趣味のプログラムしか組んでこなかった人のプログラミング雑感

当然、お仕事には直結しません。
人にたずねられて、自分どうやって
作り方覚えたかなあと考えていた
経過をつらつらと。

以下、「ほしいものを作りたい」だけで
作り終わると満足して終了してしまう程度の
知識の人が考えたこと。

やってみたかったから入れて触ってみた、
触ってみたけどまったくわからんかった
または、めんどくさくて投げ出した、
ウマがあったのでチュートリアルやりきって
満足した、な感じで触っただけならいくらでも
あるけれども、当然、身には付いていない。

やはり
1 作りたいものがあった
2 探してみたけどないから作った
以外の理由がない。

ここから、
3 いろいろ試したけど、おれ、
  アルファベットアレルギーだったわ!
4 日本語プログラミングとかあるんかー!

で、初めて完成させたのが
日本語プログラミング ひまわりで作った、
レスエディタだったと思う。
(今は後継のなでしこが開発継続中)

欲しい機能しかない、シンプルなレス専用エディタが
当時なかったので、だいぶ重宝した。

これで、
代数と配列と分岐と、計算式の書き方
繰り返される命令は関数にまとめる
使い回せる命令は別ファイルにまとめて読み込む
みたいなお約束を覚えた。

「ソース見ただけで何やってるのか
 ふんわりとでも理解できる言語を一つ作る」
「他の言語に触れるときは
 それをヒントに検索する」
「コピペ改変で動かないのは何故か
 解決するまで調べる」
で「自分のほしいもの」を作るのが、
独学なら一番楽しいんじゃないだろうか。
Delphiに興味持って調べたことあるけど、
メニュー手打ちしてるうちにやんなってきたしな(笑)

プログラミングのお仕事をしている方と
話をしたときに「日本語めんどくさい」と
言われたのも納得はしてるんだけど
右も左もわからんのなら、日本語で始めても
ええんちゃうかと俺は思う。
教材にある、パズルの組合せってのも全然ありだ。

何のために言語を学ぶのか、てのも大事かも
しれんけど、完成したプログラムって、
結局「便利な道具」でしかないので

家を建てるのに釘の打ち方を学ぶ

なことになってないか、思い返すのも大事だなと
改めて考えたることになった。

家を建てるために図面の意味がふんわりでも
理解できている

のも、交渉には大事かもしれんけど、

棚の設計するために必要な、自分が収納予定の
食器の数が把握できている
必要な情報を尋ねられたらきちんと応えられる

ことの方が大切なこともある。

以前、SEさんだかプログラマさんだかが
「プログラミングができるというのは
 的確な検索ができるということ」
みたいなことを書いているのを見かけたんだが
素人ながらに「それだ!」てなった。

結局「目的に対しての手段」が明確にできるように
なるなら、入り口の言語はなんでも構わんのだと
ぼくは思う。
ただ、Webサイトを作りたい人から
HTMLも知らずにいきなりC# 始めましたとか聞いても
「ごめん意味がわからない」と答えるしかないわけで。

やりたい言語があるならともかく、
やりたいことだけしか決まっていないなら、
自分のやりたいことに必要な知識がなんなのか
その業界で人気の道具はなんなのか、
調べるところからでいいんじゃねえかなあって
思うのでした。
その方が業界へは近道だろうし、役に立てるんじゃない?

遠回りが好きなぼくみたいな奴もいるので
好奇心が満たされるなら、結果なんてどーでもいいのよ
て人もいるんだろうけども。

世の中のエンジニアに簡単になれる記事はだいたい詐欺
て言ってたエンジニアさんの言うことも
わからんではないなあと感じてしまう程度には
あれが仕事にできるのは「猛者」と言える
人だけではないかと思うたりするのでした。

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