朝にジムへ行った後、夫と手分けして部屋の掃除をする。夫は床掃除、私は水回りを中心に。先に掃除が終わった夫が洗濯物を干してくれたので、私は持ち回りが終わってから洗面所マットとバスマットをウタマロ石鹸(固形)で手洗いした。

夫が旅先のドンキホーテで衣服を洗濯する為に購入したウタマロ石鹸だったが、安いながら泡立ち・汚れ落ちが素晴らしく、現在では私の方がすっかり気に入ってバスルームでバスマットやトイレマットを洗濯するのに使っている。

また現在はウタマロキッチンという食器用洗剤も発売されており、このシリーズの人気のほどが伺える。頂き物を使用してみたが、手肌に優しく、洗い上がりも長年使用していたエコ洗剤のFroschより良かったなという印象だった。

掃除を終えて昼食後、自家製レモネードを飲む。レモンのシロップ漬けと氷を浮かべるとお店で出せるような仕上がりに。赤紫蘇シロップの時は飲んでくれなかった夫だが、これはレモンの苦味も爽やかで美味しいと飲んでくれた。こんなに簡単にできるなら、カフェでわざわざ注文しなくても良いんじゃないという話になる。またレモンが手に入ったら作ってみよう。

その後、猛暑なのでカキ氷でも食べに行こうと出かけた。14:30に着くと、炎天下の店の外に行列が出来ている。さすがに並ぶ気になれず近くのカフェへ行って読書をする事にした。夫は行列を見ながら「ヒヤッとしにきてるのに炎天下に並ぶなんて本末転倒も良い所だね。こんな中並んだら死んじゃうよ」と呟いていた。

今日から新世界より(下)を読み始める。涼しいなかだと読書も捗る。夫はパソコンで日記を書いているようだ。

一時間半ほどしてカキ氷の列がどうなったか確認しに行くと、外の列はすっかり無くなっていた。これなら待てそうだとカフェにいた夫を呼び寄せ、店内で待ちながら、メニューを眺める。何を食べようか暫し迷う時間が幸せだったりする。パイナップル(期間限定)、イチゴ、きな粉＆黒蜜で悩んだ結果、今回フルーツ系は避ける事にした。先日ジェラート屋さんでメロン味を頼んだら可も無く不可もなくという結果に終わったことが頭をよぎったせいだ。

結局30分ほどの待ち時間でカキ氷にありつけた。黒蜜＆きな粉に白玉と小豆をトッピングしたカキ氷。きな粉が香ばしく、黒蜜との相性抜群。ひんやり甘くて癒される。夫の頼んだ宇治金時小豆白玉も味見させてもらったが、やはり美味しい。しばし無言で食べていたが、今度はだんだん寒くなってきた。夫は半分ほど食べたところから頭のキーンとする感覚と闘っているらしい。空調もガンガン効いているし、長居無用だ。

食べ終わって暖かいお茶を飲む。ほぅ、この瞬間が最高だ。これぞchill outだと一人心の中で呟く。会計を済ませて外に出る。先程まであんなに暑くて歩くのも辛いと思っていたのに、カキ氷で芯から冷えた身体には逆に心地よいとさえ感じられた。

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