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法律とカラダと、こころ。(本当にどうだっていいシリーズ)

僕は女の人特有の感情に対して、理論的になりたがるからタチが悪いみたいだ。




男女の関係なんて最終的に性欲で片付けてしまうのがとてもラクだし、間違いでもないと思っている。結婚する理由なんて「なんだかんだタダでヤれる関係性手にしたいからに尽きない?最後は。」と言われても、私はそんなに傷つかなかった。


寧ろ私にとっても、結婚する理由の1つに「ヤってても不自然じゃない関係性」を手にするために、ってのがあって、だから私も私で「この人とこれからもセックスしたいから結婚する。」みたいな事が、あったんだなーって思ってね。


いや、寧ろ、ヤりたくない人と結婚したとしたら子供なんて出来るわけないし、その先の家庭を描く夢なんて見れっこないね。だから、結婚を決めるイチ要素にセックスって項目があってもおかしくないね。
結婚する理由についてふにゃふにゃと考えてみるけど、結局明確な答えなんて見つからない。
「ひとりで生きてくなんてさみしいじゃん」って言われたら、「人間死ぬまでひとりで生きる事前提だ、起きろ。」って返したくなるからもうダメだ。


まあ経済的にね不安だからね生きてけないよねひとりで、と言うのは、言わずもがな、ある。じゃあ金持ちなら誰でもいいかと言えば、勿論そんなことは無い。まあ反対に自分より稼ぎが多い人を前提としたフィルターを掛けている訳だけど。


やはりメンヘラの投薬しながらの非正規雇用女性が、未婚のまま生きていこうなんて限界がある。そう言う事を考えると、婚約届が素晴らしい書面のようにも見えてくるマヤカシ。私はそれにひっかかってるに過ぎないことは認める。どんな感情も法律には屈せざるを得ない。男性側にしたらもう恐喝の世界なんでしょうが。
扶養控除扶養控除ってみんないうんだから、ねえ、お金、大事でしょ?
(因みに捨て犬などの保護施設を作りたいと言っている友達は、「アレさあ、結婚してないと、信頼性ないと思われて、施設開けないんだよね。だから結婚するよ。」と言っていた。潔かった。)


だから婚約をすることで保障される(と私が勝手に思い込んでいる)ものは、愛情でも守りたいと思う気持ちでもなく、なんだかんだ、性欲のはけ口とお金 。
自分で書いていても、夢のなさにほとほと呆れる。ほとほと呆れるけどそうやって思ってないと、私はやり切れない。
逆にね、婚約をすることで、最後、性欲のはけ口とお金が保障されるってわけで、婚約の理由の大前提に、「守りたい、守られたい、愛してる」って気持ちはあるんじゃないかなーって思ってる。
だから、「何故あなたは結婚することを決めたの?」という質問に対して、そんな大前提を堂々と答えられても「はあ。」となってしまう。
何ならバリバリ金を稼げる女性なら尚の事。婚約をしたところで、書面一枚で何が変わると言うのだろう。変わる理由は「愛してる」という言葉以上に存在するからこそ、婚約決めたんですよね、って話で。


こうやって書けば、そんなに自分が冷たい人間だとも思わない。
思わないが、私には前提条件も足りてない。


守りたい、守られたいという気持ちはある。書いたように、性欲とお金の面で。でもね。人はひとりで生きていくものよ。って、思っててもいいけど、守りたい、守られたい、の気持ちとうまく共存できてない。ほんとーに不器用な人間で、損をしている。



今日は珍しくよく泣いている。

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