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2024年 金鯱賞の予想

■過去7年で逃げ馬の3着以内が6回

 金鯱賞は2016年まで12月開催で2017年にこの時期に移行。それ以降の過去7回中3回が稍重~重で行われたが、それでも高速馬場だった。この開催は最終日に高松宮記念が行われることもあり、クッション性が硬めで芝状態も良好のためタイムが出やすい。また開幕週らしく内枠の逃げ、先行馬が活躍しているのが特徴だ。

 その中でも芝2000mはゴール手前の急勾配の途中からスタートして、向正面半ばまで坂を上っていくコース。この影響でより前が残りやすくなっている。昨年の金鯱賞では3~4角の外から(4)プログノーシスが差し切ったが、逃げたフェーングロッテンが2着、その直後の2列目の最内を追走していたアラタが3着と前有利な展開ではあった。

 過去7年で逃げ馬が1着2回、2着3回、3着1回と活躍しているレース。札幌記念で4馬身差の圧勝を飾ったプログノーシスや菊花賞馬(3)ドゥレッツァは手強いが、それらは差し、追込馬。2021年に断然1番人気のディアリングタクトが差しそこなって、最下位10番人気のギベオンが逃げ切り勝したことを忘れてはいけない。

昨日の中山牝馬Sは6番人気のシンリョクカを◎で複勝的中🎯
参考にされた方、おめでとうございました✨

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