:「攻撃フェイズ」を得たかのように「種別:ハッキング」系のスキルを使用できる。この効果によってスキルの発動に成功した場合、術者の次の手番開始時まで、敵全員は『ハッキング判定』の難易度が+1される。

★妖精の躍動

前提:【ニューロン】7以上
効果種別:
ジツ強化

このニンジャが使用する『☆コード・フェアリー・ジツ』は、「発動」する際に支払う【精神力】を-1することができる。

★妖精の再臨

前提:【ニューロン】7以上
効果種別:
ジツ強化

このニンジャが使用する『☆コード・フェアリー・ジツ』は、「戦闘中1回限りの召喚」の制限を無視することができる。
『◉デーモンの放逐』によってその効果を打ち消された場合、以降戦闘終了まで、『☆コード・フェアリー・ジツ』の「召喚」基本難易度は本来よりも+1されてしまう(打ち消されるたび累積する)。

★★コール・アンド・レスポンス

前提:【ニューロン】7以上
効果種別:ジツ強化

このニンジャが使用する『☆コード・フェアリー・ジツ』は、妖精の輪唱の効果を選択した際の難易度上昇を1軽減することができる。
この効果を使用する場合は【精神力】1を支払わなくてはならない。

『☆コード・フェアリー・ジツ』発動時に【6,6,6,6】:【精神力】を1ではなく2支払うことで難易度上昇を2軽減してもよい。

★★エルフ・ボルト

前提:【ニューロン】10以上、『★妖精の魔弾』
効果種別:ジツ強化、射撃、ハッキング

このニンジャが使用する『☆コード・フェアリー・ジツ』は、妖精の魔弾の効果を以下のものに置き換えることができる。
この効果を使用する場合は【精神力】1を支払わなくてはならない。

エルフ・ボルト:「攻撃フェイズ」を得たかのように「種別:ハッキング」系のスキルを使用できる。この効果によってスキルの発動に成功した場合、周囲20マス以内の敵1体に対して軽減不能な『体力ダメージ1』と『精神力ダメージ1』を与える(『回避:HARD』)。

『☆コード・フェアリー・ジツ』発動時に【6,6,6,6】:上記の2連打となり『時間差可』を得る。

★★プロテクション

前提:【ニューロン】10以上、『★妖精の加護』
効果種別:ジツ強化

このニンジャが使用する『☆コード・フェアリー・ジツ』は、妖精の加護の効果を以下のものに置き換えることができる。
この効果を使用する場合は【精神力】1を支払わなくてはならない。

プロテクション:「攻撃フェイズ」を得たかのように「種別:ハッキング」系のスキルを使用できる。この効果によってスキルの発動に成功した場合、自分が受けたハッキングに由来する「体力ダメージ」を対象とする特殊な『ダメージ軽減2』を次の手番開始時まで得る。これは『ダメージ軽減』不可の特性よりも優先される。

『☆コード・フェアリー・ジツ』発動時に【6,6,6,6】:術者は次の手番開始時まで『▷ファイアウォール』と全く同じを得る。

★★errno=127

前提:【ニューロン】10以上、『★妖精の鱗粉』
効果種別:ジツ強化

このニンジャが使用する『☆コード・フェアリー・ジツ』は、妖精の鱗粉の効果を以下のものに置き換えることができる。
この効果を使用する場合は【精神力】1を支払わなくてはならない。

errno=127:「攻撃フェイズ」を得たかのように「種別:ハッキング」系のスキルを使用できる。この効果によってスキルの発動に成功した場合、術者の次の手番開始時まで、敵全員は『ハッキング判定』の難易度が+2される。

『☆コード・フェアリー・ジツ』発動時に【6,6,6,6】:「戦闘兵器」は上記の効果に加えて『近接攻撃判定』と『射撃判定』の難易度も+1される。

★★★フルシンクロ

前提:【ニューロン】13以上
効果種別:特殊、ジツ強化
制限:このジツはジツスロットから取り除けない

『●脆弱性:体力(体力X)』『●脆弱性:精神力(精神力X)』を得る。
Xの値はそのフェイズに受けたダメージの合計、その半分に等しい。

このニンジャが直前のターンにダメージを受けていない場合、このターンに使用する『☆コード・フェアリー・ジツ』は、妖精の輪唱の効果を選択した際の難易度上昇を無視することができる。

★★★論理ニンジャソウルバッチ

前提:【ニューロン】13以上
効果種別:特殊、ジツ強化
制限:このジツはジツスロットから取り除けない
制限:『◉エコノミック・カラテ』とは組み合わせ不可
制限:『◉ネットワーク完全没入』とは組み合わせ不可

このニンジャの【体力】【精神力】を半減する。
この効果は他の【体力】【精神力】を増減するあらゆる効果の後に処理すること。

このニンジャは『☆コード・フェアリー・ジツ』を使用できなくなる。
その代わりにこのニンジャと【ニューロン】、【精神力】、イニシアチブ、【ニューロン】判定ダイス個数ボーナス、ハッキング系スキル(対象となるスキルは後述)を共有したNPC「電子妖精」を得る。
「電子妖精」はマップ上に配置されず、移動フェイズを持たない。そのため『集中状態』に入ることを宣言できない。
「電子妖精」は常にこのニンジャの直後に手番が回り、ハッキング系スキルのみ使用可能である。

ハッキング系スキルリスト

◉タツジン:ハッカー

◉kill-9
◉sudo_kill-9
◉ニューロマンシー
◉サモン・レッサー・クローンヤクザ
◉サモン・レッサー・ドローン

◉爆発物スキャン
◉電子デジャヴの読み取り
◉戦略視界リンク
◉ステルス・ノイズ
◉サモン・モーターサイクル
◉デーモンの放逐
◉サモン・クローンヤクザ
◉サモン・ドローン
◉サモン・オイランドロイド
◉サモン・ツェッペリン
◉サモン・ウォーカー

これらスキル以外でも「ハッキング」「ハッキング強化」の効果種別を持つスキルは対象となる。
なお、ジツ系スキルは対象とならない。

ルールセットの改訂について

 このルールセットは試験的なものであり、予告なく改訂される場合がある。改訂が行われた場合、変更、追加が行われた箇所は明記される。NMは最新のデータに拘らず、好きな版のデータを用いて構わない。

24/ 5/ 5 叩き台を公開。

利用規約

 このルールセットのデータが含まれるリプレイなどを公開する場合、公式ルールとの混同を避けるため可能な限りこの記事を引用元として明記すること。「ダイハードテイルズ」公式以外による無断の商用利用は法的に認められた例外を除いて原則不可。

参考資料:「ニンジャスレイヤープラス」ダイハードテイルズ


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