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1分読書メモ:社会人10年目の壁を乗り越える仕事のコツ

社会人10年目前後の「多くの悩みを抱えつつも、キャリア上の最も大切な時期」を「キャリア思春期」として、この期に訪れる壁をどう乗り越えるかという内容。

「スキル」
「キャリア」
「職場環境」
「マネジメント・リーダー」
「時代の変化」
の5つの壁に関して計50個のコツを書いてくれている。

キャリアについて悩みがあるわけではなかったが、私自身もそろそろ社会人10年目に差し掛かるので、どんな内容が書いてあるのか気になり手に取ってみた。

その中で一番印象に残っているのは「職場環境の壁」に記載されていた下記の文章。

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企業変革において、人は4つのカテゴリに分かれます。
「変化を起こす人」
「変化に巻き込まれる人」
「見守る人」
そして「変化に気付きもしない人」です。
仕事は、変える側になると面白くなります。
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なぜ自分が今仕事が楽しいと思うのかに対しての回答であると感じたのと同時に「もっともっとできることがある」と言われているような気がした。

また、どうすれば仕事が楽しくなるのかを探求するために「現状より何があれば仕事がもっと楽しくなるか?」という質問を様々な人に聞いて回るという活動をしている今、上記の内容は一つのヒントになった。

ある程度社会人経験を積んでいて何か漠然とした悩みがある人にとっては、有益なアドバイスを見つけることが出来る良書だと感じた。

本書は、これからの自身の学びにおける方向性も明確にしてくれたので、沢山勉強して会社に還元していこうと思う。

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