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イタリア美食体験をするなら茨城県つくば市へ!「La Stalla」が最高の理由

これまでの人生で、心の奥底から「おいしい!」と思えた料理はいくつあるだろうか?もし、素晴らしい体験をしたいのであれば、最高のイタリアレストランが茨城県つくば市にある。

シェフの佐藤さんは40代で銀行員から料理人に転職すべく、単身イタリアへ。帰国後、ピエモンテ州・トスカーナ州で学んだ料理の腕前をつくば市の「La Stallaラ スタッラ」で振るまう。

その腕前は超一流。数あるイタリアレストランの中でもトップクラス。「食べログアワード2024」ではブロンズ賞を受賞。沖縄から北海道まで日本を代表する高級イタリア料理店100店舗が参加する「ITALIAN WEEK 100」にも招待での参加を果たした。

今回は、茨城を代表する最高のイタリアレストラン・佐藤シェフのお店「La Stalla」を紹介しよう。

これが本当の「美食」!

スタッラの入り口

「最高の雰囲気とおもてなし、そして料理が素晴らしい」と、美食家の友人が誘ってくれた「La Stalla」。グーグルの口コミ評価もほとんどのお客様が「食材に敬意を払っているのが伝わってくる」と書いており、珍しいので「そんなに素晴らしいお店なら、いつもは食べない肉をこの日だけは食べよう」という思いで期待に胸を弾ませ、初来店した。

お店は、1階がワインショップ「葡萄酒蔵ゆはら」。2階が「La Stalla」になっている。予約時間になり、ドアを開けると今まで来店したことのあるイタリアレストランとはまったく違う雰囲気で「わぁ〜!」と、思わず声が出てしまった。

奥が佐藤シェフ

6人がけのテーブルの目の前にキッチン。調理している姿を間近で見ることができ、すべてがワクワクを掻き立てる作りとなっている。まるで高級寿司屋のイメージだ。

6席満員で、メニューは無く、すべて佐藤シェフのお任せ。12:00になり、佐藤シェフが産地と調理法を紹介し、一斉にランチがスタートする。

第1品目は白身魚の上にシャンパン(だったと思うが)のジュレ、そして香りの良いオリーブオイルが使われており、やや甘みを感じつつ魚の歯応えと旨味を感じる上品な味わい。口に入れると、幸せで満たされ、「おいしい〜!」と、自然と笑顔と笑いが込み上げる。

白身魚とジュレ

そしてなんと言っても第2品目のウニとパンナコッタは、今でも忘れられない素晴らしい味わい。あまりの美味しさに、「これはワインと絶対に合わせたい!」と、すぐに白ワインの追加をする。これが本当のマリアージュなのかと、初めてのマリアージュ体験に舌鼓を打つ。

ウニとパンナコッタ

前菜だけでも5、6品はあっただろうか。すでにお腹が幸せで満たされているが、メインは豚と牛肉のステーキ。普段は肉を食べないので、口に合わなかったらどうしようと思いつつもひと口いただくが、肉とは思えない柔らかさと臭みもなく、ツナのような味わい。おいしくてあっという間に完食してしまった。

最後はデザートでランチを終えたが、約3時間半のコース。非常に贅沢な時間を過ごし、「絶対にまた来たい!」と思える貴重な体験だった。ワインも5、6杯は呑んだがすべてがクオリティの高い素晴らしいワインであった。

料理への愛がお客様に伝わる

佐藤シェフは、食材の味を引き立てる魔術師である。調理法の説明を聞いていると、かなり手間のかかった料理だと思ったが、手を加えすぎず、食材の味を引き立てる。これこそがまさに「食材に敬意を払っているのが伝わってくる」と言われる佐藤シェフの料理なのだ。

食材への深い探究心があるからこそ、来店したお客様全員が、幸せに包まれ、「また来たい!」と思うのだろう。佐藤シェフの人柄も気さくで話しやすく、素敵であった。

最高なひと時を過ごすために、「La Stalla」に足を運んでみてはいかがだろうか。きっとあなたを幸せで包みこんでくれるだろう。


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