木下 雄登/お花の会社Mawi CEO

花の会社Mawi(マーウィ)の代表です。社名は初めて花を贈った女の子の名前。花をモノか…

木下 雄登/お花の会社Mawi CEO

花の会社Mawi(マーウィ)の代表です。社名は初めて花を贈った女の子の名前。花をモノから体験にすべく色んなサービスをやっています。仲間も募集中です!名古屋出身。美大中退→文系大学→花屋バイト→Fintechベンチャーのネットプロテクションズを経て、Mawiを創業。

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花の会社を立ち上げた理由

2018年度5月、株式会社Mawiを立ち上げました。 この会社は「花の価値を拡充・拡張する」ことをミッションとした花のための会社です。 僕は今の社会において、もっと花の価値が伝わるべきだと考えています。 日本は花業界の偉大な先人たちによって、多くの人が当たり前に良い花を楽しむことができる環境が整っている。 だからこそ、花の大きな価値を考えると、まだまだ可能性があると思います。 その可能性に触れる前に、僕がMawiを立ち上げようと思った原体験について書いてみようと思います。

    • 花と『醜に裏打ちされた美』

      スタン・ゲッツの評伝に対するタモリさんのこの一節を読んで、自分の感じていた花の美しさを気持ち良く表現されたように感じたので、そのあたりについて書いてみる。 僕は高3の時に参加したアート関係のパーティーで、今では最も敬愛するフラワーアーティストであり、弊社の役員でもある前芝良紀が空間演出した作品に出会い、初めて花に『醜に裏打ちされた美』を感じたように思う。 写真は残っていないけど、大量の赤いケイトウと赤いペンキを使ったグロテスクな作品で、綺麗という言葉では片付かない、息を呑む

      • 「死はいつかくるけど今日はこない」という無意識

        しばらく動きが鈍かったので、動いていこうと思うと同時に自分がやっている会社のことやそこでの学びを対外的にアウトプットしていこうと思う。 その前に、しばらく動きが鈍っていた間にあった出来事とそこから感じたことを自分の整理のためにも書いておこうと思う。出来事そのものは少子高齢化社会の中で増えていきそうなことなので、同じような状況の人が読んで対策しておこうとか思ってもらえたら尚嬉しい。 2022年、僕は経営者らしいことをほぼしていない。仕事は最低限で、既存顧客の方々にサービスを

        • 【こんな状況だからこそ自宅で楽しむ】食費よりも花にお金を使ってきた自分がオススメできる花のサブスクサービス2選!

          こんにちは。花の会社Mawiの木下です。 新型肺炎によって各所に影響がでていますが、花業界も同様です。 イベントが多いはずの年度末に直撃してしまったせいで、本来需要が見込まれて生産された花たちが価格暴落し、使われないといった状態になっています。 弊社は受注生産しかやっていない小売のため、今のところ大きな影響はありません。 ただ、多くの花屋さん生産者さんがダメージを受けています。 そこで、少しでも花の利用を促進したいと思い、 こんな状況でも自宅で楽しめるお花のサブスクサー

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        花の会社を立ち上げた理由

          法人向けのお花事業を立ち上げる理由

          以前「花の会社を立ち上げた理由」という記事を書きましたが、Mawiではお花の価値を伝えていくための最初の事業として移転祝いなど法人向けのお花のサービスをつくっています。 上の記事でも書きましたが、僕のお花の原体験は好きな女の子へ花を贈った経験からきています。 そのストーリーを話すとプロポーズとか、誕生日プレゼントとか、toCのお花のサービスをやる方が自然に思われます。 それでもなぜあえてtoBを選んだのか、その理由を書いてみたいと思います。 「どこにも届いていない」お祝

          法人向けのお花事業を立ち上げる理由