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最強の"入力デバイス"はみんなが持っているあれ

原稿を打つ時。
何かしらのメッセージを書く時。
一番の入力デバイスは何かってお話です。
私は英字キーボード派でHHKB Studioを使っています。
もちろんながら入力デバイスとしてはめちゃくちゃ優秀です。
でも、そんな物よりも、もっと優秀で入力が早いデバイスがある訳で。

恥ずかしがらないで喋ってごらんよ!!

そう。音声入力です。
個人的には、Macの音声入力が現時点では最強だと思っています。
Windowsも随分力を入れてくれてるんですけどね。
どうしてもMacの音声入力には勝てないイメージ。
例えばですが……。

 入力デバイスと言われると多岐に渡りますが、 音声入力デバイスと言えばマイクに限定されることになります。
スマートフォンを活用している人はキーボードを持っていない可能性がありますが、 音声入力デバイスで言えばスマートフォンを持っている人は必ずやマイクを持っていると言うことになります。

音声入力で入れてみた。

敢えて言うならば「言えば」が場合によっては「いえば」の方が美しい事があるので、美しい文体を作る。という意味合いにおいては音声入力にもまだまだ改善の余地はある訳ですが、上記の文章を読み上げるだけで入力が出来るっていうのはめちゃくちゃ優秀。

私は音声入力を行う為、そしていつでもDiscordや他の音声チャットツールでリアクションを取る為に使っている収録用のマイクと別に一本USBマイクを繋げて設置しています。
音質としては収録用マイクに比べれば……という点はあるかもしれませんが、通話用・音声入力用と割切ってしまえば、パフォーマンスは絶大です。

何よりも……Macの音声入力の優秀さときたら……!!

喋っている最中にキーボードが使える

音声入力に限定されるとそれはそれで面倒なんです。
「まる」「てん」「かいぎょう」とか言ってるのがちょっとだけアホ臭くなるんですよね……w
しかしながら、Macの場合は音声入力をしている間でもiPhoneですら、キーボードの操作ができます。
つまり、改行などはキーボードで対応をして、文字自体は大体を音声入力で入れてしまう。
このように対応してしまえば痒い所に手が届いた音声入力が可能となる訳です。
尚且つ、ユーザー辞書に文字を入力していくとその文字が音声入力時にも反映されていくので使えば使うだけ優秀な変換システムを用いた音声入力が可能……。

しかしながら。
なんだか日本人はちょっとだけ。
機械に向かってしゃべるのを躊躇っている人が多い気がします。

Siriだって優秀

私が一番Siriに言うのは
「◯分後に起こして」ですねw

Siriを使えば、スケジュールの入力はもちろん。
細かいタスクをリマインダーで登録したり、アラームの設定や解除。
移動中に天気予報を聞くなんてことも可能です。

おそらく大半の人にとってSiriはいらない機能と認定されているような気がしなくもないのですが、
しっかりとSiriと向き合ってみると意外と使える子だったりします。
それこそAppleWatchとの連携もありますし、iPhoneを取り出すことなくスケジュールを入力したり確認できるのは、連携がしっかりしているApple製品を使っているならではのメリットですよね。

実際問題、上記で引用フィードの中に音声入力で入れた文字を入れていますが、
noteの記事は大体音声入力で8割9割作ってしまっています。
投稿する前に若干漢字の修正や、しゃべり言葉では表現ができない文字の部分というのを修正しますが、大体は音声入力で書かれた文字をそのまま記事にしてしまっていることが多いです。

私自体はタイピングが遅いわけではなく、おそらくではありますがむしろ早い方だと思います。
しかしながらいくらタイピングが早かったといったところで、喋り文字のスピードには勝てません。

Androidだとしても同様で音声入力からできるコマンドの数というのは年々増えています。
最初は恥ずかしいかもしれませんが慣れてみると意外とスマートにいろいろ操作ができて、
楽しい部分もあるかもしれませんよ?

半角問題についてはmiで解決(Macソフト)

テキスト入力時に使っているソフト「mi」

miというソフトにはツールバーにていつも使っている置換などを登録して即座に対応させる事が出来る機能があります。

再現理由はわからないですがMacを使っていて音声入力をすると段落の区切りのような場所で半角スペースが入ってしまう。
なんてトラブルがあります。
Appleのフォーラムにて、同じような質問をしている人がいましたが解決策は見つかっていないようです。
そのうち一度Appleに相談しようかなぁなんて思ってるんですが、面倒なのでまだ対応してません。

しかしながらこのmiを使えば、ものの1秒で半角スペースを全て削除することができます。
どの道音声入力で入力された文字をチェックもせずにそのまま投稿する事は無いので、チェックが完了した上で半角スペースを消す作業ぐらいはなんてことないわけです。
まだ完璧とはいえない音声入力だからこそ、どのように付き合うのかという考え方も必要になるわけですね。

マイクはみんな持っている素敵なデバイス

キーボード沼には問題があって何よりもお金がかかります。
HHKBStudioを使っていても、魅力的なキーボードは常にリリースが続いています。
浮気をしたくなることも正直しょっちゅう……w

何回かキーボードに対しては浮気をしても、結果としては本妻(HHKB)に帰ってきてしまっています。
しながら音声入力及びに通話のためのマイクだったら、ある程度のクオリティさえ担保してくれれば目移りする事はありません。

音声入力自体はもちろん誤変換をすることもありますが、基本的には95%位の正確性かな?といった認識です。
むしろまだ調教が終わっていないのか、文字自体はしっかりと聞き取ってくれているが変換が合っていない。
という事の方が多い気がします。

また音声入力の課題としては「調教」と「状況」だったら一般的に使われる可能性が高い変換は間違いなく「状況」なので、
なかなか調教と言っても、状況と変換されることが多くあります。
これはAppleの社会性フィルターなのでしょうか。
私は社会性フィルターに適合していない発言ばかりしているのでしょうか。
なんだか自分が心配になります。

といったような課題はあれど、間違いなく音声入力は文字を入力する方法の1つとして、今では立派な代表例の1つと挙げられるまで成長しているように感じます。
私のやっている仕事は正直MacでもWindowsでもどちらでも対応ができるのですが、大体の仕事をMacでやっている理由はこの音声入力がとても優れているから。というのも一つの大きな理由となっています。

原稿や企画書をたくさん書かなきゃいけない仕事をしている私が、実践的に音声入力を使っているわけです。
全然プロユースに耐えられる入力方法の1つだと思いますので、皆さんも気が向いたときに勇気を持ってMacやスマートフォンに話しかけてみてはいかがでしょうか?
ただ。

ノマドワーカーの皆さん。
変な目で見られますし、とんでもない情報漏洩だと思いますのでどこで音声入力をやるのかについてはご注意を。

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