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ディスるのはもうやめにしましょう皆さん

ツイッターで「公認会計士の資格を取る意味が無い理由」的なYoutubeが会計クラスタで炎上してまして。


ディスられる精神的ツラさって物凄いんですよ。当事者になったことがないと分かりにくいかもしれないですが。

さらっと流せる、と思うじゃないですか。

でもね、意外と全然そうじゃなくて、めっちゃキツいんです。

自分も以前、たった数件の自分へのディスりツイートを目にしただけで、その後の数日間、食欲も減退し睡眠に障害をきたし、頭痛や吐き気をもよおして明らかに身体の危険を感じたので、ツイッターを2週間お休みしました。

そんなのさらっと流して気にしない、という自信があったんですけど、見事にやられました。

自分も主張が強い方なので、自然と他人をディスってしまうこともあるわけなんですが、今回の「公認会計士資格不要の乱」では、他人を批判したり、炎上を拡散したり、意見に対する純粋な反論ですら、止めなければならないなと強く思いました。精神的ダメージが相当あるだろうけど大丈夫かなあこの人、と心配にもなりました。

面白くないかもですが、意見に対する反論すら基本禁止で、やるなら知り合いへのからみか、もしくは茶目っ気と敬意をもって、が最低限でしょうか。

そもそも本名&顔出しで情報発信するって、凄まじい覚悟とコミットがいるんです。企画力、継続力もマーケティング力もいるし、見知らぬ人が自分を知っているかもしれないというリスクを背負い、いつ誰に見られているかも分からないという常にonモードで過ごす覚悟、プライベートも犠牲にして、時間も脳みそも投下してやってるわけで。もちろんメリットもあるからなんですけど、そこまでの覚悟にリスペクトしてもよい気もしていて、(たとえそれが真実であっても)他人の反感を買うような発信に対して、飛びついて一斉射撃して集中砲火するのっていかがなもんかなあと思うわけです。

匿名vs実名で言い尽くされた話なんですが改めていうと、匿名アカウントが実名顔出しのアカウントを攻撃したり、反論するのって極めて不平等なんですよね。個人攻撃ではなく意見に対する反論だ、とか、そんなの覚悟してこその実名アカウントだ、というのはそれはそうなんですけどやっぱりイジメと同じ一方通行の集団攻撃であることには変わらずで。

異なる意見も大事とか、実名SNSは偽善なので匿名の意見こそが真実だ、というのも分かりますが、もうたぶんSNSというのはそういう次元を超えてて、増幅装置としての威力が度を超えている。

だからこそ、マイナスの増幅ではなくプラスの増幅に使わなければならないと思うのです。

反論ってラクなので、意識しないとついつい多少なりともディスってしまうツイッターですが、これからは重々意識して、少しでも他人を傷つける内容は、自分を厳しく律して禁止しようと思います。

このnoteを読んでいただいて、一人でも賛同していただき意識を変えてもらえたなら嬉しいです。

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