Behringer「Eurorack Go」その後&宣伝

 またもや久々の記事である。

 以前記事にもしたことのある、Behringer社のユーロラックケース『Eurorack Go』だが、ドイツのThomannにて、予約販売が開始したようである。

 気になるそのお値段、『259ユーロ』である。うーーーん……やはり、思っていたよりかは高い。まぁ、それでも他の電源つきケースと比べれば破格であるし、心臓ともいえる電源部分の品質を考えれば、これが限界なのかもしれない。これが某代理店フィルターを通した価格となると……35000円前後かな。
 写真で見る限り、やはりスライドナットであることに違いはなさそう。これ、個人的には構わないのだが、猛批判をくらったらしい(笑)。日本でそんな話題は見ない……というか話題に出している人がそもそもほぼいないのでアレなのだが、海外の各フォーラムを覗いてみると、結構否定的な意見が多い。ユーザーの意見を積極的に取り入れることに定評のあるベリンガーだが、今回はそれでも変更は加えなかった様子。まぁ、あくまで画像での判断に過ぎないので、実物は違うということも十分ありえる。鵜呑みにはしないように。

 さて、あらためて、この『Eurorack Go』について考えてみる。
 140HP×2の計280HP、+12V@3A/-12V@1A/+5V@1Aという大容量電源、スライドナット、折りたたみ式脚、キャリーハンドルという、どぞこのカマキr……おっと。横に大きいモジュラーシンセ用ケースである。
 以前、初心者に良いのではということを書いた。「280HPなんてサイズ、初心者に必要か?」という話だが、悪いことは言わない。最初のケースはデカものにしておけ。経験談だが、84HPなんて、一瞬で埋まる。しかも大容量電源まで付いているんだから、電源の心配をする必要もそうないであろう。優碧さまは、最初は84HPで1Aの電源つきケースを買ったが、隙間は足りない電源は足りないで散々な目にあった。繰り返す。悪いことは言わないからデカいケースにしておけ。
 ひとつ注意が必要な点がある。ケースの奥行きである。これ、いわゆる、某カマキリといったような近年流行の「持ち運び用」ケースの奥行きである。最新のモジュールや、いま流行のモジュールしか使わないというのであれば、そこまで気にする必要もないと思う。が、逆を言えば、昔ながらのモジュールは、奥行きの都合で入らないということでもある。その点については、よく考えて購入することである。使いたいモジュールが確定していて、全て奥行きに問題ないようであれば、非常に良い選択肢だと思う。そうでなく、ひとつひとつ集めていきたいとか、色々試してみたいというタイプであるならば、おとなしく他のケースにしたほうが良い。
 サイズ/電源/価格をとるか、モジュールを使用するためのケースそのものとしての汎用性をとるか。前者の方が要素が多くてオトクに感じるかもしれないが、モジュラーシンセの世界においては、そうはいかない。前者の利点全てを天秤にかけたとしても、後者の方が大事だったりする。少なくとも、優碧さまの場合はそうである。外に持ち出す用ないし(笑)。

 別の話題

 ここのところ、世間は慌しい。これといって言うこともないし言う気もない。が、みな健康には気をつかってほしい。それは自分のためだけではない。周りにも配慮しろということである。それさえ出来るならば、あとは好きにすればいいと思う。ただ、それで何かあった場合、人のせいにしてはいけないよ。世間が落ち着いたら、また、みなで遊ぼう。早く収束することを願うばかりである。

 宣伝!

 まず、ひとつめ。
 next marginalized progressのYouTubeチャンネルを開設しました。ここに、優碧が大昔に作った同人楽曲をフルでアップしています。

これとか

 よく話題に出すこれなんかも。

 二十歳そこそこのガキんちょ時代の作品ゆえ、技術的な面では結構アレですが、いま聴いても良い曲たちです。ぜひ楽しんでいただけますと幸いです。ちなみにですが、当然、ユーロラックシンセ導入前の作品である(笑)。
 チャンネル登録、お願いします!

(動画で聴いて気に入ってくれたら、こちらでDL版正規音源を購入していただけると嬉しいです)

 ふたつめ。
 Ci-enという、「クリエイター支援プラットフォーム」に登録しました。

 なじみのない方も多いと思うのですが、公式から引用すると、
「Ci-en(シエン)は、クリエイターがファンに情報を発信したり、創作活動に必要な資金を集めることができるサービスです。クリエイターも支援者も、誰もが創作を楽しめる世界に参加してみませんか?」
……だそうです(笑)。いわゆるクラウドファンディングのようなものとでも思ってもらえればと。

詳しくはCi-en内のプロフィールページをご覧いただきたいのですが、いまならなんと、
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これはもちろん、今後リリースする曲についてもそうです。
最小500円で全部手に入るということですので、現段階で最大3500円もオトク。もちろん無料のフォローだけでも大歓迎なので、ぜひこの機会によろしくお願いいたします。


 各々やれることをやっていきましょう。
 おわり。

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