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若者はどこへ消えた?どの業界も人手不足というけれど⋯

ひさしぶりに銭湯に行った。


毎週のように通っていたのだが、最近は暑すぎて一度自宅に帰るとすぐにシャワーを浴びてしまうために銭湯に行くタイミングを完全に逃していた。そんな中、身体の芯に残っているかのような微妙な疲れが連日続いていたので意を決して銭湯に行くことにした。そこで私はいくつかの発見があったので備忘録としてここに書いておく。(最近はお堅いnoteが多かった気がするので)


こんなところにも〇〇〇の波が⋯


まず驚いたのが入湯料の値上げ。以前は480円だったのが今は500円。長年470円だったのにここ1年くらい(?)でポンポン上がってきている。別に10円単位の値上げに文句を言いたいわけではなく、こういった場所(=銭湯)でも値上げの影響があるのかと純粋に驚いたという話。(※ついでに言うと自販機の牛乳も値上げしていた)

こことは別の大浴場は¥100以上値上げしており、飲食スペースやリラクゼーション施設もすべて値上げに踏みきっており、メニューの看板変えるのめんどくさそうだなぁと思ったのは1ヶ月くらい前の話。今はさらに値上げしているかもしれない。仕方ないとはいえ、今はどこもかしこも値上げし放題な感じがある。私のネットショップは全く価格変動していないからそろそろ手を加えたいところ


どこもかしこも人材不足な件


地元の銭湯は家族経営なので問題はないのだが、近隣のお店を眺めていると基本ワンオペのところが非常に多いことに気づいた。これは旅行したときにも感じたことだ。

大型施設などを歩き回っているとファッション系の店舗などは特にワンオペが目立つ。休日はまた別なのかもしれないが、飲食系は厳しいと聞いたことあったけど今は本当にどこも人手が少ない(業種は違えど私のお店も同じ)。今時の若者ってどこでバイトしてるんだろう?Uberとか時間に束縛されない仕事で稼いでるのかな?___とか思っていたら、知り合いから興味深い話を聞いた。

国力が落ちるとそこにいる国民の〇〇も落ちるのか


コンビニ勤めの知り合いの話ではコンビニも人手不足で悩んでいるらしいが、特に多いのがバイト(学生)のバックれ問題。入って早々に何も言わずに来なくなる⋯ということがよくあるらしい。私がバイトしていた時代にもバックれはあるにはあったけど、どうも頻度がめちゃくちゃ多いとのこと。1ヶ月も経たずに辞めることはあっても何も言わずに消えるのは人としてどうなんだと思うが、それは私の感覚であって今の時代の若者にはそういう概念がないのかもしれない。(まあ若者にはかぎらないけどね)

ほんの少しキツいことがあればすぐにブラックだなんだと決めつけて逃げる人を見たことあるが、実はキツいのではなく“慣れていない”だけだったりする。「こういう仕事なんだろう」とはじめから思いこんでいる人がいざやってみてちょっとでも勝手が違うとすぐに投げ出す。そんな人が増えてきているのかもしれない。情報にあふれているこの時代は偏った情報だけを仕入れて妄想を膨らませやすく、それでいて間違うことや指摘されることに異常に傷付きやすい人にはとにかく配慮しようという無理ゲーが要求されるこの時代で賢い立ち回りは「関わらない」となっている。

巷では「逃げてもいい」「仕事は無数にある」「搾取されるな」という言葉が横行しているため、結果としてただのバックれがOKであるかのように思われている気がする。たぶんこの風潮は加速していくので特定の産業での人手不足はより深刻になっていくはずだ。そしてそこには私の仕事(リラクゼーション業)も含まれている。

日本は世間で思われているよりはまだまだ豊かだと思うが、中にいる国民のメンタリティの弱さ(=衰退)のほうが深刻であり、実際に国の力が目に見えて衰退していったときの国民の知性(民度)は相当ヤバいことになっていそうでとても怖い。そんなことを各業界の人手不足から想像している。


力を持て


さて、銭湯の値上げから人材不足、日本の民度と話を広げてきた。その中で一つ補足しておくと「若者」について触れたがここでいう若者とは50歳くらいまでを指している。知っている人は知っていると思うが日本の平均年齢は48.6歳と世界第2位の記録を持っている。

私の職場では面接希望者は大抵40~50代の人間。たまに20代の方が希望されても面接バックれが多々ある感じ。そして40〜50代の面接をしてみると「社会人経験、あります?」みたいな学生のマナーよりも酷いのを何度も見てきた。

正直私はもうプレイヤーで居続けるのも、こういった人間と関わるのも辟易としているのでどうにか次のステージへ行きたいところである。
お金稼ぎてー。


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