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どちらにしようかな

シャープペンシル
3Bの濃さにしても
書いた文字が見えにくくなり
この頃は消せるタイプのボールペンを使用しています

note の皆様だと
何かゴージャスで素敵な筆記用具を
使われている方が多いイメージです

ボールペン
替え芯が結構あるものなのですね

エコに邁進しているふうをよそおって
「替え芯」を利用しています
結構な種類があるから
製品名とか太さとかメモをして持って行ったり
使用済みの芯を握りしめて持って行ったり

「替え芯」コーナーの引き出し
小さめなナンバーに苦戦しながら

中腰になったり
膝バキバキ鳴らしながら
しゃがみこんだり
必死で探します

無事 
替え芯ミッションを終えたら
本コーナーを散策です。

すると以前新聞で紹介されていた本が並んでいるのを発見。

全身タイツ姿で
バッタに扮した
奇妙な男が(ごめんなさい)表紙です
頭には触角も‥
新聞のモノクロの記事でありながら
その奇抜さはカラフルに輝いていて
気になっていた本です。

「バッタを倒しにアフリカへ」 前野ウルド浩太郎 光文社新書

おおお!
気になっていた本✨
すると横には続編も並んでいます
おおおお!

普通に考えれば、まず続編ではない方を選ぶに決まっているのに
時々「あせる」癖があるので?激しく迷います。
先に続編にしようかな?

どちらにしようかな?

考える為に
書店内を3周。

引き寄せられていただけありまして
私にはとても面白い本でした。

この先ネタバレになってしまうかもですが

前野氏の子供の頃の夢は

「バッタに食べられたい」

だったというのですから
冒頭からぶっ飛んでおります。

昆虫学者になる為
前野博士は、単身アフリカの日本の国土のほぼ3倍を誇る砂漠の国
西アフリカのモーリタニアに渡ります。
しかし建国以来の最悪の大干ばつに見舞われ、バッタがこつぜんと
姿を消してしまうアクシデントに見舞われ‥

研究費と生活費が保障されるのは2年。
昆虫学者への道を諦めそうになりながらも無職である事を逆手にとり
日本でバッタ愛を伝える広報活動を繰り広げます。
過酷な現地での暮らしだと思うのですが、人々とのユーモア溢れるあたたかな助け合いの様子が砕けた語りで繰り広げられます。

当たり前の事ですが
いくら好きでも現実にはご飯食べなくちゃいけなくて
収入源確保の策は、いくら「博士」とて
大変さは深刻で

どちらにしようかな?

諦めて日本で静かに安定の道を選ぼうか?
激しく迷います。

でも、前野氏は昆虫学者になる為に奮闘します

「白眉プロジェクト」という 
安定したお給料を得る事が出来て
5年間自身の研究にだけ集中出来るという
京大の制度に挑戦する時には

眉毛を本当に白く塗ってトライです

めでたく合格を勝ち取るのですが

流石
京都大学
氏の渾身の「白眉」については
スルーだったそうです。

アフリカの現地の言葉で可愛いのがありました。

タコの事を
「ぷるぷる」というらしいです。
可愛い。

どちらにしよかな


もう迷わずに
続編を購入しに行く事が出来ます。

最後まで読んで頂きありがとうございました😊
こうして好きな事が出来ている今に感謝です。





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