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エンジェル投資を受けました

自己紹介

はじめまして、須知と申します。慶応義塾大学の4年で、Zip Infrastructure株式会社の社長として、普段はZipparという新交通システムを開発しています。


私は、乗り物が好きです。特に電車、新交通システム、飛行機、宇宙エレベータなどたくさんの人を運ぶ大量輸送機関が大好きです。

中学生の頃よくやっていたゲームはA列車で行こう、シムシティ、僕は航空管制官などのシミュレーションゲームです。これらのゲームをしながら、いつか現実の大量輸送機関を作って、人々の暮らしを便利にしたいと考えていました。


しかし、現実はどうでしょうか。
都市の満員電車に苦しむ人々。
地方では誰も乗っていない電車が走る。
アクセスが悪くて困っている人がいるのに、路線を作るのに数千億円、数十年もかかる。

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大量輸送機関には逆風が吹いています。

このままでは数十年でなくなってしまうでしょう。

我々はこの状況を何とかしたい。

次の時代の新交通システム

大量輸送機関はこのままではなくなってしまいます。
アップデートが必要です。

だから我々は、Zipparを開発しています。

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安価で安全でシンプルな新交通システムです。

従来の1/10の費用(10億円/km)で

従来の1/10の建設期間(2年)で

全席着席で転倒事故を起こさないことを特徴としています。


一方で、いくつかデメリットがあります。

鉄道よりは運べる人数は少ないです。

10km以上は他の交通手段の方が有利になります。

地方では渋滞がないため、自動運転技術の方が有利です。

だから、我々は東京臨海部や大学キャンパスへのアクセス手段として想定をしています。

ビジョン

我々は、Zipparによって

世の中をより便利にしたい

そして

新線開業の喜び、新しい街ができる喜び、新しい乗り物ができる喜び
をみんなで味わいたい

と考えています。

そんな我々に共感してくれた3人と1つの会社から今回エンジェル投資を受けることとなりました。(五十音順)


INDEE Japan 代表取締役マネージングディレクター 津嶋 辰郎さん

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代表の須知さんと知り合ったのは、2018年にて実施したアクセラレーションプログラムに参加してくれたことがきっかけでした。第一印象としては宇宙エレベーターに夢を馳せる理系学生の一人という感じでしたが、メンタリングでのキャッチアップの早さ、思いの発信力や行動を通しての大人達を巻き込む力の高さは頼もしく思っていました。それから1年半経った現在、一歩一歩着実に前進していることに可能性を感じたことが、今回支援を決めた理由です。是非ともみなさま応援をよろしくお願いします。

(個人、会社両方で投資していただきました)

biogon pictures inc. 代表取締役 寺嶋章之さん

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私が投資を決めた理由は
ワクワクしたからです
学生ベンチャーの無謀とも言える大きな挑戦
けれど、話を聞いて目からウロコでした
すぐに映像制作協力を申し出て
今回の投資に繋がります
須知さんはピュアでありながらとても柔軟性もあり、しっかりしたビジョンを持っています
このような人たちがに未来を作ってもらいたいと思います

もしよかったら私の会社のコンセプトムービーを見てください
このモデルは須知さんです

https://vimeo.com/454210254

さくらインターネット株式会社 代表取締役社長 田中 邦裕さん

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須知さんに初めて会ったのは、とある国のプロジェクトの審査会でした。
その時は、自動運転のシステムの実証でしたが、本人が本当にやりたいのはコレじゃないなと思い、あまり高い評価を付けなかったことを覚えています。
ただ、しばらくしてから別の方からも紹介いただき、そもそも2回目ということで不思議な縁を感じていましたが、本当にやりたいモビリティの変革について説明を受け、社会性も内発的動機にも、そして将来跳ねるかもしれない可能性にも、大変共感しました。
難しいけど、かなえばみんなの役に立つ、そういうスタートアップを応援したいと思います。
これからの発展と、願わくば良いEXITを、夢見ています。

決意表明

我々はともに戦う仲間に支えられ、さらなる開発を進めます。

2025年、大阪万博で交通手段として使えるために

まずは一人乗りから。

この場所を実験場にして

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未来を変えるぞ


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