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8インチのChromebookTabが欲しい

気軽に持ち運べるタブレットとしては8インチが最適解であると信じて疑わない私。
異論もあると思うが賛同していただける方もいるのではないでしょうか?

昔は多かった8インチタブレットですが、最近はAndroidくらいしか見かけません。
せめてWindowsタブレットが欲しいですが、8インチ時代のものはWindows8か、10にアップグレードしたものが多くいずれも32bit OSで、64bit OSは希少です。
そして最近ではアプリの32bit版のサポートが次々と打ち切られています。
個人的にはファイルをクラウドで管理しているのでGoogleDriveの32bitサポートが、間もなく打ち切られるのが痛いです。

というわけでGoogleDriveと親和性の高いChromebookの8インチタブレットが欲しいですが、商品としては存在しません。
ならば自分で作ってしまおうと思います。
以前8インチChromebookを作ったことはありますが、今回はキーボードのないタブレットにしたいです。

さて、タブレットですが、今回用意したのはDynabook Tab S38です。
これはOS無しのジャンクとして売っていたものですが、何とWindows8からでないとドライバが用意されていないといため、いきなりWindows10だと不具合があります。
なんとかドライバを当てようとしましたが、自動回転だけがどうやっても当たらず、縦型専用機になっていました。
なのでChromebook化しても惜しくありません。

 一番楽なのは以前作ったCloudReadyを入れることでした。
CloudReadyは今はなくなってしまいましたが、以前ダウンロードしたISOファイルがあるのでこれの32bit版を利用。
しかし、個人的にはイマイチ。
理由はスクリーンキーボードに手書き入力が無いこと。
やっぱり小型タブレットだと手書きをしたいのです。

そこで今度はChromeOS Flexにチャレンジ。
こちらは先に出たCloudReadyをGoogleが買い取ってから開発したOSです。

 ChromeOS Flexはハードの要求スペックが高く、Atom CPUでは起動に失敗することがあります。
なので何度か試し、やっとインストールに成功しました。

※ただしインストール完了まで行かず、最後の再起動が行われませんでした。
 時間を見てバッテリーも減ってきたので強制的に再起動したらインストールできていました。

そんなこんなでChromeOS Flex起動!

ChromeOS Flex

 ChromeOS FlexはAndroidアプリは使えないのですが、web版のVS CodeなどはAndroidタブレットに比べて快適に使えます。
もちろん手書き入力も可能です。

手書き可能

うん、これは面白い。

しかし改めて素のChromeOSを触れてわかったのは、結構Androidアプリを使っていたことですね。

ただ、専用ではないので不具合もあります。

1)ペアリングしたスマホと自動的なテザリングができない
2)自動回転しない(手動回転は可能)
3)電源ボタンを推してもスリープしない(無反応)

特に3)のスリープしないが痛いですね。
仕方ないので毎回シャットダウンを選んでいます。
ChromeOSは起動が早いのでこれで我慢です。

ゲーム業界に身を置いたのは、はるか昔…… ファミコンやゲームボーイのタイトルにも携わりました。 デジタルガジェット好きで、趣味で小説などを書いています。 よろしければ暇つぶしにでもご覧ください。