見出し画像

BUY ONE GET TWO FREE~ガイダンスに従ったらAだけでなくBとⅭもついてきた話

私は学生の頃から運命の仕組みに興味があり、長年、占星術やタロットカード、気と呼ばれるエネルギー全般について勉強してきたので、もちろん自分のホロスコープ(バースチャート)は、すみずみまで見尽くしている。

だから、自分が運命とか、宇宙のエネルギーの仕組み(現実創造の仕組み)などの「目に見えない世界のこと」を人に伝えたり、教えたりするんだろうなってことも、ざっくりと知っていた。

でも、知識を頭で知っているのと、それを体現しながら生きることは全然、別次元の話で、ずっと私を導いてくれている『上の人』のガイダンスを完全に信頼するようになるまで、すごく時間がかかった。

今となると、なんであんなに抵抗したんだろう?と思う。
『上の人』のガイダンスに従う方が、NOストレスで時間も労力もかからないのに。

『上の人』の提案は、私が考えに考えて、調べに調べてひねり出したプランより、はるかにいろんなことが上手くいく。

AはA、BはB、CはC……と、一つ一つ解決するしかないと思っていた課題も、まるっと一気に解決するプランを提案してくれたりするから、ほんとありがたい。

例えば、私はいま、ある海外の先生のクラスをオンライン受講している。

昨年末、たまたま手に取って読んだ本に感銘を受け、その先生をググったら、今春からスタートする長期クラスが見つかった。
(詳しい経緯はこちらに)

直感的に「受けたい!」と思ったし、カード経由で『上の人』に聞いても「それ、いいぞ。受けろ!」というメッセージしか出ないので、参加してみたところ、いろんな意味でいまの私に必要なクラスだった。

まず第一に、その先生は人生半ばでチャネリング能力が開いた人で、生まれながらの霊能者ではないのが良かった。

ご本人曰く「もともと頭でっかちな思考型人間」だそうで、チャネリングできるようになってからエネルギーの扱い方を学び、高次の情報を安全に受信するための「体づくり」をしていったらしい。

私の今までの先生は全員「生まれながらに霊能力が開いていた人」で、それぞれ素晴らしい能力の持ち主だったが、やっぱりスタート地点が違いすぎると「なぜ、それができないのか分からない」みたいなことも起きやすいようだ。

そのため、教わっていて、先生は当然のようにできることが、私たちにはできない……みたいな断絶を感じるときがあった。先生のレベルに至るための階段のうちの数段がごそっと抜けていて、それが何なのか、先生にも私たちにも分からなかったのだと思う。

でも、今の先生は盲点になりやすい「踏むべきステップ」も端折らずに教えてくれて、体得するための宿題もたんまり出るんだけど、そのぶん「基礎体力」はつきそう。

実際、欠けていたパズルのピースが埋まっていく感覚があり、私も「土台」がしっかりしてきた気がする。土台があってこそ、上のレベルの知識や技術を活用できるわけで、宿題の多さもすごくありがたい。

また、モチベーション維持のためにクラスメイトと定期的にオンラインしているのだけど、ひょんなことから、私はあるグループのまとめ役になってしまった――これが2つ目の「今の私に必要なこと」だった。

正直、私はまとめ役とか全然やりたくない。まとめ役なんて面倒くさいし、誰かが仕切ってくれる場に参加するだけの人でいたい。

ところが『上の人』は「やる方がいいよ。広がるよ」というので、しぶしぶお役目返上せずに続けてみた。

すると、まとめ役でいると、特別アピールしなくても、向こうから人が寄ってきてくれて、いろんな人と仲良くなれることが分かった。これは積極的に人間関係を広げる努力をしないのに、気が合う友達は欲しい私には好都合。

なんだかんだと事務的なやりとりをするうちに、お互いの人柄やノリも知れるため、気が合う人とは個人的にも話すようになるし、そうでもない人とはそれなりに…。そして、私の雑な仕切りに違和感を覚える人はそもそも近寄ってこない……と、無理なく「合いそうな人たち」とだけ親しくなれるのだ。

私はコロナ禍中から、エネルギーやら宇宙やら、高次の存在がどうで、エゴの抵抗がこうだと、マニアックなエネルギーレベルの体験を分かち合える仲間を求めていたのだけど、それがいま最良の形で手に入りつつあるのだと思う。

そして、もう一つおまけが。それは「英語ブラッシュアップの機会」。

実は私がまとめ役をしているグループは国際色豊かで、英語は中学レベルの日本人と、非英語圏の海外に住む日本人(英語話せる)、英語圏に長く住んでいた日本人、英語圏に住む外国人(日本語全然分からない)から成り立っている。そのため、公用語が英語になりやすい。

そして、ヒヤリングはなんとかなるけど、話すのは苦手な私のために、英語を話せる日本人の人が通訳してくれていたのだけど、この間「通訳ムリ。疲れる。自分で(英語で)話してください」と言われてしまった。つまり、会話に参加したければ、自力でしゃべるしかないのだ。

なんというプレッシャー! このところずっと国内にいて、英語なんて全く必要ない日々を送っている日本人としては、大変ツラいであるよ。

でも、捉え方を変えれば、外資系企業勤務とかでもないのに、国内にいながら毎週英語に触れ、英語を話す機会をタダで得られるのはラッキー。しかも、話題が限定的でほぼオタク同士の会話だし、気ごころも知れてきたから、共通点が少ない英会話教室の先生と話すより、話しやすいかもしれない。

というわけで最近、私は放置していた英会話アプリを再開した。

英語がちゃんと話せると、関われる人の幅が広がっていいよねぇ。また、先生探そうかなぁ………と思いながら、何もしないでいた英語空白の数年間は、このようにして突然、幕を閉じることになった。バサーン!

なお、この話を旧知の友にしたところ、先日、会ったばかりの彼女の友人(日本在住香港人)が、私と同じく「気」とか「潜在意識」に興味を持っていて、そういうことを話せる日本人の友人を求めているから、個人教授を頼めば喜んで引き受けてくれるはず、と教えてくれた。

おお、なんと!
話したいテーマで盛り上がれそうな英語の先生も、見つかってしまったわ。
彼女はきれいなイギリス英語を話す人で、温厚そうだから最高かも!(←いまここ)

と、こんな感じで『上の人』の導きに従って、とあるクラスに参加したところ「欲しかったジャンルの友人知人(コミュニケーション)」と「英会話ブラッシュアップ」という、「ずっと望んでいたけど後回しになっていた願い」まで、まとめて叶いそうになっている。

なんという効率の良さ!「BUY ONE GET TWO FREE」みたいだ。
『上の人』のアレンジ能力ってほんとすごいなぁ。
人間はガイダンスに従って行動する勇気だけ持っていればいいんだね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?