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【雑記】ニコニコ超会議2024の感想

 4/27、私は幕張メッセに行ってきました。タイトルの通り、ニコニコ超会議に行ってきたわけです。目的は超ボーマス55、とある人のアルバムを買うため。ただまあ折角なんでと色々回ってきたし、ついでにここでそのことを語れればなと思い今回こんなものを書いています。「文フリの時は書いてなかったじゃん」と言われるかもしれませんが、これにはそこまで深くないけど事情がありまして……。まあ、少なからず部活動が関わっていたからとここでは曖昧に返答しておきましょう。さて、大したことのない内容になってしまうかもしれませんが、覗きにきてくださった方、折角なので最後までお楽しみください。もちろんお楽しみになれないなと思ったら閉じてしまって大丈夫です、はい。



超会議入場まで

 幕張メッセの最寄りの駅は海浜幕張駅。自宅から行くと大学に行くよりも少し時間がかかるのですが、言っても少しだけなのでわざわざ前日からホテルに泊まるとかそんなことはせず、朝早く家を出る形を取りました。開場は10時なのに1時間半ほど前に着くように出たのですが、と言うのも個人的にめっちゃ人が多いイメージがあったんですよね……。寧ろ遅いかなぁとか思っていたりしたんですが、実際には朝から並ぶ人はそんなに多くはなく(あくまでも想像よりはという話)、開場しても全然入れないってことはありませんでした。ビックイベントということもあり誘導とかもスムーズで、初参加でも困惑したりすることもありませんでした。あれだけ広くて、人もいて、トラブルだって多いんだろうに……、イベントスタッフさんには頭が上がりません、本当に。

 さて、そんなわけで15分もしたら中に入れたのですが、とは言え上の通り開場1時間半前に着いていたので待つ時間は多かったわけで……。ちょうどその日「枯れない観葉植物」という作品を投稿したのですが、実は待機列で暇だったので予定より早く投稿しています。本来は昼前投稿予定で、そこまで変わらんって話なのですがね。あとはSNSで今日行くところの情報を整理したりしてました。

 そうだ、開場後はもちろん、並んでいる時にもコスプレをしている方が沢山見受けられました。ニコ超と言えばだよなぁとか、思いました。本当に多かった。割合として如何にもな人気キャラのコスプレをしている方が多かったですが、なんでそのコスプレしたの!? って方もそれなりにいて、「おぉ、これがニコ超……!」と思うなどしていました。1番面白かったのは、『葬送のフリーレン』の漫画のセリフのコスプレですね。読んだことないので何のセリフだか分からなかったですが、あの感じは多分冒頭の説明部分じゃないでしょうか? よく分からないと読んでいる方に思われるかもしれないですが、私もよく分からないです()


超ボーマスについて

 私の中では今回参加したいメインの要因であり、しかもどこのブースに向かうかも予め決めていたから、入場30分で予定が殆ど終わってしまったりしていました。その分バタバタもしなかったし、ゆっくり他のところを見て回れたけれど。

 今回わざわざ超会議に参加した理由なのですが、他でもない大江カルシーさんのアルバムを購入するためなのです。てことはまずカルシーさんの紹介をしないとですねっ!

 カルシーさんは、私が大学入学直後くらいの時から応援しているボカロPの方です。曲を作っている方の紹介は曲を聴いてもらうのが最もいいと思っているので、まずはカルシーさんの魅力が詰まった『花に呪えば』と、私が特に好きな『カバーストーリー』のリンクを貼っておきます。私のこの駄文よりよっぽど聴く価値ありますので、是非聴いてみてください!

(他には『心が拒んでいる』とか『珈琲メモリア』とか『曖昧ステップ』とかオススメです)

 さて、どうだったでしょうか? 私は初めて聴いた時に強く惹かれて、それ以来応援しているのです(割とこんなに惹かれるっていうのは初めてのことなのです)。そんなカルシーさんなのですが、去年の11月のTHE VOC@LOiD M@STER、通称ボーマスにて1stアルバムを販売されました。行きたかった、けど、行けなかった……! これは日にちをきちんと把握せずに予定を入れてしまった私のミス……。めちゃくちゃ悔しい思いをしていたところ、今回の超ボーマスにもふわふわインベーダークラブ(サークル名)として出店するらしく、参加を決意したのでした。カルシーさんに一度会ってみたかったですし。これが超会議参加を決めるまでの経緯です。

 では実際超ボーマスに行ってみてどうだったのかと言いますと、いや楽しかったですけれど、個人的に反省点が多かったなと思いました。なんだかんだで好きで応援しているクリエイターさんに会いに行くというのは初めてとなる今回。文フリは本当に気まぐれに回って、気に入ったものが見つかったら買うっていう割と気楽な感じでやっていたのですが、今回はそうではなかった。はい、緊張してしまって全然話せなかったんですよね……。CDを買う、手紙と差し入れを渡すっていう本来計画していたことに囚われてしまい、名刺も貰い忘れたし、正直もっとちゃんと話せば良かったという後悔も抱えています。せめて、せめて「応援しています!」くらい言えよ、過去の自分……! 幾ら手紙に書いたと言えど……。皆さんも、応援している人に会いに行く時はリラックスして行くことを推奨します。後、最初から買いたいものを告げるのではなく、伝えたいことをひとこと言ってから「これ欲しいです」の方が流れ作りやすいかも、なんて。冷静にそれを出来れば苦労しないですよね。

 カルシーさん以外にはまずGlueさんのブースに行きました。それ以外は知っている方のブースを気まぐれに眺めてみたり、「このブースどえらい並んでるな」って思ったりしていました。ただボカロPの方々、若い人が多すぎる……! Glueさんとか年下ですからね(ちょうど1歳差らしい)、末恐ろしいです。正直羨ましい……(作曲センスなさすぎて何度か挫折しているので)。とは言え、似た世代の人がこれほどの曲を作れるって流石すぎるし、自分も負けてられない、創作頑張ろうって奮い立つきっかけにもなりました。いい刺激だったかも。

因みに買ったものはこちらです。
これ+アルセチカさんのイラスト本



その他超会議全体で感じたこと

 一応上記の超ボーマスで目的は達成されたわけですが、それだけで帰るのは流石に勿体ないので他にも色々回りました。

 まずは11時から始まる超ボカニコ。端的に言えば、ボカロのDJイベント(自分はそういう認識)です。トップバッターとしてボカ学というグループが出るということで、DJイベントが初めてでありながら、時間が噛み合えば行きたいなと思っていました。何ならライブとかも音の迫力で疲れてしまうから行かないのですが、果たしてそんな私はちゃんと楽しめるのでしょうか……?

 いや、野暮でしたね。楽しめたからこうして書いているわけで。ボカ学からは2人ずつ8人が出演していたのですが(appyさん・音無あふさん、rukakuさん・袖野あらわさん、夏山よつぎさん・吉田夜世さん、shuさん・ど〜ぱみんさん)、特によつぎさんと夜世さんのターンは本当に私得でした。知っている曲ばかりで没入しやすかったのが大きいと思います。偶には、こういうのに参加するのもいいかもな。

 あとはもう本当に目的はなく歩き回っていた感じで、気になるところをあれこれと見ていました。ブースが広すぎてすぐ歩き疲れて14時くらいには撤退しましたが……。広いと言っても、あんなに広いとは思っていなかった。今年冬の文学フリマに行かれる方、東京ビックサイトもかなりの広さだと思うので、特に体力に自信のない方は計画的に回ることをオススメします。しらみ潰しに全部回っていたらそりゃ疲れる。

 因みに、見て回った中にマニア展(?)なるものがありました。色んなマニアさんがおりまして、お冷のマニアさんとか「何きっかけでハマったんだ!?」など思ったりしましたが、何かが本気で好きな人ってやっぱり魅力的だなと実感しました。これはマニア展に限ったことでもないですが。

終わりに

 ここまでつらつらと書いていきましたが、実際に行ってみて色々いい経験が出来たなと感じています。こういうイベントの存在って本当に大事。そしてそれは文学フリマにも言えたことで、文フリも末永く続いてくれたら嬉しいなと思います。いつかは自分も出店者側で参加していきたい。

 合わせて、今回初めて雑記という形で投稿しました。基本的に私は「作品を投稿する場」としてnoteのアカウントを使っているので、こういうのはそんな投稿するつもりはないのですが、また機会があれば書きたいなと思います。

 ここまで読んでくださった方、ありがとうございます! 非常に読みづらかったかもしれませんが、お楽しみいただけたのであれば嬉しいです。

 それではまた!