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「I」から始まるコミュニケーション

今日は、彼氏とランチデートの日でした。
お店は特に決めていなくて、その時食べたいお店に行こうか〜と話していました。

とりあえず、ショッピングビルのレストラン街をぐるっと回ってみることに。

彼「何が食べたい?」
私「○○くんは?」
彼「結香の希望が聞きたいな」
私「う〜ん…あ、あのイタリアンのお店!」

1,000円程でパスタランチセットが食べられる、イタリアンのお店が私の目に入りました。

彼「そっか…でもさ、明日も一緒にお昼食べるじゃん?」

私「……じゃあマックにする?」

彼「うん、そうしよう。マック行こ?」

ここで、私はむくれてしまいました。

最終的にマックにするなら、なんで私にどこがいいか聞いたの?

彼にそう言葉をぶつけてしまいました。

彼「だって、聞かなかったら怒るでしょ」
私「○○くんが何も自分の希望を言わないで私の希望を聞くから、私のリクエストが通るのかと思った。私○○くんに聞いたよね、どこがいい?って」
彼「うん…」

私「自分の希望があったなら、先に言ってほしかったな。」
彼「そうだね、ごめん」
私「うん。後出しはあきまへんで!って感じw」
彼「なるほどw」

と、最終的には解決して仲良くマックを食べたわけですが…

私がむくれたポイントは、意見の後出しでした。


これを、全く詳しくない野球(キャッチボール)に例えてみます。

「どう思う?」と漠然としたボールを投げると、キャッチする側はどんなボールなのか判断出来ず、変な受け取り方をしてしまったり、取り損ねてしまったりします。それで体勢が崩れたところに「そういえば自分はこう思うんだよね!」と後出しでボールが飛んできたら、予想外のケガをしてしまうかもしれません。

一方、「私はこう思うんだけど、あなたはどう?」と上手くコントロールされたボールを投げると、キャッチする側は球種が判断しやすく、綺麗にパシッと取れます。

投げた方も取った方も気持ちよく、win-winのキャッチボールが出来ました!


相手の名前を聞くなら、まず自分から名乗れ。とはよく聞きますが、それと同じようなことです。

コミュニケーション、すなわち相手との会話においては、まず自分からオープンにする。そうすることで、相手の意見を引き出すことができる。

また、会話に留まらず、相手にしてほしいことをまず自分が相手にすることで、そのうちに相手もそうしてくれるようになります。

例えば、付き合い始めは外に出かけるデートにあまり積極的でなかった彼が、私がなんだかんだと理由をつけていろんな場所に誘って出かけるうちに、今では自ら共有カレンダーにデートの日を書き込んでくれるようになりました。

行動は相手から引き出すのになかなか時間がかかりますが、会話なら比較的早く相手の意見を引き出すことができると思います。


まずは自分から。

彼氏と2人で何かを決める時の合言葉にします。




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