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いつ頃からだろう
”出来ること“、“やりたいこと”を天秤にのせ
“出来ること”をあたりまえに優先させてた
自分を見つけた。

その気づきに驚き、
嬉しさ、懐かしさを伴う混合した感情を置き忘れただけなのに何かを発明したような心躍る自分に微笑みかける。

“出来ること”はうまくいきそうなことであったり成功しそうなことを選択、期待し
マネージメントという魔法の杖の如く道具を
万能とする過信も手伝ってそれを
縦横無尽に駆使することでリスクを遠巻きに
見ながら失敗しないゴールを仮説として踏み出す。

時には現状とあるべき姿を行ったり来たりすることであたかも答え合わせの様な軌道修正が
ゲームの開催を今更ながらに告げる。

独りよがりな弱みを強みに変えてでも
新たな武器とし、
取り巻く環境を分析し一歩一歩確実に
駒を進めることが賞賛を呼び成功体験が
鼻につく。

現状とあるべき姿のギャップの大きさが
仕事量を物語る。

はたして弱みは強みに変貌するのだろうか?
労力と時の浪費の残骸が無意識に語りかける。

弱みはありのまま奔放に
強みはさらに強くそれこそ選択と集中を糧に、
人はもっといびつでいいとロジカルシンキングを笑いとばしたい。

好奇心をエンジンに不安をかえりみず、
周囲の雑音も気にとめず、
結果に対し抱いたイメージを信じ、
何かにとらわれることもなく、
躊躇なくがむしゃらに突き進む
”やりたいこと“への一歩はいつも眩しい。

時には希望を携えて夢の実現を目指すことにも
なり、それ自体尊い行為とは露知らず
たとえ想いとは違う景色を見たとしても
自らを信じれる副産物も用意される。

直感と度胸の冒険が始まる。

いきいき、わくわくがドキドキを呼び込む。

新たな世界を産み出すのはいつも若者か変人だと誰かが言ってたのを思い出した。

若者や変人は破天荒ゆえ
ロジカルシンキングを呪文とした
魔法の杖を持たないからだとうそぶく。

あきらめを後生大事に抱えた遠吠えに他ならない。

想いの量がそれらを凌駕することをいつか思い知るのだろう。

新たな年を迎える年の瀬に晴れ晴れとした
心持ちに嬉しくもあり感じ入る。

冒険の始まりだ!


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