4/29-5/9 やっぱり眠い 働くことについて
4月29日(月)
満を持して、友人から結婚祝いにいただいた銘柄米を炊く。
説明書きと首っ引きで、「研ぎすぎずさっと洗う程度」「水はやや少なめに」といった注意事項をひとつひとつ確認しながらはりきって炊いたのに、いよいよ炊き上がる直前、炊飯器の設定が無洗米モードのままになっていたことに気づく。詰めが甘い。
4月30日(火)
雨なのに、おろしていても見苦しくないくらい髪がおとなしい。恐るべしストパー。課金して良かった。
5月1日(水)
「頼るのが苦手」も甘えなのでは……?と思いはじめ。これは自力で快方に向かわせられることなのか、ひとりで悶々としているほうが周りに迷惑がかかるのでは……などと悩んだ末に頼ることを選択した。
社内の方がみんな優しい。もたもた悶々と働いているのに身に余る評価を受けている、と思う。
「この方たちに失望されるわけにはいかない」ということが労働のモチベーションになりうる。期待を背負いなおす。
労働日は強烈な眠気とともに幕を開け、ぐったりとした疲労感とともに終わる。でも、ごくまれに心地よい達成感に包まれる、こともある。
今日あった良いことを数えて眠る。
5月2日(木)
起きたくない起きたくない起きたくない、と呪わしく思いながらなんとか引き剥がすようにして起きる。
岡田将生とお茶する夢を見られてよかった。彼氏感の強いインスタグラムの影響だと思われる。
電車が空いている。休暇中の人も多いのだろうか。
『メロンソーダ』のライブ映像を観る。音源とは違うaikoの甘い声を聴いてうっかり泣きかける。
5月3日(金)
2時ごろ就寝、目覚ましをかけずに11時過ぎ起床。わたしにとっての睡眠の最適解はこれだ。
夕方から京都で大学時代の友人たちと会う。内ひとりは海外に住んでおり、会うのは約1年半ぶり。そこに彼女がいるだけでうれしく、充実した生活ぶりを聞いてまたうれしくなる。好きな人が楽しそうだと本当にうれしい。
大宮でカフェと居酒屋を二軒はしご。はじめて降りた大宮、連休初日にもかかわらず程よい人の量で良かった。何もかもがおいしく、感動しきりの夜。
5月4日(土)
ヨーロッパ企画の舞台、『鴨川ホルモー、ワンスモア』を観劇。
終始笑いの絶えない、とってもおもしろい舞台だった!京都で大学時代を送った身としてはたまらない、細かすぎるあるあるネタが随所に盛り込まれており身悶えした。個人的には寒梅館でパフェ食べるくだりが最高。
大千秋楽だったので本編終了後に役者さん全員の短い挨拶があり、それもすごく良かった。若手のフレッシュなメインキャストをベテランの方々がしっかり支えているのが伝わってきて、いいチームだなあとぐっときた。軽率に泣くのは良くないと我慢したけれど、本当はわっと泣きたいくらい心が震えた。
5月5日(日)
運転の練習で加西市のフラワーセンターへ。
ブレーキが効かず青ざめさせたり(ニュートラルのままだった)、縁石に乗り上げて息を呑ませたり、青信号なのに謎に停止して慌てさせたりしたものの、往復約3時間なんとかやりきった。わたしよりも助手席の夫がはるかに大変だったろうと思う。
はま寿司でお寿司を食べ、シャトレーゼでケーキやアイスを買い込んで帰宅。
夜食にとサーモンのミニ丼を作ってくれたのだけども、そのお刺身がすごく薄く綺麗に切れていて惚れ直した。サーモンを上手に切ってくれたりするとわたしはときめく。
1日限定で全話公開していた『きらりん⭐︎レボリューション』を読み切る。女児だったころ、本当に本当に大好きだった!かじりついて模写したシーンがいくつも出てきて懐かしさに震える。きらりみたいなハーフツインにしたくて、でも当然二次元の人間には難しく、母を困らせたことを思い出した。
5月7日(火)
某俳優の"「旦那様に」無痛「おねだり」"の投稿を見て、憤りと呆れのやり場がなくなる。そんなバカな話があるかよ。その後のぜんぜんピンときてなそうな謝罪、そして同じくピンとこない男性が大多数を占めているのであろうことを思ってさらにげんなりする。
5月8日(水)
立ち読みした本に「年配者よりも若い人の方が日中の眠気が強い」「中でも特に若い女性がもっとも疲れている」と書いてあり、仕事中にもかかわらず食い入るように読んでしまう。
急に寒い。まだこんなに寒いことがあるのか。
1ヶ月以上ぶりに湯船に浸かる。
5月9日(木)
8時間以上の睡眠を確保したけれども本当にぜんぜん眠い。時間ではなく起床時刻の問題なのだろうと思う。ずっと眠い。眠くない日の方が稀。
夕方ごろ、ようやく目が覚めてきたと思ったら今度は身体が疲弊しているし、さあこれから!とばかりに元気になってきた23時ごろには眠る準備をしなければならない。ままならない。
昼休憩時、先延ばしにしつづけていた銀行の口座名の変更へ。
待ち時間30分と記載されていたので列に並び、タブレットに必要事項を入力する。良かった、次のアポに間に合いそうだと思っていたら、なんとここから窓口の手続きで20〜30分を要するのだという。30分て書いてあったんですけど……と訊くと、それは「受付開始」までの待ち時間だったのだそう。時間をかけた入力した事項は引き継げず、次の来店時また一から手続きする必要があると言われ、嘘でしょうと思う。きちんと確認しなかったわたしも悪いが、最初にゴールを示してほしかった。徒労感。
その後、やや気の張る仕事を終えて最後のアポ。人と話すの無理だよ〜と内心ぐずりつづけ、いよいよぎりぎりの時間になってから重い腰を上げて向かった結果、メッチャ楽しい気持ちで仕事を終えた。大体いつもそうなんだよな。人とかかわることに悩まされ、人とかかわることで救われている。
さてこれからどうやって働いていきますか?特にここ数ヶ月、ずっと考えている。とはいえ、「考える」というのは具体的な行動に向けて解決策を練ることで、そうでない場合は「思っている」だけだ、ということをどこかで読んだ覚えがあるので、わたしは思っているだけなのかもしれません。
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