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キラキラ✨ひかる 079_20240511

肺活に目覚めよ

私は発達障害の子どもの学習支援をしている。
担当の先生が知的障害のある生徒に滑舌の訓練をしているところに支援に入った。

「あいうえお」「かきくけこ」「さしすせそ」と大きく発声する。
そのあと「あえいうえおあお」「かけきくけこかこ」と続いて練習する。
普段会話をしている時には気がつかないが、この生徒は〇行が苦手!というのがよく分かる。
「れるられる」を5回言うのも結構難しい。
「なまむぎ なまごめ なまたまご」といったお馴染みの早口ことばも練習する。
「調査書作成委員会」「老若男女」「低所得者層」「肩たたき機」などを5回続けて言うのが難しい生徒がいる。

私も一緒に練習するが、ヤバい・・・上手に言えないものもある(笑)

一番苦手なのが、肺活量をつかった発声だ。
これは50歳の老化現象ともいえるが、私は昔から肺活量が少ない。

ぜひ皆さんも試してもらいたい。

ただ大きく息を吸って、「あーーーーーーーーーーー」と発声するだけのものだ。何秒ぐらい続くだろうか。

私?私は・・・
お恥ずかしながら15秒で息が切れる。頑張っても18秒。20秒を超えることが今のところない。
たぶんこれは本当に肺活量が少ない私ならではの秒数で、普通はもっと長く発声できるはず。
子どもたちは30秒を余裕で超えてくる。

話は変わるが、社会人になってから毎年受けている健康診断。
40歳になったら人間ドックを、と言われるが、私は30代の頃から積極的に人間ドックを受けていた。

肺活量の測定って面白くないですか?
あれ、めっちゃビックリする。

担当の人が「大きく吸って!吸って吸って!はいっ!ふぅーーーーーー!!吐いて吐いて吐いて吐いて吐いてーーーーーーっ!」ってめっちゃ大きな声でやる。
あれって地域性あり?通常の指導方法なの?

コロナを機に肺活量の測定がなくなった。

しばらく肺活量をはかっていないが、私の肺活量は本当に少ない。
老化現象でもっと少なくなっているだろう。
だいぶヤバいことになっている。

そもそもマスク生活で十分に呼吸をしていなかったように思う。
今も学校勤務でマスク生活を続けている。
3階まで階段を登るとマスク内での呼吸が辛くなり、いったんマスクをとって「スーハ―」しなければならない。

今回の発声練習をきっかけに、私は自分がちゃんと呼吸できているかを意識しはじめた。
気がつけばだいぶ呼吸が浅い。酷い時は無意識に呼吸を止めているときもありそうだ。

今、肺活に目覚めた!
毎日、発声のタイムをはかって、30秒まで発声できるようになりたいと思っている。

皆さんにもオススメしたい。

<1年前の”ほのぼの日記”> 
フィリピンの歌姫 Gigi De Lana(ジジ・デ・ラナ)は今でもお気に入り。
ぜひ一度は聴いてみてもらいたい。


タイトル画像は、はそやmさんの作品です。「キラキラ✨ひかる」シリーズのために、ボルダリングをするうぉんのすけ、子ども支援をするうぉんのすけをイメージして、オリジナルのものを提供してくださいました。はそやmさん、本当にありがとうございます💗


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