Levi's Vintage Clothing:501XXのサイズ感が迷子
本稿は、ちょっと主観があまりにも強いので、一例として読み進めていただく内容です。
Levi's Vintage Clothingの501XXシリーズのリジッドモデルが、USA製からブルガリア、トルコ製に変わったという話は調べて知っていたし、実物を見る機会もあったので知っていました。
USA製では過去に、1937,1947,1954,1955,1966モデルを着用したことがあります。
当時は今と私の体型も異なっており、W32を選んでいました。
ひと昔前はリジットから糊落としを行うと、表記サイズから2インチの縮みが生じるという触れ込みは実際に生じていましたが。
私がこれらのUSA製モデルを試した際は、1〜1.5インチ程度の縮みがあるかなという程度で、履いていればおおよそ表記通りのインチに落ち着いていた印象でした。
縮みを感じる点で言えば、ウエストより股下の方が顕著に感じていました。
この度、ブルガリア製の1937モデルとトルコ製の1947モデルを異なる時期で試したところ。
どちらも糊落としをした結果、おそらく正しく2インチ近い縮みをたしかに感じる結果となりました。
そもそも不思議に感じ、今もわかってはいないのですが。
ボタンの数がインチ数に合っていないようにも思えました。
W31の1947。
フロントボタンは4つ。
4つ?
過去の加工モデルで所有していたことのある、1947モデルはW31でボタンが5つだったぞ?
こういった話は案外曖昧だから、あまりこだわっているわけでもないですが。
5つと4つでは、ウエスト部付近にかかる締め付けの負荷が分散されないため、きつく感じると推測できます。
シュリンクトゥフィットという、履いていく事で体に馴染んでいくというコンセプトはもちろん理解していますが、キツめから無理して馴染ませていくタイプの履き方は、私の考えとは少し異なっているので、これらは全て手放すことにしました。
この流れから考えれば、現行でLevi's Vintage Clothingの501XXシリーズを買うなら、今後はW32のモデルをチョイスすれば履けないような間違いはきっと起きないだろうと思っていますが。
これもまた、モデルによってサイズ感は異なるところもあるため、もはや怖くてリジッドモデルは手が出せないなと思っている現状。
デニムパンツたるもの、細かくジャストサイズを求めるような代物では本来無いと思っていますが、それなりな値段もしていることから少し慎重になってしまいます。
そして人によって、サイズ感の感覚はそれぞれあるため、USA製の時と現行で違いを感じずに同サイズで着用されている方もいるだろうと思います。
一概には決めつけられない個人差のある内容ですが。
私は現行のLevi's Vintage Clothingの501XXシリーズは少し様子を見てから、改めて挑戦しようと思っています。
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