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面白くない人生(本当にどうだっていいシリーズ)

 入社してまだ1か月もたたないけれど、仕事は別にそんなに面白くない。かといって、他にやりたい仕事も今のところあまりない。どんな仕事に就いたって、結局何をどうしても無い物ねだりになってしまうのなら、今置かれているところで咲くのがいいんだろう。あ、まだ、あの本読んでないね。「置かれた場所で咲きなさい。」をね・・・。そもそも1か月もたたないのに、此れから先も面白くない、と決めてしまうのも早い。事務職は事務職でも、一応のこと専門性がないことはない事務なので、やっておいて損をする事はまずないと思う。

 そもそも私がどういう経路でこの事務職まできたのかのきっかけは、昨年英語の教面を取り直したことと、ロンドンに行っていたことだと思う。一応英語に抵抗が無いこと前提の事務職なので、これが無かったらどうにもこの仕事に出会えもしなかった事は間違いない。自分でも意外なのである。だから、例えばの話、今ここでの経験が何かに繋がって、業界関連の出版編集社に転職して、実務的な本を編集する事になるかもしれないし、はたまた、塾での指導歴が買われて、派遣元の研修担当に抜擢されるかもしれない。塾の業界に戻るかもしれない。どの可能性を選択したいと望むかは別として、そういう広がり方をする可能性もあると思えば、経路を無理矢理に定めるよりも、とりあえず今のところで仕事していようと思う。そういう考え方でいる。

 今のところは土曜日の過ごし方として、資格取得講座に通うことにしようと思っている。資格を持っているからどうだこうだとも思わないけれども、時間とお金をよくわからないものに浪費するぐらいなら、勉強するのに費やしても良いかなと思って。私の出身大学の生涯学習講座は、さすがクソ馬鹿でかい私大だけあって、種類もそこそこにあるし、大学で教えている先生を連れてきているので、比較的他の予備校より安価で授業を受けられる。丁度今月の土曜日から、今の仕事に関する実務検定対策講座が始まったので、このチャンスを逃すまいとし、通っている。平日は出勤して帰宅してでぐだぐだ眠たくなって終わるので、土日に纏めて勉強するつもり。もう実は今も書きながらものすごく眠たい。飲んでいる薬のせいもあるのかわからないが、平日は22時過ぎると一気に眠たくなる。1日分の疲れは、極力1日の内でできるところまで解消したい・・・。ほら、もう、書く事思いつかなくなってきた。

 疲れると、右手の人差し指をかむ癖がある。噛んだ事による痛みで、身体の疲労を散らそうとしているので、よくない動作だろうな。書いていると徐々に呼吸も浅くなる。つらくて、苦しくなる。たったこれだけのことでも。

 それだけに、書くことが、おっくうで、不安で、プレッシャー。

だから、物書き職業人には、きっとなれないね。

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