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エンジニアはモテるのか?

どうも4.5Pです。

何かね、twitter見てたらね、こういう話が流れてくるわけですよ。
「***スクールに通って💻今すぐ💨フリーランスエンジニアになろう❗❗😝そうすればお金持ち💰になるしモテモテ❗❗💕」
みたいなやつ。

一方で、
「いちいちRailsは言語じゃないですよーとか言ってるエンジニアさん……wそんなんじゃモテませんよ(プゲラ」みたいなのも流れてくるわけですよ。プゲラ、は言ってなかったかもしれないけど。

オイ待てと。

じゃあ何だ、お前の主張する説が両方共正しいとするとだ、
・スクールに通ってフリーランスエンジニアになった奴はモテて
・スクールに通わない会社勤めのエンジニアはモテないと
そういうことかと。

おうおうおうおうナメるなよこの野郎💢💢

雇用形態が違うだけで同じ仕事してるエンジニアが
モテたりモテなかったりするわけねーだろと。

ということで、今回は
エンジニアは本当にモテるの?モテないの?という
独断と偏見を話していきます。

やっと本題

結論から言うと、エンジニアはモテません。

より正確に言うと、
「モテるエンジニアもいればモテないエンジニアもいる」
「けども大多数は確かにモテることはないと思う」
が正しい。

何故そう思うのか、という前に言葉の定義からしていくと

まず、ココで言う「エンジニア」というのは、おそらく↑で触れた通り、スクールとかでプログラミング言語を学んでなる「いわゆるITエンジニア(おそらくweb系)」のことかと思われます。

次に「モテる」というのがどういう状態かと言うと、
① 人気があって、ちやほやされる。 「女に-・てる男」とありました。
つまりはまぁ、異性なり同性なりに気に入られて、好かれて、チヤホヤされている状態、だということですね。

じゃあ何故、エンジニアはモテねえなどと言われるのか。

エンジニアというお仕事

エンジニア、Web系IT屋さんのお仕事というのは大体

・お客さんがやりたい内容を整理して
・それを実際の設計に落とし込んで
・最後にその設計を基にプログラミングして
・問題ないかをテストして納品、場合によってはその後の運用対応

というのが主な流れかと思っておりまして、
そのエンジニアに求められるスキルとかマインドを考えると

・論理的なものやロジックが好き
・細かいことが気になる
・一つのことを突き詰めていくタイプ
・興味ないことには見向きもしない
・新しいものを常に追い求める

みたいな人が向いてるんじゃないかなと思います。

ま、勿論、ここに該当しないタイプの人でもエンジニアをされてる方はいると思いますし、自分を振り返ってもこの条件にどれだけ当てはまってるかな…?とは思いますが、さすがにこれらの要素が全部逆、つまり
「非論理的でロジックは大嫌い、細かいこととかどうでもよくて、一つのものを突き詰められず、興味あるものがほとんど無くて、新しいものには見向きもしない」って人は、多分エンジニア向いてないだろうと思います。

ところが、ところがです。

モテる、という話になってくるとこの辺の要素は一気に
邪魔っけになってきたりするわけです。

論理的かつロジック重視の人は相手の話に対して、適当に「あーそうなんだーへぇー」とは言えません、逐一「え、それっていうのは、こういう意味?どうしてそう思ったの??」と言いたくなります!!なるんです!!!!
たかがnoteで「エンジニアはモテる?モテない?」とかいう記事を出すだけで「モテる」という言葉の定義から考えよう、とか言い出すタイプです。

細かいことが気になる人間からしたら、相手の上司の愚痴よりも、じゃあどうしてその上司から離れないの?何か理由があるの??という点が気になったり、あるいはさっきから相手の歯にくっついてる青海苔の方に気がいったりするかもしれない。

一つのことを突き詰めるタイプや、興味のないことに見向きもしないタイプにとって、相手が最近買った可愛らしい化粧ポーチの話なんか、死ぬほどどうでもいいことなわけです。

無論、そうでないエンジニアもいます。
仕事は仕事、オフはオフとして、キチンと相手の話も聞くし相槌も打つし、親身になって相談にも乗るし美味しいお店も知ってるしお金も持ってるし優しいし運動神経もいいし…というエンジニアもいます。

で!す!が!

アタシに言わせりゃあそんなのは突然変異みたいなもんです、もっと言うと「元々モテる人間がたまたまエンジニア適性があった」だけの話です。

ここまで来ればおわかりでしょう。
エンジニアがモテない、のではありません。

ロジックが大好きで、非論理的なことが大嫌いで、細かいことが気になって、一つのことを突き詰めて、興味ないことには全く興味がなくて、新しいものに心を惹かれるタイプの人間、が!!

エンジニアになりやすくて!!!
人からモテにくい!!!

と言う話です。

もう一度言います。

エンジニアがモテないのではない、
モテ特性のない層はエンジニアという職種に適性がある、だけなのです。

別にエンジニアでなくてもいいのです、
ロジック好きの論理思考で細かくて突き詰めて興味なくて新しいもの好きであれば、例えばですが研究職とかにも向いているでしょう。(やったことないから知らないけど。)ただ、きっとじゃあエンジニアから研究職になったらモテるか??と言ったらそれは違うと思います。

モテるかどうか、は仕事で決まるのではありません。逆です。

人間性が先にあり、それによって
モテるかどうか、も向いている仕事、も変わる、というだけの話です。

モテなくてもいいじゃない、エンジニアだもの

冒頭で触れた、「フリーランスエンジニアならモテモテ」「そうじゃないならモテない」はある種正しい、と僕は思っています。

なぜなら、僕の知っているフリーランスで成功してる人というのは、例外なく「人となりないし、他者ともキチンとコミュニケーション取れてる勢」が多いわけです。なぜなら彼ら彼女らは、自分でマネジメントをして、単価の交渉だの、給与の計算だのをしたりしている=できる人間だからなわけです。なので、「フリーランスだからモテモテ」なのではありません。
「もともとモテモテになる人間性というか才覚があるからフリーランスができてる」が正しいと思います。

なので、ツイッター等で平気で「誰でもフリーランスになればモテモテでウハウハでお金持ち!!さあスクールに通おう」とかいう広告は大嘘だと思っています。
仕事選びにも、モテモテにも、向き不向きがあるように、フリーランスになるならない、にも当然、向き不向きがあると思うからです。※無論挑戦してみるのは良いと思いますけど。

最後に。

モテたいと思ってる層は、不特定多数にモテるのを諦めて、

n=1でもいいから誰かしらに好いてもらうのを目指した方が

ワイは効率がイイと思ってる。

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