見出し画像

360度カメラのこと insta360 x4でましたね!購入は一旦見送りです

 今年は360度カメラの新作が期待できる年ですが、第一弾としてinsta360 x4でましたね!

 結論から話すと、購入は見送ります。
insta360 x4にとても良い印象を持っていますが、一つだけ私が求めていたものが足りないので、「即購入」とはなりませんでした…

1.良いところ

(1)純正の付け替え可能な保護レンズが付いた

 これは非常にありがたい進化です。「レンズに傷をつけても自分で変更ができる」機能は360度カメラを次のステージに押し上げています。今後、他社も同じようにレンズを交換できるようにすることを期待します。
 この機能は私の購入意欲を非常に高めた機能です。

(2)保証面が充実している

 insta360の製品全てに当てはまりますが、他社と比べて保証面が充実していますね。魚眼レンズが傷つくリスクが高いことなどを考えると安い買い物ではないので、私は「壊してしまう」ことを前提に使用します。そのため、insta360の「延長保証」はありがたいです。

(3)アプリが充実しており更なる進化も期待できる

 パソコン向け編集アプリのinsta360STUDIOは360度動画や写真の編集において他社の追随を許さない独占状態です。特にスティッチングの技術が高さが素晴らしいです。これが無料なのが驚きです。また、アプリの進化は、過去の製品であるinsta360 evoで撮影した動画も改善してきていることが好印象です。
 他社製品と比べて、今回発売されたinsta360 x4で撮影した動画(静止画)も「今後現像の改善が進むだろう」という期待が持てます。

(4)解像度が8Kに上がっている

 個人的なイメージですが、5.7Kだと「写ルンです」みたいなインスタントカメラの画質と同じくらいです。もちろん、それだけの画質があれば十分なのですが、できれば更なる画質の向上を求めたいところでした。
 これが、8Kでの動画撮影も可能とのことですので、撮影された映像を見ると、家庭で使うレベルでは充分満足できそうです。

2.今後のアップデートに期待しているところ Rawデータでの保存

 この機能が着いた時点で、私は即購入します。
  Kandaoのqoocam3はDNG8というフォーマットがあり、私のようにカメラ撮影が上手ではない人でも綺麗な風景を取り残す方法があります。
 360度カメラはデータが大きくなる傾向にありますがそれは仕方ないとして、せっかく取り残すのであれば、より正確に現状を撮影し、未来(例えば5年後)に綺麗に現像する余地を残したいところです。
 現在のDNGデータも現像によって綺麗になることがわかっているので、どうしても「Rawデータが欲しい」と考えてしまいます。

3.今後の展望

 今年(2024年)の発売が噂されているKandaoのquucam3 ultraやGoPro Max2を期待して、insta360 x4の購入は様子見といったところです。
 ただし、Kandaoは保証面や保護レンズ等に課題が残るので、総合的に

insta360 > GoPro > Kandao

の構図になるのではと思っています。ちなみに、この構図は今回発売されたinsta360 x4を受けての結果です。 

 insta360 x4が頭一つ抜けている印象です。もし、ファームウェアアップデートでRawデータでの保存が可能になれば、他の新製品を待たずに即購入すると思います。

insta360さん、ファームウェアアップデートでRawデータでの保存、よろしくお願いします!





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?