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キキララを買ってはいけなかった子供時代の話

はじめまして。こんにちは。
夕方みさきです。

見る専だったプラットフォームに
クリエイターとして書いていることに
今とてもわくわくしています。

数年前の安倍元首相が殺害された事件から、
もうとっくに癒えたと思っていた傷がうずき

何か私にもっと出来ることがあるんじゃないか
私にしか届けられないことがあるんじゃないか

と思い、仕事とは別に、まずは書くこと
からはじめていこうと決めました。

私はその宗教二世ではないけれど、
宗教二世として育ちました。

みんなが普通にしている事ができない葛藤
あれはダメ、これはいい
と全てに善悪がある息苦しさを抱えながら育った幼少期、

自由な世界に憧れて
母から隠れて、母が良しとしなかった事をしまくった十代、二十代

自由になったと同時に
孤独と無価値感を抱えることになった三十代

今は、そこから抜け出し、
自分らしい幸せをみつけることができ、
自由だからこそ悩める贅沢な葛藤と共に生きています。

これまでの私の経験が、
今もなお、宗教二世や特殊な家庭環境で育ち生き辛さを抱えている人たちのお役に立てたら、光になれたら嬉しいです。

何もジャッジしなくていい
誰も恨まなくていい
誰も加害者でも被害者でもない

誰もが自分の人生の主人公として
幸せな人生を過ごせる世界に一緒にいきたい。
それが私の願いです。


サンリオキャラクターのキキララって知ってますか?
水色頭とピンク頭のかわいい双子の天使。

私が小学生の頃、
キキララの筆箱だったか、
下敷きだったかを買って使ってたんですよね。

そしたら、同じ会衆のシスターから
「それは子宝に恵まれる願いが込められた天使で
世的な考えのものだから使っちゃだめよ」
と、母が注意をされたんです。

そして、母は私にその説明をして
「だから、キキララは捨てなさい」
と言われ、捨てました。

その時、私に深く刻まれた思い込みは
「私がミスをすると、母が咎められるんだ」
ということでした。
母がものすごく申し訳なさそうに、注意を受けていたんでしょうね。

今なら
「は?バッカじゃないの、笑」
と思えますが、
小学生の私には、母を傷つけたくない、の方が大きくて
キキララはあっさり捨てられましたし、
母を傷つけてしまった罪悪感の方が大きかったのを覚えています。

そんな小さな、でも後々大きな思い込みを刻んでいく出来事は
山ほど体験しながら大人になりました。

なんだか、記念すべき1投稿から暗い記事になりましたが、
私は暗くしたいわけではありませんし
実際とても明るく、バカで、ミーハーで、お調子ものだったりします。

そして、とてもモテます♡
男からも女からも子供からも。

そんな私の記事に、これからもお付き合い頂けると幸いです。
きっとこれは、
私の癒しにもなる予感がしています。

では、また。


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