見出し画像

ハマれる仕事を作れなくて、ごめんなさい!

最近、世間を賑わしている、"バイトテロ"。主に飲食店のアルバイトの方たちによる不適切な動画の投稿のことを"バイトテロ"と言うらしい。

こういうことが起きてしまう理由を想像してみました。あくまで、個人的な意見ですが、

ハマれる仕事をつくれなくて、ごめんなさい!

に尽きるのではないかと思います。面接を経て、仲間入りしてくれた人と必ず契約を結びます。雇用契約や機密情報保持契約など。

なので、契約書にサインをして、正式に一緒に働く仲間になった瞬間には、もうすでにSNSなどでお店のことを発信すると、責任を問われることがある。これはもう知っているはずなんです。場合によっては、今回のように裁判になることもあるので、必ず契約書を一緒に読み合わせをしています。

正直、契約書にサインをすると言う行為をはじめてする子たちもいます。なので、「わからなければ、ここの部分がわからない。」と教えてもらう。そう言う場作りをしっかりするのが企業として、求められます。ここの部分をなあなあに、「次回までにこれサインして持ってきてね!」とは絶対にしません。

なぜなら、その人を雇うということは、大げさに言うと、その人の人生を預かることだと考えているからです。たぶん、それをやるだけでバイトテロはだいぶ防げると思います。

でも、これはバイトテロが起きてしまう理由ではないと思うんです。それを知っていてもやってしまう理由、それは、仕事にハマってない。仕事が楽しくないのが最大の原因だとぼくは考えています。

もし、仕事が楽しければ、そのお店や仲間に愛着をもってるので、バイトテロなんて起こさないはず。きっとこの子たちにとって、アルバイトが単なるお金稼ぎの場でしかないんだと思ってます。

せっかく偶然、一緒に働くことになった仲間なのに、もったいない。なにかすこしでもいいことがあるように、楽しいと思えるように、この仕事にハマれるようにと考えながら、シフトを作ったり、お店でコミュニケーションを取っています。

お店の雰囲気、空気をつくるのは、スタッフ感の人間関係、お客さまとの関係性なんだと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

いただいたサポートは、羊のロッヂメンバーやカレーのジュクでお世話になっているシェフたちに差し入れ代として大切に使わせていただきます!