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一歩進んで二歩下がる。(本当にどうだっていいシリーズ)

あっ。私、日本語ならまだ、まだましな程度にブラインドタッチできる。


絶賛事務職見習い期間中。全く今月中に仕事先が決まるのかどうかも分からない不安はあるけど、就職活動をしていた頃よりはまだ大分まともな生活を送っていると思う。朝6時に起きて、お弁当作って、8時の電車に乗って、9時半から17時まで研修を受けている。毎日課題が与えられて書類を作るのだけど、それがなかなか早く進まない。終わりが見えない。マイペースにその課題を解くのは楽しいけど、時間に追われて周りのスピードに追い付けないと、凄く焦って泣きたくなる。研修生同士の会話がそろそろめんどくさい。とりあえず海外の行きたい国とかの話してるけど、こう、いまいちそのテンションに乗り切れない。昔からそうか。まあ、あんま気にしてない。ひたすらある一定の同じ英語ばっかり追いかけている。職名だけ聞けば、女の子ならそこそこにいいねなんていう仕事なんだと思う。でも、実際にこれが誰の為になるのかはよくわからない。

某インディーズ作家のRSさんが、「誰からお金を頂いているのかが顔が見えてわかるような仕事がしたい」って言ってたのがわかる気がした。塾の仕事は、目の前に居る子にサービスして、そこからお金を頂いてる感覚があるけど、でも事務職って、一体何処の誰の為に働いているのかが割と漠然としてて、何をしているのかって迷子になりそう。まあ、実際に働きだしてみないとわからないこともある。だからまあ深くは考えない事にしている。

結局みんな、働きたくないとかやりたくもないような誰の為にやってるのかわからない仕事をして、お金をもらって、この国を回しているんだね。そんなんでいいのかなあって思ったりもするけど、私が変えられるわけでもない。きっとみんなが口をそろえてそういうことをいう。「ぼくが、わたしが、この国を変えられるわけでもない」って。今ある自分の生活を精一杯保つだけでいっぱいいっぱいだ。日本の行く末まで気にしてる余裕なんてある人は、毎朝毎夕の通勤電車の中からは中々感じ取れない。いかに空いた座席に早く座れるかと言う事ばかり考えている人たちの中で。今の社会の為に何が出来るのか、とりあえず働かないことには意味が無い。何かを生産できるのであれば、生産して、消費する。ただただ、生産して、毎日を消費する。

思ったより現実なんてものに夢なんざないって、そういう大人が嫌で、私ぐらい夢を持っていても良いんじゃないかって思っていた事もあったけど、私の生涯の夢は「貧困層にならないこと」なので、なかなか、乾いている。クレヨンしんちゃんの生活は庶民どころか理想的って聞いても信じ難かった年齢の頃もあったけど、いや、あれは理想だよ。とかね。

その大量生産大量消費の世界の中で、自分は何かを消費するだけでいいのか、と思うと、それも寂しい。だからたまには文章を書こうと思う。自分自身を主人公にして羽根を伸ばしていいのは、文字のなかでぐらいだろう。何になりたいわけでもないけど、記録として、書く位。やっぱり両立が苦手だから、1つの事が安定するまで、同時進行で物を書くのは大変。それは自分の特性だから、そこを無理してやりくりする理由もあまりないな。まず安定した生活基盤を作る。そのうえで、思いっきりの不安定を語る。そのうえでないと、不安定を安定的に供給し続ける事は出来ない。まずは仕事。別に研修がものすごく嫌なわけじゃない。

やってて楽しいは楽しいけど、やればやるほど、周りとの差とか、自分の理解度の無さとか、Excelの扱えなさとか、そう言うのに気付いて、落ち込むばかり。「此処まで出来たからよし」とかないよね。いつも添削が返ってくるたびに、「どうしてこんなことも気付けなかったんだろう」って思う。そのマインドがいけない気もするけど、どうしてこんなことも・・・って思っていないと油断してしまいそう。


まあ、毎日そんな感じです。

今日はBABYMETALちゃんのワールドツアー追加公演に行きます。

それでは、また。

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