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鳥の目 虫の目 魚の目

これは職場の先輩に教えていただいた言葉

ビジネスや社会の中では、よく言われている言葉なのかもしれませんが

少し長めの学生生活を送っていた自分にとっては初めて聞くこと言葉

意味はそれほど難しくなく

「虫の目」:「近づいて」さまざまな角度から物事を見る。
「鳥の目」:高い位置から「俯瞰的に全体を見回して」見る。
「魚の目」:時系列やこれまでの歴史などといった「流 れ」を見る。

要は、多角的な視点で物事を見れると今自分の障害となっている事象の解決を図ることができるかもしれないという教訓から言葉なのではと推測します。

自分自身もこの言葉は的確にこのようなことを伝えることができるという点でいい言葉だなと思いましたし、指導者であればこの視点は非常に重要だなとも感じました。

しかし、同時に1人のコーチが1人でこの3つの目をすべてうまく機能させることができるのか?

という疑問も浮かびました。

チームには色々な役職のスタッフがいます。

ハンドボールであれば

監督、コーチ、GKコーチ、アナリスト、トレーナー、ドクター、総務

辺りが一般的のように感じます。

もちろん、これらのスタッフ間で価値観と目標を共有し、選手に一貫した指導を提供することは重要だと思います。

しかし、スタッフ間でこのようなものの見方を分担し、それぞれの意見をしっかりと踏まえながらスタッフ間で交流をはかっていくということも非常に重要になるのではないかなと個人的には考えました。

自分自身も色々な目を育てていきつつ、色々な人の視点も柔軟に取り入れていけるようになりたいと思います。

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