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よそはよそうちはうち(本当にどうだっていいシリーズ)

 4年と半年勤めた職場を辞めた。3年目に差しかかっている~3年以上みている生徒には突然で悪いなと思った。教室にも負担を相当掛けた。最後の日、最初にお世話になったし迷惑もかけたし今でもたまに飲み会に誘う元上司が、私と話したいと言っていたらしいが、まだ身分も安定しなかったので断ってしまった。そろそろこちらから電話をしないといけないし、それを持ってやっと退職手続きが終わる気がする。

 前々から告知出来た生徒からは、お手紙を貰った。他にもおかしとロクシタンのハンドクリームを貰った。ありがとうございます。

 派遣元の研修が終わり、コーディネーターさんと一緒に派遣先に面接に行った。「困ったら私もフォローしますので」と言われて臨んだ面接だったけれど、気付いたらずっと私が喋って終わった。良い言い方をすれば、「しっかりと聞かれた事に答えられていた」とのことらしい。元々会社同士お得意様だった事が強くあり、即日で内定が出た。私がどうこうもあるけど、私が研修生で最後に面接受けるまでに他の人たちに内定が出なかったので、(私が一番最後に面接受けて、最初に内定が出た)コーディネーターさんの負担が1つ減ってよかったなと思った。会社としての商材が認められない訳だから、売りに出す側にも負担があるし、お得意様相手に私がミスるとそれもそれですみませんって言う感じだし。逆を返せば「私云々ではなく、今この人も大変なわけだから、この人の為にちゃんとしてよう」と思えたから、うまく行ったのはある。研修は9月30日で終わったので、今日はまだ自宅待機期間。もう1人は今日から働きに行っている。あと2人はまだ決まっていない。今回に関してはびっくりするほど私がうまくいきすぎて、ちょっと焦っている。この先悪いことしか起きなさそうでとても怖い。ピルの飲み忘れは無いし、コンドームをして、中でも出してないセックスの事が気になる。それもそうだし一昨日確実にピルを飲みこんだかどうか気になる。飲みこんだけど。突然体調を崩さないかが気になる。とにかく此処まで気になるならもうセックスしなきゃいいんだと思う。数年前までピル飲んでたからって生でヤれてた意味がわからない。本当によくない。前にCMにあげた文にも書いたけれど、このへんの話って最早言葉の定義と信頼に還元されてくから、余計ややこしい。生理来ない来ないって今も思ってるけど、今来ないのは当たり前である。だってくるときじゃないんだもんw 不安材料に不安材料を重ねると、また全てが不安になってくる。女という物はきっと日々日々細かい不安に食われながら生きている。不安材料が男より多い。その分、男より強く見える。男からしたらその程度、という不安と、女は常に真っ向勝負。だから女を大事にしろとも強く言わないけどさ。こうやって言うと、男の方が不安材料は多いという意見も、私が知らないだけで、出てくるだろうし。

 女の人が男の人に大切にされるために必要な事は、可愛らしさでも媚びでもなくて、女にとって不利な点を認めて、それを諦めることな気がして来た。「女性特有の身体に纏わる云々は、もう自分達に起こってることだし仕方ないから自分達でうまく付き合っていこう」という諦め。わからんがそんな気がする。

 話が逸れた。大学を卒業して4年半経って、やっと月額で給与がもらえる環境が目の前に見えて来た。明らかに遅すぎる。勿論家族・友達と心配かけて来た人たちには連絡をした。母親も「よかったとりあえずよかったよかった」と嬉しそうにしていた。あいかたにも「とにかく今は決まったことを喜ぶべきだから。よく頑張った。」って言われた。ただ、明らかに遅すぎる。薄給の非正規労働者な事には変わりないわけだし。そういう相対評価が自分の価値と自信を余計に薄めて行く感覚はある。でもね。

 大学の友達と会うときにはまだ良い。あいつらは現場に居た。私が潰れたまさにその現場に居た。(現場に居合わせた人間としか会う事が出来ないのもあるけれども)昨日もゼミの友達と飯食ってきたけど、彼女は私がゼミ室で過呼吸起こす様を見ていたし、ちゃんとした立場で助けてくれた。メンヘラがメンヘラを助けるときには同情論になりやすいが、彼女は専門家としての視点みたいなものを持って、1歩引いたところから助けてくれたので、凄く良い奴だった。面白いし。前のサークルの奴らは、1人1人の進路進退をあまり気にしない。8人で集まってする話に内容は無い。下ネタで終わる。中学生並みの会話で終わる。それが凄くよい。

 前にも書いたが、複雑なのは高校の友達ですね。好きだけどね。

 出来る限り、病んでいる期間の事は忘れたいし、そこから何年もかけてやっとここまで来たと言う美談に纏めたくもない。ここから先が問題だし、それよりも生理来るかが問題だし、まあ、今もまだ投薬治療しているし、まじでこの薬が無いとやってけないところがあるし。いつまた元に戻るかもわからないし。

 ただ1つ言いたいのが、「唯一無二の特殊な存在感を放つ事が、若者が持つべき夢である」という、世間の風潮が気に入らないだけ。みんな意外に普通の大人しい目立たない生活したいんだよ。才能を生かすと言う言葉に騙されちゃいけない。メンヘラの才能を生かせるメンヘラなんて小指の爪の先程度しかいない。もっといない。個性という言葉に騙されちゃいけない。そんな事を思う。つまらなかろうがなんだろうが、まずは生き延びる事を考える。面接の時にも「立派な大学出て、教員免許持ってるのに、どうして?」と聞かれたけれども、それよりも自分が確実に生きていける食べていける場所を確保する事が優先。独創性を大事にしようとかちょっと考えるの一回辞める。とにかく3食食う、寝る、遊ぶ、仕事する、のリズムが1番大事。それが出来るようになることって簡単なことじゃない。その中から生まれた言葉をたまに纏める。

 というわけです。来週から勤めに出るので、つかの間のニート生活。今日は池袋WACCAに行きます。結局会う友達会う知り合い、大学の時の人たちばっかり。なにがいいかってね、地元愛みたいな感じだよ、大学愛。そうだね、そう、地元愛みたいなもん。

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