ママから一言

こんにちは。昨年まで村で大変お世話になりました、座光寺です。南牧村はそろそろ農作業も落ち着いて、朝晩冷え込んでくる頃でしょうか。村を去ってからも、子どもたちが夏の間1ヶ月もお邪魔したり、今度は診療所だよりに登場したりと、少々熱苦しすぎやしないか心配ですが、南牧の美しい自然と優しい人達に囲まれてのびのび過ごした息子が、ニューデリーにきてから見えている様子を、彼の言葉で書いてもらってみましたのでよろしければお付き合いください。

いろいろ

ニューデリーの人口は約2175万人、約3000人の南牧村の7250倍。すごいでしょ。インドの道路はとても汚くて、道路には貧乏な（※貧乏が理由かどうかはわからない）人がたくさんいます。

マザーテレサ

みなさんはマザーテレサという人を知っていますか？マザーテレサは、貧乏な人を助けてあげた、キリスト教の偉い人です。死を待つ人の家や孤児の家、平和の村などを作ったそうです。日本にも来たことがあるんだよ。

僕が好きなインド料理

インド料理の中で一番好きなのは、タンドリーチキンです。二番目はダルという(小さな)豆のカレーです。チャパティは全粒粉と水を混ぜて2,3分焼くと完成です。ビーツや人参も混ぜると美味しいです。ナンは1年に三回ぐらいしか食べません。（※まだインドにきて1年たっていませんが）ラジマという赤いんげん豆のカレーも美味しいです。

僕にとってのインド

ママから一言

どうやら息子にとっての大きな印象は、1.街が汚い　2.とにかくたくさんの人が、それも経済的に大変な格差のある人達がデリーには住んでいる　3.本人はまだそれに対してどう反応したらよいかわかないが、過去の偉人に興味がある4.食事が日本と大きく違う

という４つのようです。

ところで夫が今何をしているのかというと、何をしているのか妻の私もよくわかりません。ことあるごとに、村の診療所で働けたことは本当に充実していて良い時間だった、と遠い目をしています。

（ママ（るい）編集）