広告は嫌だ、課金も嫌だは、もう大切なユーザーではない。
こんにちは、個人でアプリ開発しているYuKiOです。
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今日のテーマは「広告嫌だ、課金も嫌だは、もう大切なユーザーではない。」です。
まず、結論から書くと「ギブ&テイクできない相手には迎合しなくてもいい」と考えています。
どうしてそう言えるかについては、最後までお読み頂けたらと思います。
アプリ開発をしていると、ジャンルによっては「広告が表示がウザいから星1」や「有料で機能を提供しているから星1。無料だったらよかった」などのレビューが入って嫌な気持ちになることがあります。
評価を上げるためにどうしたらいいんだろう?と悩むこともあると思います。
そんな時に、少し心を軽くするための考えて方をシェアしたいと思います。
以前は法人営業をしていたのですが、1年目に任される企業は比較的小さな会社が多く、経営状況も良くないところが大半です。
経営悪化からの未入金発生を何度も経験していたのですが、1年目の営業なんて、相手の経営者からはナメなられることも多くて、入金交渉は精神的にも辛かったです。
やはりお客様相手ということもあり、こちらも強い態度で出れませんでした。
しかし、上司から「お金を払わないのであれば、それはもうお客様ではない。下手に出る必要はない。」と言われてから、お客様ではなく債務者として接することで毅然とした態度で臨めたことで、ナメられることもなくなり、回収がスムーズになったのです。
この経験からの教訓なのですが、正当な理由がない相手に迎合するのはやめるべきということです。
飲食店に例えるなら、ご飯食べたい、だけどお金は払いたくない。
お店に例えるなら、あれが欲しい、だけどお金は払いたくない。
そんなこと発言すれば、おかしい人認定されます。
アプリを無料で使いたいけど、広告嫌だ、広告を消すのに課金するのも嫌だも同じことです。
この世のサービスはすべてギブ&テイクで成り立っています。
※補足 サブスクでなくて、買い切りがいい問題について
最近はサブスクが増えて、買い切りが少なくなっています。サブスクが提供側に良い施策だからというのは間違いではないですが、そうしないと良いアプリを提供しつづけられないので、ユーザーにもメリットがあります。
例えばiPhone用のアプリの場合は、常に技術革新やApple社の方針変更、最近ではEUのプライバシーの配慮等の影響アップデートをしていかなければなりません。
iOSのバージョンが上がれば、それに対応した15万、30万円するような、iPhoneやMacの購入が定期的に必要になり、さらに毎年アプリをリリースするための費用を払う必要があります。
買い切りにする場合、そういった費用も見越して5年や10年分などの長期の算出になります。
もしかしたら3年しか使わないのに、数年分も余分に支払う必要があります。
昨今は、ライフスタイル変化やトレンドの変化が激しい中で、もしかするとサービス事業者が終了なんてこもとありえるわけで、買い切りにというのはユーザーにとってリスクであると考えています。
長期に使う場合であっても、サブスクであることで開発業者は安定した収益を見込める分、アップデートというかたちでユーザーに提供できます。
その上でテイクだけを主張して、お前は最低だと評価するのはもはやお客様ではありません。
だからこそレビューでは「すいません」などと下手に出る必要はなく、感情的にはならずに淡々と、丁寧に経済の仕組み、広告が表示される理由について説明することにしています。
お客様として対峙すると気持ちが辛くなりますが、大切にすべきユーザーではない、そういう相手なんだと思えば気持ちが軽くなります。
英語やプログラミング教育が盛んに叫ばれてますが、無料で提供されるものが増えていく中で、もう少し経済について義務教育で教えてくれ・・・と思う今日この頃です。
これからもアプリ開発にまつわる話をしていきますので、ぜひ見逃さないためにも、記事がいいなと思ったら、フォロー&いいねもお願いします!
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