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切り抜きが悪という意見を見かけて

こんばんは。服毒です。読みに来てくださりありがとうございます。

本日は、Vtuber界隈で文化といってもいい切り抜きがであるという意見を見かけたので私個人の考えを文にすることでまとめようと思います。


まず最初に

先に結論を言うと、私は反対どころか強く肯定する派である。今回は、その理由と反対意見の内容も取り上げつつ進めていこうと思う。

今回は、私が追うにじさんじを例として取り上げる。


切り抜きは果たして運営にとっては悪なのか

にじさんじ公式は切り抜きを含めた二次創作を許可している。詳しいことはガイドラインを読んでしまえばわかるため、私が説明するのは生産的ではないのでここではしない方向をとらせてもらう。

では、私たちはリスナーが自由に二次創作することで、運営及び各ライバー達が得られるメリットに注目して考察していこう。

まずは二次創作が無償の広告としての役割を担うということ

私もそうだが、切り抜きで新しいライバーを発掘するということはかなりの人が経験していることなのではないだろうか。

切り抜きで好きになったVtuberを追い始めたというリスナー、そもそもVtuberという存在を切り抜きを通して知った、なんて方も少なくないのではなかろうか。

こうして改めて考えると、切り抜きの影響力広告力はかなり強いと言っても過言ではないということがわかる。


具体的な反対意見と私個人の意見

私が見かけた切り抜きに対する反対意見を簡単にまとめると

Vtuberに素材を提供してもらってそれを切り抜いているだけで収益を通している

Vtuberの配信より再生数が多いのもざらにあり本人たちに行くべき利益が損なわれている

ざっとこんなところである。


ではまず、一つ目に対する私個人の意見を書いていく。
先ほど載せたガイドラインにはかなり濁した形でだが「趣味の範囲内での収益化」に対し、にじさんじはOKを出している。

そしてここからが私の意見となるが、数時間の配信の中から面白い部分を抜粋してカット作業をし、字幕を付ける編集というのは字面以上に労力がかかる。 (まぁ私は編集したことないんですけど

あくまでファンの好意と熱意によって二次創作活動が支えられてるとはいえ、労力に見合う利益を受け取ってもよいと私は考える。

ここまでやかましく「私の個人的な」等を強調しているのは、切り抜きチャンネルが収益を受け取ることに対し、非常に厳しい姿勢での反対意見があるからである。

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正直、この収益うんぬんかんぬんに関しては意見が分かれやすい。ダメとまでは言わないけどもなんか気持ち良くはないすっきりしないなんて方もいるのではなかろうか。

ただ、それを踏まえたうえでやはり私は、二次創作が衰退することは目に見えてVtuberの拡散力の低下につながると考える。
それに、切り抜き師達のモチベーション維持を込めた意味で収益を受けとっても良いと答えるだろう。

ただし、ただし例外がある。ニコニコ動画で挙げられた切り抜きを無断転載して利益を受け取る行為は断じて許さない。

ライバーに対するリスナー(切り抜き師達)の、好意、熱量、労力を踏みにじってはいけないと思う。

私の拙いながらの意見を聞いて、少しでも切り抜きへの嫌悪感が薄れたり、より切り抜きというものが尊重すべき文化であると思ってくれたならば、それは非常にうれしい限りである。


長くなって忘れてしまったかもしれないがもう一つ

Vtuberの配信より再生数が多いのもざらにあり本人たちに行くべき利益が損なわれている

というものがあった。

これについては、切り抜きが強い広告力を持つためライバーに対する利益はしっかり出ているので何も問題がない。
これで終わりだと思う。

これについては長く語るまでもないだろう。


まとめと最後に

・切り抜きの収益化は問題はない
・ただ収益を受け取ることに嫌悪感を感じる人もいる
転載で収益を得るのはやめよう
・自分の好きなライバーを知ってもらうために切り抜きは非常に有効

この二次創作である切り抜き文化がライバーの力になっているのは間違いない。
だからこそ、元のコンテンツであるライバー自体を廃れさせないようにリスナーはマナーやモラルをしっかりと守ろう。

それでは、また。

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