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【心機一転】 4日間の「心の充電」期間: 故郷が教えてくれた“過去の選択“について

実家で過ごした4日間が終了し、今日から4日間は札幌で過ごします。

前回の記事では観光地としての地元の魅力について書きましたが、今回は故郷へ帰る魅力について書いていきたいと思います。


在宅勤務の大きな“メリット“

今回は土曜日の夜に実家へ到着しまして、日曜日の1日をゆっくり過ごして、週明けからは仕事と転職活動と通常通りの生活をしておりました。

1週間、1か月とまとまった期間を地元でゆっくりしたい気持ちがある一方で、その期間を全て有給消化してしまうと業務の引継ぎや給与面でも影響が出てしまうもの。

だからと言ってやりたくても在宅勤務ができない業種・職種もあれば、仕事の能力的に(誰かに聞いたり、自力で完結しないなど)不可能といったこともあるかと思います。

簡単ではないとは思いますが、アフターコロナ下でも在宅勤務で働けるメリットはとても大きいと改めて感じました。

仕事のストレス軽減

「せっかくの帰省する時間を仕事に充てたら勿体無いのでは?」

そんな意見もあるかと思うのですが、両親共に(フルタイム・パートなど勤務時間に違いはあれども)働いておりますし、妻も実家に戻っている状況では、流石に田舎で1日フリーは時間を持て余してしまいます。苦笑

なので昼間は働きたいということと、何より同じ「1日」でも東京で家とオフィスの往復をする1日と実家で過ごす1日は雲泥の差だと思っております。

散歩道で見かけた馬の親子

昨日は雨上がりだったので、カタツムリやミミズなどもいましたが、朝早くに起きて自然に囲まれた環境でお散歩をすれば、「よし、仕事をしようか!」という活力になりますし、疲れた時に外で吸う空気も東京のものとは大違い。

私のような田舎育ちでなかったとしても、職場の人間関係など、時に周囲の音を減らす機会というのも重要ではないかと思っております。

自分の人生を振り返る「きっかけ」

田舎での在宅勤務自体、メリットは大きいと思っておりますが、地元なので散歩や生活をしていれば、否が応でもこれまでの人生を思い出すものです。

例えば、ちょうど転職活動を行なっている筆者は約7年前に前職を辞めると決意した際に、ワーホリで海外へ行くか転職して英語を使える環境に身を置くか悩んでおりました。

太平洋を見渡せるテトラポット

そんな時に海に行って、ワーホリから戻り教職員の資格を取って、学校の先生になった地元の友達へ相談したのですが…

「ワーホリ自体行って良かったけど、現地の生活は自分次第だし、仕事として日本で活かすのも簡単ではないよ。」

そんな言葉を聞いて(小心者の?)筆者は、キャリア構築を目指した転職を選択したことを思い出しました。

当時からアクティヴかつリスクを恐れずに人生を歩んでおりますが、過去の自分も経験者に相談した上で、(当時の自分なりに)リスクとリターンのバランスを考えて進路を選択したようです。

人生は線で繋がっていくものだと筆者は考えており、今回、偶然にも思い出した「過去の判断」は今後の人生においても大事にしたいと思います。

より良い環境作りを目指して…

実家に帰って、在宅勤務で働けるのは、親が健康で生きていることや、会社が在宅勤務できる環境を整備してくれていることも然り、自分の周囲の人々のおかげだと感謝しております。

その一方で、その環境を掴み取ること。
また今ある環境を活かすも殺すも自分次第であると思っております。

筆者自身も今の環境に少なからず不満があるため、転職活動をしておりますし、今後生きていく上で、今の自分に足りないものがあるのであれば、自分自身の力で掴みに行けば良い。

そんな思いを有言実行すべく「来週からまた東京で頑張ろう!」
と心の充電をする貴重な4日間になった次第です。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

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